
「薬を飲めば、いつかパニック障害は治るだろう」
そんな期待を抱きながら、私は心療内科の受診を終えて家に帰りました。
ところが、1年・3年・5年….7年と経過すると期待はどんどん失望へと変わり、この先の将来ずっとパニック障害とつきあっていくしかないのかと思うと気持ちが沈んでしまいました。
もうこれは薬では治らないと思うようになり、鍼灸治療・カイロプラクティック・整体・気功・ヒプノセラピーなどパニック障害について書かれているホームページを見つけては、藁にもすがる思いで予約をしました。
気づけば10年が経ちました。
そうなんです、私のパニック障害は治らなかったのです。
そんな私ではございますが、現在パニック障害を克服できたと自信を持っていえることができます。
なぜ克服できたのか?
今ご覧くださっているページが少しでもあなたの希望となり疑問の応えになれば幸いです。
パニック障害とは?

パニック障害とは、思いがけない時に動悸や発汗・グルっと回るめまい感・胸が痛くなる・恐怖心など、いわゆる「パニック発作」が日常生活をおくるなかで再発する時に診断される病気のことを示します。
WHO(世界保健機構)によると、日本の患者数だけでも1000万人超。
今や10人に1人がパニック障害で困っているのです。
データから見ても決して珍しい病気ではなく、あなたの身近にパニック障害で悩んでいる方がいらっしゃるかも知れません。
つぎのセクションでは、パニック発作についてご説明させていただきます。
パニック発作と診断基準

アメリカ精神医学会の診断基準マニュアルDSM-Ⅵによると、パニック発作は以下の項目に当てはまるかどうかで診断が下されます。
① 動悸・心悸亢進(しんきこうしん)・または心拍数の増加
② 発汗
③ 身震い・または震え
④ 息切れ感・または息苦しさ
⑤ 窒息感
⑥ 胸痛・または胸部の不快感
⑦ おう吐・または腹部の不快感
⑧ めまい感・ふらつく感じ・頭が軽くなる感じ・または気が遠くなる感じ
⑨ 現実感消失(現実でない感じ)・または離人症状(自分自身から離れている感じ)
⑩ コントロールを失うことに対する、または気が狂うことに対する恐怖
⑪ 死ぬことに対する恐怖
⑫ 異常感覚(感覚麻痺・またはうずき感)
⑬ 冷感・または熱感
【診断基準】
強い恐怖または不快を感じるはっきり他と区別できる期間で、その時上記の不調のうち4つ(またはそれ以上)が突然に表れ、10分以内にその頂点に達すること。
私自身を振り返ってみると、1・2・4・5・6・8・11。
合計7項目に該当していましたからパニック発作になります。
そしてパニック発作を繰り返したためパニック障害と診断されたのです。
パニック障害になる原因

それでも、呼吸や発汗、内臓の働きなどを無意識で調整してくれる「自律神経」のバランスが乱れていることは明らかになっています。
自律神経は、交感神経(がんばる神経)と副交感神経(休む神経)で構成されているのですが、がんばる必要がない状況でも交感神経が優位に働くため、急に動悸がしたり汗をかいたり手が冷たくなったりします。
もう少しわかりやすくご説明いたします。
私たちは100メートルを全速力で走ったり、出会いがしらで人とぶつかりそうになった時、誰でも呼吸が早くなり心臓の鼓動が早くなったりしますよね?
これらは自律神経を構成する交感神経(がんばる神経)が優位になることで、呼吸器系と循環器系がそれぞれ働くからそうなります。
ところがパニック障害になると、そういう働きが必要とされていない時にでも(具体的には自宅でくつろいでいる時や、カフェで本を読んでいる時など)交感神経(がんばる神経)が勝手かつ過剰に働いてしまいます。
この作用が「自律神経」のバランスの乱れです。
自律神経を直接触れることはできませんが、自律神経のバランスを整えることは可能です。
【参考記事】自律神経について↓

