更年期障害でお困りの方へ

こんな体調不良でお困りではありませんか?
  • 顔のほてりが気になってきた
  • 顔から汗が湧き出るようになった
  • 体がふわふわしたような感じになり歩くことが怖い
  • 感情の起伏がはげしくなっている
  • 吐き気を催す・気分が悪い
  • 今まで経験したことのない倦怠感に見舞われている
  • 更年期障害なのか自律神経失調症なのか分からない

人生において乳幼児期・学童期・青年期・成長期とあるように、更年期もひとつの時期です。

更年期とうまく付き合っていけるように、ご覧くださっているページがあなたのお役に立つことができれば幸いです。

更年期障害について

パソコン作業がしんどい女性
更年期の定義

日本人女性の平均的な閉経年齢は50歳。その前後5年の期間(45歳~55歳)が更年期にあたります。

更年期障害は病気ではなく、更年期に卵巣機能が衰えることで女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が少なくなることで、体に様々な不調があらわれることの総称です。

更年期障害は、医学的に3つの条件を満たすものです。

①更年期の年齢に該当する

②他に原因がないこと

③日常生活に支障をきたしている
更年期によくあらわれる体の不調
  • 頭が重たい
  • ホットフラッシュ
  • ふらつき
  • スポンジの上を歩いているようなふわふわ感
  • 夏なのに汗をかかない、冬なのに体がほてる
  • 耳鳴り
  • 睡眠時間をとっても体の疲れがとれない
  • 気分が悪い(吐き気)日が多い
  • 倦怠感がずっと続き、すぐ横になりたくなる
  • 関節のこわばり

次のセクションでは、一般的によく行われている更年期障害への対策について述べていきます。

一般的によく行われている更年期障害への対策

様々な女性たち
※さかい快福整体堂をご利用いただいた、2013年4月~2021年12月までのデータ。
年代

男女比は、男性17%:女性83%。

年代は以下の通りです。

50代:34%
40代:27%
30代:18%
60代:11%
20代:8%
10代:2%

年代から考えて、更年期(45歳~55歳)に該当される方に多くご利用していただいております。

当院にお越しくださる方にヒアリングをした更年期の対策で、多い順にご紹介します。

① サプリメント
② 栄養ドリンク
③ 漢方薬
④ ウオーキング
⑤ ヨガ、体操、筋トレ
⑥ 健康茶
⑦ 食事内容の見直し
⑧ 体を冷やさない
⑨ マッサージや整体などボディケア
⑩ 早く寝るようにしている

その他:何をしてもダメ…気力で乗りきる!

あなたはいかがでしょうか?

