食事をする度に逆流してこないか気にしながら過ごすとなると、体も気持ちも辛いと思います。
今ご覧くださっているページが、少しでもあなたの希望につながれば幸いです。
逆流性食道炎について
逆流性食道炎は、胃にたまっている胃酸が食道に戻ってくることで、炎症を引き起こす病気です。
もともと胃には胃酸から守るための粘液がでているのですが、食道には胃酸から守るものがないため、様々な不快な症状が表れます。
食道は、長さ約25㎝、太さ1~2㎝の管状の消化器官です。
食物が入ってくると、食道は筋肉を伸び縮みさせる蠕動運動(ぜんどううんどう)によって、食物を胃に運ぼうとします。
蠕動運動による刺激が食道の下まで伝わると、食道と胃の境目になる下部食道括約筋(かぶしょくどうかつやくきん)と呼ばれる筋肉がゆるみ、普段は閉じている食道と胃のつなぎ目である噴門(ふんもん)が反射的に開くことによって胃は食物を受け入れます。
主に胃は、食べ物を殺菌し、消化・吸収しやすい状態に整える役割を担っています。
私たちが食事をする際にも、食道と同じように胃も蠕動運動(ぜんどううんどう)と呼ばれる働きをしています。
蠕動運動は聞きなれない言葉のため、わかりやすくお伝えをすると、胃が芋虫のように動き食べ物をこねて、かきまわしている。と思ってくださるとイメージしやすいと思います。
自律神経とは、普段私たちが眠っている時に無意識で心臓や肺を動かし呼吸を行ってくれているなど、体の機能を24時間体制でコントロールをしてくれる神経のことです。
この自律神経は、交感神経(がんばる神経)と副交感神経(休む神経)で構成されており、どちらかが働けばどちらかは活動を弱めるようになっています。
胃の働きである、蠕動運動も自律神経が関係しています。
交感神経(がんばる神経)が働くと、胃を弛緩させたり胃酸の分泌を少なくします。
交感神経は、蠕動運動(ぜんどううんどう)を抑制する働きを担います。
一方、副交感神経(やすむ神経)が働くと、これとはまったく反対に、胃を収縮させたり胃酸の分泌を増やします。
副交感神経は、蠕動運動(ぜんどううんどう)を促進する働きを担います。
つまり、胃は、休む神経(副交感神経)が働くことによって活動的になります。
一つ目の原因は、食道と胃の境界がゆるくなることです。
逆流性食道炎の原因として最も多いと考えられています。
ここでいう境界とは、胸腔(肺や心臓など胸部の臓器が入っている空間のこと)と腹腔(消化器系・泌尿器系など、腹部の臓器が入っている空間のこと)を仕切るためにあるドーム状の薄い膜。
横隔膜(おうかくまく)と、食道と胃の境目にある下部食道括約筋(かぶしょくどうかつやくきん)と呼ばれる筋肉のことを示します。
二つ目の原因は、胃や食道の筋肉を伸び縮みさせる蠕動運動(ぜんどううんどう)の働きがわるくなっているからです。
なぜ、蠕動運動の働きがわるくなっているのかは、加齢や食生活。睡眠の質が低下しているなど諸説ございますが、体の構造でご説明するならば自律神経の機能が低下しているからです。
三つ目の原因は、食べ過ぎによって、胃のなかの圧力が高くなり胃液が食道に押し上げられるからです。
日ごろ、あなたは次のような対策をされていらっしゃいませんか?