パニック障害の主な不調
パニック障害でお困りの方は、大きく別けて4つの不調が特徴的です。
突発性な体の不調
・動悸が激しい
・呼吸が早くなる
・手足が冷たくなって汗ばむ
・息苦しい
・頭が締め付けられるように痛む
・過呼吸
・吐き気をもよおす
・立っていられないほど、頭がふらふらする
など突発的な体の不調が起きます。
慢性的な体の不調
・首や肩がこる
・背中が張る(痛む)
・便秘や下痢を繰り返す
・胃がムカムカする
・声を出しにくい
・夜中に何度も起きてしまう
・抑うつ
・体がだるい
これらの不調は元々あったかもしれませんし、パニック障害を患ったことで余計に気になる方もいらっしゃいます。
ポイントとして、胃腸科・耳鼻科・内科などで検査を受けても特に異常がみつからない。
もしくは明確な治療方法がないケースが多いです。
予期不安
突発的な体の不調の中でも、はげしい動悸や過呼吸など発作のインパクトがあまりにも強いため、
「また、あの強烈な発作が起きるのでは?」
「今度は死ぬんじゃないか?」
「いつ発作が起きるか分からないから不安」
このような不安にさいなまれる状態を予期不安といいます。
一度、強烈なパニック発作を引き起こしたことで予期不安は強くなります。
広場恐怖
「また、あの場所にいったら発作が起きるんじゃないか?」
「もし、逃げ場のないところでパニック発作を起こしたらどうしよう」
「パニック発作を起こしてしまうと他人の視線が気になる」
このような恐怖心から、
・一度パニックを起こした場所
・自由に逃げることができない場所
(エレベーター・高速道路・快速電車・美容室・人によって映画館など)
・多くの人に見られると恥ずかしいと思う場所
(ショッピングモール・コンサート・イベント会場など)
・待たないといけない時
(渋滞・レジ・定期券の購入・予約制ではない散髪屋・病院など)
などを想像して一人で外出することが困難になる。
これを広場恐怖といいます。
なぜパニック障害は長引くのか?

これまでお伝えしたように、パニック障害は体の不調(突発性・慢性的)・予期不安・広場恐怖が歯車のようにかみ合い、日常生活を送ることが困難になります。
パニック障害を患うと、体の不調が起こることで心の状態が不安定になり、心が不安定になることで体の不調が余計に気になったり増えたりするパニック障害特有のループにはまってしまいます。
パニック障害を克服するためには、このループを断ち切っていくことが必要なのですが、一人で断ち切っていくことは限りなく困難だと思います。
なぜなら先が見えない不安と恐怖心が勝るため、途中であきらめてしまうからです。
ネットニュースを読んで思うこと

近年、歌手やタレントなど有名人がパニック障害を患っている(いた)ことをネットニュースで読む機会が増えてきました。
これは一昔前では考えられず、ついコメントまで読み込んでしまいます。
するとパニック障害で困っている方のコメントがとても多いことに気づきました。
しかも、5年・10年・20年と長引いていらっしゃる方が多い印象を受けます。
もしかするとパニック障害を克服した方はコメントをしないかもしれません。
でも他のニュースでは親切心から「ためになる」コメントを結構拝見します。
なぜパニック障害のニュースで「ためになる」コメントをあまり見ないのか?
それを考えた時、相対的にパニック障害を克服できたと思う方が少ないこと。
そしてもう一つ、克服された方でコメントをしたくても確証のある方法ではなく、他の方には当てはまらないかもしれないと躊躇(ちゅうちょ)されるからだと思いました。
そもそも、ネットニュースを読まない方もいらっしゃるかもしれませんよね。
いろいろ思うところはありますが、医学的に直接的な原因が解明されていないことからもパニック障害でお困りの方は不安でいっぱいだと思います。
さかい快福整体堂が考えるパニック障害の克服方法は…
① パニック障害(発作)や自律神経の知識
② 技術(自律神経整体・頭蓋骨矯正・認知行動療法・カウンセリング・ヒプノセラピーなど)
③ パニック障害克服者の助言
④ フォロー体制(依頼者と専門家が一致協力をして乗り越えていく)
総合力でパニック障害特有のループを断ち切っていくしかないと思います。
パニック障害のサポート内容について