取り組んでいる対策もあれば、そうでない対策もあるでしょう。

もし、ご紹介したような対策をされても、あまり効果を感じないとすれば、それはあなたには合っていない対策である可能性が高いかもしれません。

次のセクションでは、更年期障害を改善するためのポイントを3点解説いたします。

当院の整体から見た更年期障害|3つの改善ポイントを解説

自律神経のメカニズムを説明している整体師

更年期障害の改善その ① 更年期障害が起きるメカニズムを知る

女性ホルモンの1種「エストロゲン」は、卵巣ホルモンと呼ばれ、妊娠や出産だけではなく女性らしさを高めてくれるホルモンで知られています。

このエストロゲンは、脳の視床下部と呼ばれる所から卵巣にエストロゲンを作るようにと伝達され、はじめて分泌されます。

※ 脳から卵巣への伝達は、自律神経がおこなっています

更年期障害のメカニズム

ここから先の説明文の途中に、脳・ホルモン・自律神経。それぞれの「声」を代弁してみました。

セリフに色付けをしています
セリフの色
黄緑
卵巣ホルモン赤色
自律神経青色

卵巣が十分に働いている時の脳は、自律神経を通じてエストロゲンが作られていることを確認しています。

「よしよし、大丈夫だな」とは、脳の声。

しかし、更年期にさしかかり卵巣の機能が低下してくると、エストロゲンの量が少しずつ減少してしまいます。

この時の脳は「あれ?おかしいな」と、減少したエストロゲンを増やそうと卵巣に指令を送るのですが、卵巣の機能は低下をたどる一方です。

「もう限界かも….」とは卵巣の声。

それでも脳は「エストロゲンが足らない!」と卵巣に指令を送りつづけ、混乱してしまいます。

やがて…

脳「どうしたんだ!」

卵巣「………..」


こうなると、脳と卵巣との伝達役である自律神経も疲れてしまいます。


自律神経の声を代弁するなら、「きちんと伝達しているのに、お互いに何をしてるんだよ!他の器官の調整も行わないといけないのに!」

そうなんです…

自律神経は卵巣だけではなく、内臓の働き・血管の収縮・拡張瞳孔・汗腺・唾液の分泌など、体調をコントロールしてくれる要の神経なのです。

自律神経の分布

このように卵巣機能が低下する中、脳はエストロゲンを増やそうと指令をつづけ、その伝達役である自律神経が疲れてくる。

要するに、自律神経が大きな影響を与えています。

では、どのように改善していくのかをご説明します。

更年期障害に対する整体|一つめは首の筋肉をゆるめ自律神経の機能を高める

首の筋肉をゆるめる

なぜ、首の筋肉をゆるめる必要があるのか?

その理由は、首には人間の生命を支える重要な器官がたくさんつまっているからです。

なかでも、一番大切なのが神経の束である脊髄。

この首の筋肉をどのようにしてゆるめるのかといいますと、首ではなくて腕や手首・鎖骨下の筋肉にアプローチをしていきます。

日々の施術で感じることは、同じ首の筋肉でも、頭(脳)に近い側の首の筋肉。

首こりチェック

頸椎(首の骨のことで合計7個あります)でいうと、第一頸椎・第二頸椎の首の筋肉がガチガチに固くなっていらっしゃる方がほとんどです。

その場合は、前述したような腕や手首、鎖骨下の筋肉にアプローチを施しません。

なぜならガチガチにこり固まっている場合は、その方法ではゆるまないからです。

そこで、次なるアプローチ。

下記画像のように、一見左の首をストレッチしているように見えますが、実は右側の首の筋肉をゆるめる独自の首こり施術をおこないます。

整体師が首をひねって施術している

これまで説明したように、首こりの施術は二通りございます。

そうして、人それぞれの首の状態に合わせた施術をおこなうことで、首の筋肉を徹底的にゆるめることで自律神経の機能を高めていきます。

更年期障害の改善その ② 体をメンテナンスする意識を持つこと

トレーニングをする女性

更年期とは、45歳~55歳と定義されています。

20代・30代の頃と比較すると、体力は落ち、疲労の回復も遅くなり代謝も悪くなります。

そうしたお身体の状態でも、お勤めの方は中堅やベテランになり、責任のあるポジションの方もいらっしゃるでしょう。

子育てを中心とした生活の方の場合、家族のために時間と労力を使われる一方で、自分の時間は無いに等しい方がいらっしゃいます。

そこで大切なのが、体をメンテナンスする意識を持つことです。

その手段としては、ウオーキング・ラジオ体操・ジョギング・筋トレ・ジム・ヨガ・フィットネスが目的のゲーム・マッサージ・整体などが代表的です。

と、ここまではインターネットの情報でも、よく書かれている体のメンテナンスです。

更年期における体調不良を楽にさせるためには、脳疲労のメンテナンスを行う必要があります。

情報が多いことにより脳が疲れるイメージ図
更年期に脳が疲労する要因
  • 体の疲労や精神的ストレスの影響で睡眠の質が低下している
  • 職場で責任のある立場になり、上司と部下の間に挟まれて気苦労をする
  • パートナーとの関係、価値観の相違
  • 子供の体調や進学、就職など心配事
  • 親の体調を心配される、介護など
  • 子育てが落ち着き、やりがいを失う(自由な時間が増えているのに何をすればいいのか分からない)
  • 老後の貯蓄、財形

