- 主に手足、足先が冷える
- 全身がとても寒く感じる
- 厚着をしても体が芯から冷える
- 腰から下肢にかけて冷える
- 冷え性グッズをたくさん試したけど効果を感じない
- 電気毛布を「強」にしても体が冷える、寒い
毎年冬になると気苦労をする体の冷え。季節を問わず冷え性で困っている方へ。
今ご覧くださっているページが、少しでもあなたの希望につながれば幸いです。
冷え性になる原因
冷え性の改善を語るうえで大切な、循環系からご説明させていただきます。
循環は動脈と静脈。二つのルートで構成されています。
まずは動脈ルートについて。
血液を全身に循環させるにあたって、一番大事な役割を担っているのが心臓です。
心臓はポンプのように収縮と拡張を繰り返す、拍動(はくどう)をおこないます。
ご参考までに、心臓が1回収縮すると約60mlの血液が送り出され、1分間に60~80回収縮することで約5リットルの血液が全身に送られるといわれています。
血液を全身に送るためには、心臓の拍動だけではむずかしく、筋肉の働き(収縮と弛緩)も加わることで動脈を通じて体の隅々にある毛細血管へと流れるようになっています。これが動脈ルートです。
次に静脈ルートについて。
毛細血管へ行き届いた血液。心臓よりも下に位置する胴体や脚、足の指先に巡っている血液は、重力に逆らって心臓まで戻っていかなくてはなりません。
静脈ルートには動脈ルートであった心臓のようなポンプがない替わりに、脚のふくらはぎによる筋ポンプ作用で血液を心臓へ押し上げていきます。
筋ポンプ作用とは?
ふくらはぎの筋肉が縮んだりふくらんだりを繰り返すことで、静脈血(全身に酸素を供給した後の、二酸化炭素を多く含んだ血液)を心臓へ押し戻そうとする作用のことです。
これが、ふくはらぎは第二の心臓といわれる所以です。
ふくらはぎによる筋ポンプ作用と、筋肉の働き(収縮と弛緩)も加わることで血液は静脈を通じて心臓へと戻る。これが静脈ルートです。
まとめ
心臓から毛細血管まで送り出すのが動脈ルート
毛細血管から心臓へ戻っていくのが静脈ルート
このサイクルがスムーズにいくことを、血液の循環(めぐり)がいい。あるいは血行がいいといわれる状態です。
なぜ、血行不良を起こすのか?
血行不良を起こす代表例は、筋肉の凝り。
要するに、筋肉の働きである収縮と弛緩がうまくいかないからです。
筋肉の働きである収縮とはこんなイメージです。
この状態のままでは指先への血の流れが悪くなる。と想像がつくと思います。
今度は筋肉を弛緩させてみました。
血液が指先まで流れていく。と想像がつくと思います。
もう少し具体的に説明をすると、筋肉の中には血管が通っており血管の中に血液が流れるようになっています。
しかしながら、疲労・運動不足・同じ姿勢が続く緊張状態などによって筋肉が凝ると、血管が圧迫された状態になり血液の流れが滞ってしまいます。
これが血行不良を起こすメカニズムです。
一般的に行われている冷え性対策
・カイロをお腹や腰に張りつける
・首(首・手首・足首)を冷やさない
・シルクや綿100%など、化学繊維が入っていない下着を身に着ける
・体を温める食材を摂りいれる
・湯たんぽ
・お茶
・あずきや玄米が入っているグッズ(レンジで温めて使用する物)
・半身浴
・サウナ
・爪もみ
・深呼吸
・三陰交、湧泉、八風、気海などのツボ
上記以外にも、あらゆる冷え症の対策が存在しています。
試しにインターネットで「冷え性 対策」と検索をすると、572万件以上もヒットをしました!
昭和➡平成➡令和と時代が変わるなか、人間という構造は昔も今も変わっていません。
それでも、これだけたくさんの情報があるということは本質的な改善方法が書かれていない情報が多い裏返しだと考えます。
冷え性の原因は自律神経の乱れかも?
血行不良のセクションのなかで、筋肉の中には血管が通っており血管の中に血液が流れています。とご説明をしました。
血管の伸縮をコントロールしているのが自律神経と呼ばれるもので、自律神経は交感神経と副交感神経で構成されています。
交感神経➡収縮
副交感神経➡拡張
この自律神経の特性を活かした冷え性の改善方法が当院にはございます。
さかい快福整体堂がおこなう冷え性改善のサポート
自律神経整体 ① 首の筋肉をゆるめる
首の筋肉をゆるめる必要性をご説明します。
首は、頭と首の境目から腰と胸の境目までをケーブルのようにつなげる神経の束(脊髄)が存在する重要な器官です。
神経の束である脊髄。そのうちの一つが自律神経です。
首がこる(固くなる)と神経の束である脊髄。要するに自律神経に影響を及ぼします。
さて、同じ首こりでも、一人一人首がこっている状態は異なります。
- ある方は、右側の首が著しくこっている。
(左右でアンバランスが生じている) - ある方は、同じ筋肉でも、ある部分はやわらかい。でも、ある部分は著しくこっている。まるで山脈のような首こり。
- ある方は、前よりの首の筋肉は左がこっている。しかしながら、後ろ側の首の筋肉は右側がこっている。つまり前後でクロスした首こり。
これらはほんの一例で、100人いれば100通りの首こりの状態が見受けられます。
この首こりをどのようにしてゆるめるのかといいますと、首ではなく腕や手首・鎖骨下の筋肉にアプローチをしていきます。
なぜ、直接首を揉まないのかといいますと、二つの理由があります。一つ目は、首には神経の束である脊髄が存在するからです。
頭や胴体と比較すると、明らかに首は細いです。その細い首に神経の束が密集している訳ですからデリケートに扱わないといけません。
二つ目の理由は、そもそものお話し首の筋肉がこっている(固い)状態というのは、あくまでも結果だからです。
結果(こり・固い)に至った過程や根本原因を明確にし、そこにアプローチをおこなわなければ、まるでモグラ叩きのように、こってはほぐす、こってはほぐすということを繰り返してしまいます。
当院では、根本原因(こっている首とは違う離れた箇所)にピンポイントでアプローチをしていきます。
自律神経整体 ② 脳疲労のケア
脳脊髄液を身近な例でご説明
脳脊髄液の分かりやすいイメージとして、お豆腐屋さんでご説明します。
商店街やスーパーにあるお豆腐屋さん。きれいなお水の中に豆腐が浸かっています。
その状況で例えてみますね。豆腐が「脳」で、豆腐が浸かっているきれいなお水が「脳脊髄液」
水が汚れてしまうと豆腐は美味しくないと思います。
それと同じように脳を満たしている脳脊髄液の循環が悪くなると、脳のパフォーマンスが落ちてしまい、体調不良になる…そんなイメージです。
脳が使うエネルギー消費量は、体全体の約20%。
脳だけでもたくさんのエネルギーを使う分、脳にはしっかり休んでほしいですよね。
そこで血液・リンパ液につぐ第3の循環系である脳脊髄液へのアプローチが鍵となるのです。
動画でご紹介|さかい快福整体堂の自律神経整体
物理療法について
体を温める方法|比較表
カイロやホットパック、アンカなどをあてると体の表面しか温まりません。
一方、超短波の場合、器具自体は温かくないのに体の奥深くから心地よい温感が伝わります。
超短波の働き
上向きで首こりや脳疲労の施術中に、超短波をお腹にあてて温めていきます。
以上が冷え性の解説と、当院のサポート内容でした。
身体全体に血の巡りを感じ、2回目では冷えがなくなり楽になりました。
Q1:初回はどういったお悩みでご来院されましたか?
身体の冷えが辛く、自分では改善できず来院しました。
Q2:来院する前に不安な事はありましたか?
HPに詳細が出ていたので、特に不安はありませんでした。
Q3:どのようなお体になられたのか、喜びの声を聞かせてください
初回施術中、身体全体に血の巡りを感じ、2回目では冷えがなくなり楽になりました。
先生の確かな技術とお人柄に触れ、子供も体調が優れない状態が続いていた為、お世話になりました。
定期的な通院のおかげで元気を取り戻し、毎日体調良く働けております。ありがとうございます!
Q4:ご回復されたことで何をしている時が楽しい(幸せ)と思われますか?
子供が元気に日々過ごせている姿を見られることが、何より嬉しく思います。
Q5:あなたが思った当院の良いところを3つ教えてください
・身体と心の両面からのアプローチ(他院にはないと思いますよ)
・不思議だけど確かな技術
・患者目線のあたたかい信頼できる市川先生のお人柄
Q6:当院の施術はどんなお悩みやご希望の方におすすめでしょうか?施術を受ける事を検討中の方へ、メッセージをお願いします。
自律神経のお悩みに特化されています。お子様の症状にお悩みの親御様にも是非おすすめしたいです。
親身になって応じてくれること間違いないです。
T様 50代 主婦
2023年9月6日
院長メッセージ
長引く冷え性
何をされても冷え症が改善していかない
毎年立冬を迎えると、気分が億劫になる
現代は情報社会で、冷え性をテーマにしたグッズやレシピ、筋トレ、健康器具など様々な選択肢があります。
当院のお客さまや私の知り合いでも、何を信じたらいいのか分からない。そのため半分諦めかけていらっしゃるケースがございます。
自分一人の力では限られてきますが、一人でも多くの方の健康に寄与したい。
そう思っています。
もし、あなたが「ここの整体院、よさそうかも。」と思われましたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
※ 当日予約の場合は割引対象外となります。
ご予約は、24時間受付中のネット予約・LINEが便利です
LINEではご来院前でもご質問を受けつけておりますので、お気軽にメッセージをしてくださいね。