さかい快福整体堂では、体と心、両方サポートいたします。
① 自律神経のバランスの乱れに対しては「自律神経整体」
② 予期不安・広場恐怖に対しては「認知行動療法」OR「イメージセラピー」
③ パニック障害克服者の助言
④ フォロー体制
これら4つを軸として、あなたの不調やご要望に合わせたパニック障害克服ストーリーを組み立ててまいります。
【基本方針】
①自律神経整体
目的と期待
パニック障害になる原因で書かせていただいた、自律神経のバランスの乱れを整えていきます。
そうすることによって、勝手かつ過剰に働く交感神経(がんばる神経)優位な状態から副交感神経(休む神経)が働くようになり、自律神経のバランスが整うようになります。
②認知行動療法ORイメージセラピー
目的と期待
不安なことばかり考えてしまう予期不安、強いインパクトとして残っている恐怖心を、安心・安全に変えていきます。
認知行動療法やイメージセラピーと書くと、むずかしい印象や堅苦しさを感じるかも知れません。
実際はそんなことなく、ゲームを攻略するようにワクワクしていただけるようにサポートさせていただきます。
※認知行動療法とイメージセラピー、どちらをおこなうのかは状況とご要望により判断させていただきます。
③ パニック障害克服者の助言
目的と期待
どうしてもつらい時、思い切って行動範囲を広げていく時。
そんな時に相談できる人がいれば心強いと思います。
余計な助言(おせっかい)にならないように私の方から積極的におこなうものではなく、必要な時におっしゃってください。
④ フォロー体制
目的と期待
ご予約日以外の日で緊急のご相談(LINE・メール)や、電車・自動車の運転・高層ビル(エレベーター)など苦手なシチュエーションに同行させていただくプランがございます。
個人的にパニック発作を起こしたシチュエーションを平常心で乗り切ることで、パニック障害を克服できたと自信を持っていただけると思います。
■1回あたりのサポート時間
40~50分
※サポート内容によって変わります
■1回あたりのサポート料金
7,700円
メンテナンス券もございます
8回:61,600円
※有効期限:3ヶ月
16回:通常123,200円 ➡ 105,600円(1回あたり6,600円)+特典あり
※今までのサポート経験で一番理想な回数と期間となります
※有効期限:6ヶ月
24回:通常184,800円 ➡ 158,400円(1回あたり6,600円)+特典あり
※じっくりと向き合いたい方向けです
※有効期限:9か月
ここからは、それぞれのサポート内容について詳しくご説明させていただきます。
自律神経整体

パニック障害の原因で書かせていただいた自律神経のバランスを自律神経整体で整えてまいります。
【自律神経整体の内容】
① 首の筋肉をゆるめる
頭(脳)と胴体の中継ポイントである首の筋肉を腕や鎖骨下を刺激してゆるめる独自の施術をおこないます。
② 脳の疲労をケア
脳の老廃物を排出する役割を担う、脳脊髄液の循環をスムーズにしていきます。
③ 背骨の矯正
自律神経を構成する交感神経(がんばる神経)は背骨からでています。
※具体的には、背骨の管の中にある脊髄(胸髄から腰髄)からでています。
背骨に歪みがあるかどうかを検査し、該当する箇所を矯正してまいります。
認知行動療法(セッション)

認知行動療法とは、治療者(医師やセラピストなど)との対話(セッション)によって、考え方の偏りを少しずつ修正していく治療法です。
目的として、不安に感じることを少なくしていきます。
そして怖さを感じる場所(はじめていく場所も含む)への恐怖心を無くしていきます。
【認知行動療法の一例】
① 現状の把握
② 不安になる要素を掘り下げる(幾つかでてきます)
③ 不安を安心に変えていけるように言葉の定義を書き換える
認知行動療法と書くとむずかしく感じるかもしれませんよね。
かみくだくと世の中で起きる事実は一つです。
その事実(不安や恐怖)のとらえ方を(安心や安全)に変えていきます。
このように、あなたにとっての安心と安全を確立していくことでパニック発作がでなくなるように、行動範囲を広げていけるように認知行動療法をおこないます。
イメージセラピー