では、この脳疲労をどのようにメンテナンスしていくのか、ご説明いたします。

更年期障害に対する整体|2つめは脳疲労のケア

脳疲労の施術

脳や脊髄の中にある神経へ栄養を送り、脳の老廃物を排出する役割を担う体液(脳脊髄液)を、クラニオセラピーと呼ばれる施術で脳内の疲労物質を流していきます。

脳脊髄液を身近な例でご説明

脳脊髄液の分かりやすいイメージとして、お豆腐屋さんでご説明します。

とうふ屋

商店街やスーパーにあるお豆腐屋さん。きれいなお水の中に豆腐が浸かっています。

その状況で例えてみますね。

豆腐が「脳」で、豆腐が浸かっているきれいなお水が「脳脊髄液」

水が汚れてしまうと豆腐は美味しくないと思います。

それと同じように脳を満たしている脳脊髄液の循環が悪くなると、脳のパフォーマンスが落ちてしまい、体調不良になる…そんなイメージです。

脳が使うエネルギー消費量は、体全体の約20%。

脳だけでもたくさんのエネルギーを使う分、脳にはしっかり休んでほしいですよね。

そこで血液・リンパ液につぐ第3の循環系である脳脊髄液へのアプローチが鍵となるのです。

更年期障害の改善その ③ 不安・悩み・感情の抑圧など精神的ストレスをためこまないこと

ストレスマネジメント

理由:心と体はつながっているからです。

よくある事例として、仕事に行くことが嫌だと感じる朝に、胃がキリキリ痛む・頭がボーとする・吐き気をもよおす・体がだるいなどの体調不良を感じる。

あるいは、苦手な人の顔や嫌な出来事を思いだすと、眉間にシワをよせてしまう・呼吸が早くなる・無意識で腕に力が入るなど。

つまり、感情が体に反映されます。

人は誰しもが精神的ストレスを感じます。そして、そのストレスに耐える容量(ストレス耐性)が人それぞれにあります。

ストレス耐性

しかしながら、自分は今どれくらいストレスが蓄積されているのか?

それは目に見えず把握はむずかしいため、知らず知らずのうちに精神的ストレスをためこんでしまい、体調に影響を及ぼしてしまいます。

それをできるだけ避けていただきたいのです。

精神的ストレスの解消方法
  • ご家族やご友達に話しを聞いてもらう
  • 自分だけのノートに感情を書きだす
  • マインドフルネス
  • 心理カウンセラーに話しを聞いてもらう
  • 海や山など自然の中に身を置く
  • 写経
  • 運動
  • 普段通らない道、見知らぬ街を散策する
  • 早く寝る
  • いつもより隅々までおこなう掃除、断捨離

※お酒を飲む、甘い物を好きなだけ食べるなど飲食系の精神的ストレス解消は、一時的な解消であることと、お口の中に入れるもので体調が左右される視点でおすすめしていません。

当院の自律神経整体は、精神的ストレスにも対応しています。

精神的ストレスを感じている女性

さすがに、この悩みは友達には言えない…

パートナーに話しをしても、根性論で諭されてしまうだけ…

医師に相談しようと思っても毎回だと気を使ってしまう…

面識のないカウンセラーに全て話そうとは思わない。

そんな方のためにあるのが、さかい快福整体堂の自律神経整体です。

整体師が背中の筋肉をゆるめている
精神的ストレスにも対応できる根拠

精神的ストレスの影響による体調不良には、大きく別けて2つのルートがあります。

まず一つは、交感神経を刺激する自律神経ルート。
もう一つは運動神経を刺激する脳脊髄神経ルート。

不安や悩みなど精神的ストレスの影響を受けると、自律神経ルートは交感神経が優位になり、血管を収縮させます。

一方、脳脊髄神経ルートでは、脳が受けたストレス情報が神経線維に伝わり、筋肉を緊張させてしまいます。

つまり、どちらも血行悪化を引き起こすため、更年期障害になり得る要因となります。

そうした理由から、当院では首の筋肉をゆるめたり、脳疲労のケアをおこなっています。  

そうすることで、交感神経が優位な状態から、副交感神経が優位になり緊張が緩和する。  

さらに、精神を安定させる脳内の神経伝達物質「セロトニン」が分泌される。  

その結果、精神的ストレスが低下する。これが、さかい快福整体堂の自律神経整体です。

動画でご紹介|さかい快福整体堂の自律神経整体

当院に通われて体調が回復された お客様の生の声、ぜひ参考にしてください!