- 胃酸の分泌を抑制するお薬
- 食道や胃の働き(蠕動運動)を亢進させる薬剤
- 漢方薬
- 胃腸にやさしい食生活、食べる順番に気をつけている
- 食道や胃の粘膜を保護する薬剤
それでも、あなたがこれらの対策でも逆流性食道炎が改善しない。
お薬の治療に限界を感じている。
あるいは、お薬の治療に加えて、もう一つ何かを取り入れて逆流性食道炎の改善に努めたい。
そういうお気持ちがございましたら、この先につづく内容をお読みくださいませ。
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さかい快福整体堂が考える逆流性食道炎になる3つの原因
それぞれ、ご説明させていただきます。
逆流性食道炎の原因その①:自律神経機能の低下
自律神経とは、体の機能を24時間体制でコントロールをしてくれる神経のことです。
この自律神経は、交感神経と副交感神経。2つの神経で構成されています。
普段、私たちが寝ている時に無意識で心臓や肺を動かし呼吸を行ってくれているのは、自律神経のおかげなんですよ。
もちろん、今ご覧くださっているページに関わる、食道や胃も自律神経のおかげで働いてくれています。
まさに縁の下の力持ち。
自律神経の特性を日常生活に置きかえて説明させていただきますね。
交感神経(がんばる神経)が優位な時
副交感神経(やすむ神経)が優位な時
このように、私たちの生活は自律神経が大きく関わっているのです。
交感神経と副交感神経の働き度合いのこと。
交感神経(がんばる神経)から副交感神経(休む神経)への切り替え
副交感神経(休む神経)から交感神経(がんばる神経)への切り替え
これらの作用がスムーズかそうでないか、レスポンスのことをいいます。
たとえば、100メートルを全速力で走ったり、出会いがしらで人とぶつかりそうになった時、誰でも呼吸が早くなり心臓の鼓動が早くなったりしますよね?
それらの体の作用は、自律神経を構成する交感神経(がんばる神経)が優位になることで、呼吸が早くなったり心臓の鼓動が早くなります。
いってみれば、ごく普通の体の作用です。
ところが、自律神経の機能が低下すると、そうした作用が必要な時に反応(レスポンス)が悪くなってしまうのです。
逆流性食道炎の原因その②:お腹(主に腸)の冷え
冷えは万病のもと、腸にまつわる話しを幾つかお伝えさせていただきます。
まず、人間の成長の過程で一番最初にできる臓器は、心臓でもなく脳でもなく腸です。
また、腸は第二の脳とも呼ばれる独自の神経ネットワークを持ち、脳からの指令がなくても独立して活動することができます。
そして、腸には体全体の免疫細胞の約70%も集まっています。
慣用句でいうと、腹を決める・腹が立つ・腹をかかえて笑う・腹の虫がおさまらない・腹落ちする・腹を割って話す・腹黒い・太っ腹など、腹(お腹)に関係する言葉がたくさんあります。
昔の日本は、切腹という独自の習俗がありました。首でも心臓でもなく腸なのです。
ある意味、人間の体で一番肝心な臓器は「腸」といっても過言ではございません。
腸と脳はつながっている|腸脳相関(ちょうのうそうかん)について
腸と脳は、迷走神経(運動神経・感覚神経の一つ)を介してつながっています。
腸から脳への情報伝達
脳から腸への情報伝達
どちらかが一方的ではなく、互いに連絡をとりあって情報交換をしているのです。
誰でも経験があると思いますが、不安や焦りなどストレスを感じると下痢気味になったり、テスト前や会議前など緊張するとトイレに行きたくなるのは、腸脳相関の影響です。
個人的には、図書館や大きな書店で本を選んでいると、お手洗いに行きたくなります。
憶測ですが、静かにしないといけない場所。本を落としてはいけない。咳払いも気を遣う。
ある意味、緊張する空間のため、これも腸脳相関の影響だといえるでしょう。
体にとって冷えは大敵
世のなかには、体を温める陽性食材や半身浴。冷え性グッズなど、様々な冷え性の対策がございます。
毎年、冷え性に関係する雑誌やTVで特集を組まれたりされていますが、一向に冷え性で困っている方は減りません…需要(ニーズ)があるからグッズや雑誌の企画対象にあがるのです。
「先生、一番おすすめの冷え性対策はなんですか?」と聞かれた時。
迷いなく、物理治療器でお腹(主に腸)を温める方法がベストだと答えます。
逆流性食道炎の原因その③:首こり
「首こりは万病のもと」
整体業界ではそういわれています。