イメージの力を応用し不安を安心へ・恐怖を安全に変えていくイメージセラピーについてご説明いたします。
脳はイメージと現実の区別ができません。
たとえば、大きな梅干しを噛むイメージをしただけで唾液がでますよね?
あとは大好きな人をイメージするだけで胸がドキドキしたり表情が和らいだりもします。
つまり、実際に起きていないことにも関わらず体は反応してしまうのです。
【イメージセラピーの一例】
① 過去に経験した不安や恐怖を感じる状況を1つピックアップす
② Oリングテストをおこなう
③ ピックアップした状況を5つに分割し、それぞれ10段階評価で点数をつける
④ まず一番評価が低い状況をイメージしリソースとなる言葉で点数を下げていく
⑤ 分割した残り4つの状況も同じようにリソースとなる言葉で点数を下げていく
⑥ 再度Oリングテストをおこない解消されているかチェックします
※必ず専門家の誘導が必要のため、ご自身ではされないでください。
※状況によって分割数を増やしたり、数回に別けておこないます。
パニック障害克服者の助言

思考錯誤をしながら、少しずつ行動範囲を広げていきました。
よし!自動車でパニック発作を起こした大きな橋を渡る決意。
右手には大阪湾の海が見えて、目の前に上り坂が見えてくる。
若干、胸がドキドキし喉がキューとひきしまり手に汗をかく。
いざという時のために用意していた音楽で気持ちが落ち着く。
そうして橋を渡りきることができたあとの、安堵感や達成感。
悪天候や土日の混雑時に何度も橋を渡り体と脳に慣れさせる。
何度も平常心で渡る事ができて自信を持って克服したと思う。
この経験を活かしてあなたの必要な時にベストな助言をさせていただきます。
【参考記事】院長のパニック障害体験記

フォロー体制

LINE・メール相談

自律神経整体と認知行動療法は、整体院でのサポートとなりお時間は50分ほどです。
1週間で換算すると残りの167時間は、基本ご本人様一人でパニック障害と向き合っていかなくてはいけません。
懸念材料として、いざという時に気兼ねなく専門家に相談できる環境が整っていないことが考えられます。
そこで、さかい快福整体堂では、緊急時や大事な用事の日にLINEやメールでご相談を承っております。
【料金】
1つのテーマ:2,200円
ご参考までに、これまでおこなったメッセージの平均数は4往復です。
※24時間メッセージを承っておりますが、すぐのご返信(即レス)はできかねます。
※メンテナンス券(16回・24回)をご購入いただいた方は特典として1つのテーマを無料にさせていただきます。
外出同行プラン

外出同行プランの目的は、私と一緒に苦手な場所にいき恐怖心をぬぐいさることです。
一人だと怖い。
家族や友人と一緒にいったとしても、何かあった時のことを考えると遠慮してしまう。
そう思われる方に向けたプランです。
具体的な同行先は、
・快速電車に乗る
・バスに乗る
・自動車で高速道路を走る
・パニック発作を起こした場所にいく
・高層ビルでエレベーターに乗る
・行ったことのない土地へ行く
など「ここをクリアできたらパニック障害を克服できそう!」というシチュエーションに同行いたします。
メリットとして、
専門家にと一緒にいくことで発作が起きそうな時も安心。
その場ですぐに相談ができる。
今後の対策(アイデア)が閃く。
課題を一気に解決できる。
予期不安や広場恐怖がなくなる。
同行中に色いろと相談ができる。(もちろん雑談もできますよ)
【料金】
ご要望や同行時間によって、お見積りさせていただきます。
※メンテナンス券(24回)をご購入いただいた方は特典として2時間以内の同行サポートを無料にさせていただきます。
よろこびの声

人目も気にしなくなり行動範囲も広くなりました
Y・K様(30代・女性)は、広場恐怖が強く、はじめの頃はご自宅のある岸和田市周辺か、当院までしか外出することができませんでした。
それが自律神経整体と認知行動療法(セッション)で、Y・Kさまいわく「生きづらさからの脱却」に成功することができました。
私が一番驚いたのは、わずか6ヶ月でアメリカまで一人で旅行に行かれたことです!
現地から写真をたくさん送っていただき、楽しんでおられる姿を拝見した時、涙がでたことを今でも思い出します。
Y・K様のご感想はこちらです↓

■ 今までどのような悩み(問題)を抱えてこられてきましたか?
首の凝り・目の疲れ(ゴロゴロ感)・喉に違和感・頭が重い(考え事、不安になると締め付けられる感じ)など、体の不調がたくさんあり、又、不安症のためか常考え事が脳内をよぎり、生きづらさを感じていました。
人に見られる不安やどう想われているか等、目線も怖くひどい時には外に出る事も嫌でした。
■ 当院のカウンセリングや心理セラピーを通じて、あなたにどのような心境の変化があったのか教えてください。
カウンセリングに通い半年、苦しめていた原因は自分自身にあった事が分る様になりました。
物の捉え方や考え方を変えることによって生きづらさからの脱却に成功できました。
市川先生が親身になって気づかせてくれたおかげで自分の考え、捉え方を客観的に見ることができ、そして更に変える事が出来て不安症だった私が人目も気にしなくなり行動範囲も広くなりました。
以前の苦しかった自分は自分自身で苦しめていた事がようやく分り目から鱗状態です。
後ろ向きな私を前向きな本来の自分へ戻してくれたと思っています。
これからは過去や未来ばかりに執着せず、今生きているこの時間を大切に一度切りの人生を楽しく過ごせたらいいなぁと常考えれる様になった。
■ 当院のカウンセリングを勧めるとしたら、どのような悩みの方にお勧めされますか?
私と同じで生きづらさを感じている方・不安症・人目が気になる方・広場恐怖の方や体にストレスサインが(不調)出ている方・悩みが多くてストレス過多になってる方まで、幅広く色々な方にお勧めしたいです。
Y・K様 30代 岸和田市
今はもう外出は怖くありません
みき様(40代・女性)は、予期不安が強く体の不調(主に首こり・頭重感)もなかなかよくなりませんでした。
はじめは自律神経整体をメインとし、体調がよくなるにつれて認知行動療法(セッション)に切り替えていきました。
強い不安と多岐にわたる不安があるため、その日の状況に応じてセッションの内容を変えていました。
みき様とのエピソードで一番印象に残っているのは、パニック発作を起こした美容院に行けたことです!
この成功体験をきっかけに、自動車の運転範囲が広くなられ、飲食店に一人でいけるようになりました。
みき様のご感想はこちらです↓

■今までどのような悩みや問題を抱えてこられてきましたか?
育児疲れとストレスで体調を崩したのをきっかけに、色々なことに強い不安を感じるようになりました。
病気になったらどうしよう。
災害が起ったらどうしよう。
子どもに何かあったらどうしよう。
外出先でしんどくなったらどうしよう。
毎日そんかことを考え、体もしんどく外出するのもつらかったです。
特に病気には敏感で少しでもどこかが痛いと大きな病気ではないか、テレビで病気のニュースが流れると自分もなるんじゃないかと思い込んですごくつらかったです。
■自分コンサルティングを通じて、あなたにどのような気づきや変化・問題の解決があったのかを教えてください。
まずは元気になるんだと本気で思うこと。
考えたことは身体症状として出るから考え方を変えないといけないことを何度も教えていただきました。
頭では理解しているつもりでも、コツがつかめずなかなかうまくいきませんでした。
でも先生が一緒に立ち止まって考えてくださるので少しずつ意識が変わってきたように思います。
今はもう外出は怖くありません。
遠出をするにはもう少しかかりそうだけど自信をつけてチャレンジしたいです。
■当院の自分コンサルティングサービスを勧めるとしたら、どのような(悩み)方にお勧めされますか?
似たような悩みの方・変わりたい、よくなりたいと本気で思う方にお勧めしたいです。
みき様 41歳 堺市
予期不安を自然体に克服
仕事で接客をする際に苦手だと思う人の前だと緊張し手が震える。
また、その人のことを考えると予期不安が凄く強かった村田さま。
精神科を受診し全般性不安障害と診断されたようです。
セッションを受けていただき、仕事の時でも前向きに自分の気持ちをとらえることができ、楽しく人と接することができるようになっていただけました。
詳しいご感想は ▷ をタッチしてください↓
村田さまに対しての認知行動療法(セッション)のポイントは、思い込み(勝手に不安になられていた)の解消でした。
思い込みがいわゆる認知で、その認知(ある人が苦手・予期不安を感じる)を安心や安全(気にしない・楽しい)に変えていきました。
それ以外にも、他人軸から自分軸に変えていくための考え方や助言。
言葉の処方箋といえば聞こえがいいかもしれませんが、お役に立つことができてうれしかったです。
最後にある、村田さまの声をご紹介させていただきます。
「私は精神科で働いていたこともあったので、病院にいって心の問題を治すのも一つの手かもしれませんけど、私の体験としてはそれだけでは(薬だけでは)治るものでもないので、やっぱり自分の合うカウンセラーとのセッションを通して自己肯定感を高めて自信をつけたらいいなぁと思います。」
村田さん、オンラインでのご依頼とご感想ありがとうございました!
さかい快福整体堂を選んでいただいた3つのポイント