気がつけばホットフラッシュもほとんど気にならない程になっていました。

ホットフラッシュ 改善
※お客様の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。

疲れが解消しないまま無理を続けると左眼とその奥、首筋や背中の方まで左側に痛みと酷い凝りが現れ、酷い時は吐き気まで起こり、一旦そうなると良くなるまで時間がかかることがよくありました。

今回もそんな症状が1ヵ月も続き、眠りの質も悪くこのままでは駄目だと思い少しでも楽になればとネットで探していた所、さかい快福整体堂さんに辿り着きました。

辛かった症状と更年期のホットフラッシュのことも相談させてもらい、自宅からも近く週末に治療を受けられるのがありがたく通ってみることにしました。

先生もとても親しみが持て話しやすく、また心身一体であることや治療の説明・計画もきちんとしてくださり安心もできました。

治療もソフトでリッラックスして受けることができ、自分では思ってもいない箇所に痛みがあり、そこが症状と関連しているということに驚きがありました。

毎回施術後は、症状が緩和されとても身体が軽くなり、これが本来の自分の身体なんだと実感します。今では左眼奥の痛みもなく、それに伴う不調も改善され、気がつけばホットフラッシュもほとんど気にならない程になっていました。

不調を感じず日々過ごせることが嬉しく、先生にはとても感謝しております。

フワフワした症状が無くなりました

更年期 障害 感想
※お客様の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。

ここ数年、更年期障害の一種だと思う体がフワフワした感じがとれずにいました。

こちらへは股関節の痛みで来院したのですが、ホルモンバランスも整うとの話しも聞き、へーっと思い帰宅しました。

そして次の日、数年続いていたフワフワした症状がきれいに無くなりスッキリした感覚がありました。

股関節の痛みも軽くなり調子がよくなりました。

ありがとうございました。

一緒に症状に向き合ってくださる先生です

心身の疲れ
※お客様の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。

私はリンパ療法士をしております。
こちらの整体院にお邪魔したのは、色々あって身も心も少し疲れていた頃でした。

施術を受けた感想は、一言で言うと「すごい!!」です。

職業柄、多少繊細に感じ取る力はあるかもしれませんが、身体の中の循環液を循環させる能力、体内にエネルギーを送り込むパワー、痛みを引き起こしている箇所を緩める為の別のポイントを探し当てる技術、どれも素晴らしい才能をお持ちだと感じました。

一つ一つどういう事なのかを説明したいところですが、本気で楽になりたい方はとにかく一度行って体験してみて下さい!

身体の辛さも心の辛さも、どんな不調も、身体の内側では繋がっていますのでどちらも回復していきますよ。そういう施術をされています。

患者をとてもリラックスさせた状態で施術をされるのも大きな特長の一つですね。

痛みや恐怖や不信感など、感じた時点で身体は自分の意思とは関係なく勝手に拒否をしてしまいますのでリラックスできるかどうかは実はとても重要だったりします。

たくさんの整体師さんがいらっしゃると思いますが、こちらの先生の施術は一味違うと思います。

その時だけ楽になった気がするものではなく、本気でご自分のお身体を大切にされたい方にお勧めしたいと思います。

任せて安心!の先生ですよ。

以上、当院の整体から見た更年期障害の改善ポイントの解説でした。

院長メッセージ

市川 猛

更年期における体調不良を改善させる鍵となるのが、自律神経であることがお分かりになられたと思います。

世間一般的に認知されている、自律神経の乱れ。あるいは、自律神経のバランスが悪い。

そうした自律神経の状態の時に起きる体調不良と、更年期障害の体調不良で似ているところもあり、婦人科を受診されるか心療内科を受診されるか、お悩みの方も結構いらっしゃいます。

私の話しで恐縮ですが、私は過去に自律神経失調症を患った経験があり、体調不良のオンパレードといっても過言ではないくらい悩んでいました。

当時は、自律神経という言葉に対してマイナスなイメージを持っていました。

でも、今は次のように思います。

自律神経は縁の下の力持ち。

自律神経が身体を守ってくれている。

自律神経を味方につけて、やりたいことができる人生を。

そうした経験から、一人でも多くの方の健康に寄与したい。

このように思っています。

もし、あなたが「ここの整体院、よさそうかも。」と思われましたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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いちかわ
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プロフィール
市川 猛(いちかわ たけし)

整体業界21年目。
2013年4月8日 堺市いたわり健康院 さかい快福整体を開院。
これまで1,300名を超える方に整体マンツーマンサポート。

大手自動車メーカーの自動車整備士から整体師になった異色の経歴。
クルマを整える職業から、カラダを整える職業へ。
心地よい整体で、お悩みに合った整体施術を得意とする。

【認定資格】
自律心体法プラクティショナーコース 
パーフェクト整体
心理学ゼミナール基礎コース
ABHベーシックコース
レイキヒーリングセカンドディグリー

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住所 大阪府堺市西区津久野町1丁14−12 ナカノハウジングビル202
TEL 072-289-5992
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