なぜ首がこると万病を引き起こすのかというと、首には人間の生命を支える重要な器官がたくさんつまっているからです。
なかでも一番大切なのが神経の束である脊髄神経。
首の筋肉が固くなる(こる)と、神経の束(脊髄)が窮屈になる。そんなイメージです。
神経について具体的に説明をすると、脊髄神経は背骨の空洞(脊柱管)で保護されている脊髄に出入りをする末梢神経のことをいい、体の各部分にはりめぐらされた細かいネットワークを形成しています。
蠕動運動に深く関わる自律神経(交感神経と副交感神経で構成)は、この末梢神経に属します。
初回の施術料金:通常6800円→お試しキャンペーン価格 2,800円(税込み)
11月末まで先着10名様限定 → あと2名
ご予約|3つの方法からお選びください
さかい快福整体堂が行う逆流性食道炎に対する施術は二つです
逆流性食道炎に対する整体|一つめは首の筋肉をゆるめて自律神経の機能を高める
首の筋肉をゆるめるために、当院は首ではなくて腕や手首・鎖骨下の筋肉にアプローチをしていきます。
なぜ、直接首を揉まないのかといいますと、首の筋肉が固い状態というのは、あくまでも結果だからです。
葉っぱを見て土壌を見ず
たとえば、観葉植物の葉っぱが枯れているとすれば、その枯れてる葉っぱにシュシュと霧吹きで水をかけてもその場しのぎ。
本来なら葉っぱに水をかけつつ土壌に水や肥料を与える方が蘇生する。
つまり、全体を見る視点が大切です。
当院の首の筋肉をゆるめる施術を観葉植物でたとえるなら、土壌(腕や鎖骨下の筋肉)に栄養・水を与える。そんなイメージです。
日々の施術で感じることは、同じ首の筋肉でも、頭(脳)に近い側の首の筋肉。
頸椎(首の骨のことで合計7個あります)でいうと、第一頸椎・第二頸椎の首の筋肉がガチガチに固くなっていらっしゃる方がほとんどです。
その場合は、前述したような腕や手首、鎖骨下の筋肉にアプローチを施しません。
なぜならガチガチにこり固まっている場合は、その方法ではゆるまないからです。
そこで、次なるアプローチ。
下記画像のように、一見左の首をストレッチしているように見えますが、実は右側の首の筋肉をゆるめる独自の首こり施術をおこないます。
これまで説明したように、首こりの施術は二通りございます。
そうして、人それぞれの首の状態に合わせた施術をおこなうことで、首の筋肉を徹底的にゆるめることで自律神経の機能を高めていきます。
逆流性食道炎に対する整体|二つめは脳疲労のケア
脳脊髄液を身近な例でご説明
脳脊髄液の分かりやすいイメージとして、お豆腐屋さんでご説明します。
商店街やスーパーにあるお豆腐屋さん。きれいなお水の中に豆腐が浸かっています。
その状況で例えてみますね。
豆腐が「脳」で、豆腐が浸かっているきれいなお水が「脳脊髄液」
水が汚れてしまうと豆腐は美味しくないと思います。
それと同じように脳を満たしている脳脊髄液の循環が悪くなると、脳のパフォーマンスが落ちてしまい、体調不良になる…そんなイメージです。
脳が使うエネルギー消費量は、体全体の約20%。
脳だけでもたくさんのエネルギーを使う分、脳にはしっかり休んでほしいですよね。
そこで血液・リンパ液につぐ第3の循環系である脳脊髄液へのアプローチが鍵となるのです。
脳疲労の施術は、下記画像のように軽く頭に触れたり手のひらで頭を包み込むように持ち、脳脊髄液の循環を促進していきます。
人間の約7割は水分。
血液やリンパ液はご存知の方が多いのですが、脳には脳専用の体液「脳脊髄液」で満たされています。
この脳脊髄液の循環促進こそが、体質の改善に必要です。
動画でご紹介|さかい快福整体堂の自律神経整体
お腹(主に腸)の冷え対策について
当院では物理療法の一つ、超短波のエネルギーを利用して深部からお腹を温めています。
体を温める方法|比較表
超短波は自分の細胞を振動させて熱を生み出すため、体の深部が温まります。
超短波の働き
上向きで首こりや脳疲労の施術中に、超短波をお腹にあてて温めていきます。
以上が、逆流性食道炎の説明と当院の施術内容でした。
WELLNESS NOW インタビュワー 井ノ口 雅幸様
私は全国の治療院をインタビューし、地域の皆さまにとって、最適な治療院に巡り合っていただく活動をしております、WELLNESS NOWの井ノ口と申します。
市川さんの施術は一言で言うと「安心感」と言い表せると思っております。