一般的にパニック障害の治療は、心療内科や精神科を検討されると思います。
一方で近年ねんざや脱臼・急性期を診る整骨院も自費移行の流れとなり、パニック障害のページを見るようになりました。
このセクションでは、なぜ病院でもなく整骨院でもない当院にパニック障害のご依頼をいただけるのか?
ご来院くださった方々の声を参考に書かせていただきました。
先生がパニック障害を患っていたのを知ったから
この理由が一番多いです。
実のところ2013年の開院当初は、まだパニック障害を患ったままで堺市から新大阪駅まで研修にいくこともしんどかったです。
自動車で遠出をすることも、元気だった頃を思うと消極的(怖かった)でした。
パニック障害を克服していない私の整体院に、なぜ来ていただけるのだろうか?
当時は疑問に思いました。
ある日、仲良くしてくださっている方に聞いてみたところ、「先生なら気持ちを分かってもらえそうだから」
そうおっしゃっていただきました。
励みになる言葉をお聞きした時、こんな自分でも役に立つことができるんだと思ったのと同時に、なんとかしてでもパニック障害を克服し皆さまに還元したいと思いました。
【参考記事】院長のパニック障害体験記

クチコミを読んで人柄がいいと思ったから

正直な話しパニック障害でお困りの方からのクチコミは少ないです。
それでも他の不調のクチコミを読まれ私の人となりといいますか、ご利用くださる方に向き合う姿勢を感じとっていただけるようです。
パニック障害でお困りの方に積極的にクチコミを依頼をすれば増えると思います。
でも、私自身一番悩んだ病気のため「もし当時に自分が頼まれたら」
それを考えると消極的になってしまうのです。
この気持ちは今後も変わらないでしょう。
無理せず自然体でいこうと思います。
心理についても詳しいから

心理を題材としたブログも更新していることから、心理面のアプローチも期待されるようです。
パニック障害でお悩みの方は「体も気持ちも楽になりたい」このような期待を抱かれます。
ただ、体は〇〇の整体院、気持ちは〇〇の病院やカウンセリングルーム。
そうなると選ぶ時間と通院に手間がかかり、それぞれの先生と信頼関係を結ぶことにエネルギーを使ってしまいます。
もっといえば、それぞれの治療方針・治療の流れ・診療時間・定休日・予約方法なども異なるため、2か所にいくと疲れてしまう方が少なくありません。
私は2016年に心理カウンセラーの資格を取得し、その2年後プロのカウンセラーを目指す方々にカウンセリングのインストラクターを担当しております。
不安を安心へ・恐怖を安全に・悩みを希望に変えるナビゲーター役として、これからもパニック障害でお困りの方に寄りそってまいります。
よくいただくご質問

抗不安剤を服用しているのですが施術との併用は可能ですか?
ご質問ありがとうございます。
お薬を服用しながら施術(自律神経整体)を受けていいのか?
お応えさせていただきます。
さかい快福整体堂ではOKとしています。
ただし、お薬の服用から1時間は空けてご利用いただいております。
もし施術中に何か気になることがございましたら、遠慮なくおしゃってください。
施術は痛みを伴いますか?
ご質問ありがとうございます。
一般的な整体のイメージは、テレビやユーチューブなどの影響で痛い(怖い)と思われる方が大半です。
さかい快福整体堂がおこなう施術(自律神経整体)は、少し痛いけど気持ちがいい施術(ツボを押されるような刺激)や無痛の施術を組み合わせています。
もしよろしければ、こちらの動画を参考にしてください↓
どれくらい通えばよくなりますか?
ご質問ありがとうございます。 一番気になることですよね。
パニック障害は直接的な原因が解明されていないのと、現時点で質問者様のお体の状態やヒアリングができていないため、お伝えしにくいことをご理解くださいませ。
参考として、
・産後の骨盤矯正:5~8回
・肩こりや首こりなど筋肉系の不調:平均8回
・慢性腰痛:6回~12回
・頭痛:平均5回
・自律神経失調症:8回~24回(精神的ストレスが関係する場合もあり人によって幅がございます)
これらの不調と比較すると正直な話し、パニック障害は難易度が高いです。
ですが、認知行動療法(セッション)がうまくいけば通院回数は少なくなると思います。
いずれにせよ、お会いした際にご通院の目安をお伝えさせていただきます。
自動車で向かうことを考えると不安です
ご質問ありがとうございます。
当院のような予約制の場合、
・遅刻をしてはいけない
・渋滞にまきこまれたらどうしよう
・運転中に体調や気分が悪くなったらどうしよう
など考えてしまうと思います。
いくつか対策がございますので、お応えさせていただきます。
①下見がてら当院の近くまでお越しいただく。
② 時間にゆとりをもってお越しいただく。
ご予約時間までの過ごし方は、津久野駅周辺の散策・(石津川沿いがおすすめ)スーパー・当院近くに小さな公園がございます。
③オンライン通話で認知行動療法(セッション)をおこなう
④ 事前にメールかLINEで相談をする
※電話での事前相談は時間の都合上、不可とさせていただきます。
※もし遅刻をされた場合、そのお時間分の埋め合わせはしておりませんので予めご了承ください。
当日に予約をキャンセルしてしまいそうで不安です
ご質問ありがとうございます。
当日の体調次第でキャンセルをしてしまうかもしれない。
不安が強いと、そう思われるかもしれませんよね。
前もっての予約に不安を感じられる場合は、当日にご予約をいただくことも可能です。
当日予約の場合、ご希望の時間帯が埋まっている可能性が高いため、空いている時間であればどこでもいいくらいの気持ちでご連絡をくださいませ。
キャンセル料金について
当日キャンセルの場合は、基本キャンセル料金が発生します。
※ 当日キャンセル料金:5500円
ただ、どのような体調かによってキャンセル料金をいただかないケースもございます。
いずれにしても、どのような体調なのかご相談ください。
また、ご予約日の前日に風邪っぽい・怪我をした・どうしても体がしんどいなどの場合は、その時点でご連絡をください。(留守電・メール・LINEにて)
※ 前日までに連絡をいただいた場合、キャンセル料金は発生しません。
お問い合わせ・ご予約について

お問い合わせ
お問い合わせは、
・LINE(24時間受付中)
・メール(24時間受付中)
・お電話
にて承っております。
【お願い】
お電話のお問い合わせについてですが、さかい快福整体堂は院長一人で受付や施術をおこなっております。
そのため電話でのご対応がむずかしい時がございます。
大変申し訳ございませんが、短い時間でおえるお問い合わせ内容にしていただくか、スケジュール調整をさせていただき後ほどお電話をいただく。
あるいはLINEやメールでいただくようご協力お願いいたします。
ご予約
ご予約は、
・LINE(24時間受付中)
・メール(24時間受付中)
・お電話
ご予約の際に「はじめての予約です」と伝えてくださるとスムーズです。

おわりに

あなたは以前元気だった頃のように、自分らしく暮らしたい。
ただそれだけなのに、なかなかうまくいかないもどかしさ….
これはもう、言葉に尽くせないほど悩ましいことでしょう。
でも、大丈夫。
私もあなたと同じ道をたどって過ごしていましたから、あなたの気持ちに寄り添えると思っています。
同じパニック障害という共通認識で、有意義な時間を共に過ごしていきましょう。
お気軽にご相談ください。
さいごまで読んでくださって、ありがとうございました。
さかい快福整体堂
院長 市川 猛