元々、市川さん自身が原因不明の体調不良に悩まされており、その時に医療機関や整骨院、健康グッズやセルフケアなど、あらゆるものを試したけど解決されなかった経験。
そして、無事に原因が分かり健康を取り戻した経験。
その2つの経験を持っているからこそ、来店された患者様が「どんな辛い思い」をしていて「解決したらどれだけ楽になるか」を【共感】して【安心感】を与えることができるのではないかと思います。
また、もう1つ感じ取れた市川さんの強みは「振り返り力」だと思います。
一人の施術に真剣に時間をとって向き合っているからこそ、期待通りの効果が出た時も、効果が出るまでに思ったより時間がかかってしまった時も振り返りを行い、より良い施術、より安心してもらえる施術を深く考え続けられています。
全国の先生方にインタビューをおこない感じた事は、ほとんどの先生がカラダにフォーカスをされている。
一方で市川さんの場合、カラダと気持ち両方にフォーカスをされているところに市川さんの経験が活かされていると感じました。
「原因は不明だけど、ずっと不調がある…病院や薬を試してみたけど良くなった感じがしない」とお悩みの方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
きっと、期待以上のスッキリ感が得られると思います。
WELLNESS NOW インタビュワー 井ノ口 雅幸
整体院紡ぐ 院長 高村 久義先生
はじめまして、整体院紡ぐの院長高村久義です。
整体師として15年の私が市川先生にとても感銘をうけましたので、そのことについてお伝えさせていただきます。
結論から伝えさせていただきますと、「短時間で心身を楽にする回復の専門家」です。
市川先生の院に入った時に笑顔で出迎えてくださいます。「笑顔でもてなす」ことをしていると、とても印象的なことを覚えています。
院内は広くて、圧迫感もなく患者様が過ごしやすいように工夫されていることが素敵です。
心が行き届いた院内で優しいカウンセリングがとても心地が良いです。
整体だけをやっている先生には到底届かない領域のカウンセリング力があります。
そして肝心の施術はどうかと言いますと、的確に不調の部分を捉えてくれます。「そこ!」ってついつい声が出てしまうほどに。
そしてたった数分で体が楽になっているのを感じられるのは衝撃的でした。
整体の領域を超えた、市川先生の人生が詰まっている「至極」の整体をぜひ受けてみてください。
整体院紡ぐ 院長
高村 久義
公認心理師 臨床心理士 上田 富美子様
市川さんは男性でありながら、女性のお客さまが圧倒的に多いということをご存知でしょうか?
しかも整体師という市川さんの専門性からすると人の身体に介入するので、カウンセラーを選ぶとき以上に施術者の性別が重要視される気がします。
どういうこと?市川さんが選ばれる理由とは?
私の行きついた答えは、性別を超えたところに市川さんの魅力がある。
身体の痛みだけじゃなくて、心の痛みも癒せてしまう市川さんの元に来るクライエントさんって、最初は、身体の痛みや不調が原因の人が多いはず。
ある日、お互いのスキルアップの一環で、市川さんがカウンセラー役、私がクライエント役でトライアルカウンセリングをしたときのこと。
私の頭に浮かんだ言葉は、「この人は、人の心の痛みが分かる人だな」
これは、当たり前のことのようで軽視されがちなこと。
私はこのときのクライエント体験で、カウンセリングの基本に忠実な市川さんの姿から初心に帰る思いがしました。
そこには市川さんの人としてのありようが映し出されていて、カウンセリングの知識やスキルはこの「ありよう」が土台となって、はじめて活かされることを市川さんから改めて学んだ気がします。
公認心理師 上田 富美子
院長メッセージ
ある人は、「逆流してこないか心配しないで済むようになりたいです。」
ある人は、「体調のことを気にせず好きな物を食べれるようになりたいです!」
ある人は、「健康になるための情報を探さなくていいようになりたいです。」
またある人は、「元気だった頃の日常生活を取り戻せるだけで幸せです。」
当院は、そんな声を大切に日々来院される方の施術に努めています。
あなたが元気になることはもちろん、あなたのやりたいことができる幸せを実現するために私が全力でサポートをさせていただきます。
もし、あなたが「ここの整体院、よさそうかも。」と思われましたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ。