
- 思う通りに体が動かなくなってしまった
- 周りの意見を聞きすぎてから、イップスになってしまった
- キャプテンや主力になってからイップスになってしまった
- ジストニアの治療を受けているが、違った方法で改善したいと思う
- メンタルが弱いからだと言われるが、自分はメンタルが強いと思う
- 「おはようございます」と言わないといけないのに、うまく言えない
- 職場で電話をとった時、「おおおおおでんわ」と、どもってしまう
- 取引先との交渉で、体が硬直をしたり震える
- 適応障害や社会性不安障害かも知れないと心配になってきた
- 整骨院や鍼灸院、整体やカイロプラクティックなどで治療を試みたが改善しない
世の中では、イップスはメンタルが弱い心の問題。
心因性を示唆した意見が多いのですが、必ずしもそうではなく脳の構造変化による運動障害。
言い換えると「脳が誤作動」を起こしている状態です。
そのため、メンタル改善を第一優先にするのではなく、脳の誤作動に着目をした対策でイップスの改善を目指していく必要があります。
今ご覧くださっているページが、少しでもあなたの希望につながれば幸いです。
イップスについて

イップスという言葉の語源は、1930年代にあるプロゴルファーが、この症状により引退を余儀なくされ有名になった経緯からくるもので、イップスを発症した時の声が子犬の鳴き声「yip」に似ているからだといわれています。
また、英語の「yape」の意味である「おっと!・おや?・ヒャー・え~~」など、驚きや苦痛を表す言葉や、何か失敗した時に咄嗟に発する「ウップス」など、さまざまな語源の由来があります。
イップスの状態とは、脳の構造変化による運動障害(=脳の誤作動)。
自分の意思とは裏腹に、無意識のうちに筋肉が硬直してしまい、思った通りに体を動かせない状態のことを示します。
一例をあげると、野球や卓球、ゴルフなどのスポーツ。ピアノやバイオリン、ギターなど楽器の演奏。
ビジネスでは、会議で意見を求められた時に言葉がでなくなる・電話にでることができない・決断に時間がかかりすぎるなど。
このように幅広い日常シーンで「イップス」という言葉が使われるようになりました。
次のセクションでは、医学からみたイップスについて解説していきます。
イップスとは局所性ジストニア

いつもならスムーズにできていた動作が、意図せず筋肉が動いたりスムーズな動作ができなくなる疾患のことをいいます。
ピアノなど指をたくさん使用する音楽家や、手指の動作を素早く繰り返しておこなう美容師、スケッチや漫画などを描かれる方。
その他にも、ピッキング・時計の修理・エステティシャン・プログラマー・大工など、指をよく使う職業の方に見受けられる症状です。
あなたはお気づきかもしれません。
そうです、前述したイップスの説明と、ほとんど変わりませんよね。
いったい何が違うのかといいますと、ジストニアとは運動障害の総称(大きなくくり)のことで、限られた範囲でジストニアの症状がでる場合を「局所性ジストニア」といいます。
※イップスは、限られた範囲でジストニアの症状がでるため局所性ジストニアに該当します。
イップスは言葉の語源でご説明したように、スポーツ界から派生した言葉で正式な病名ではく俗語です。
イップスと局所性ジストニアの共通点は「自分の意思とは裏腹に、無意識のうちに筋肉が硬直してしまい、思った通りに体を動かせない」ことです。
つまり、イップスも局所性ジストニアも言葉を使う場面、場所が違うだけで、イップスとは局所性ジストニアであり、局所性ジストニアはイップスであるということがいえます。
ここから本題に入ります。
これまでイップスの状態というのは、脳の構造変化による運動障害(=脳の誤作動)であると説明してきました。
では、脳のどの箇所に構造変化が起こっているのか解説します。
それは、大脳基底核(だいのうきていかく)という場所です。
大脳基底核とは?

大脳基底核(だいのうきていかく)の役割は、意識的に行う運動の調整です。
具体的には、体(筋肉)を動かす際に動き過ぎないように。もしくは動かなさすぎないように、力(ちから)のさじ加減をコントロールします。
少し専門用語になりますが、これを随意運動(ずいいうんどう)と呼びます。
何らかの影響で、大脳基底核に障害がおきてしまった場合(ダメージを受けてしまった場合)、力(ちから)のさじ加減をコントロールすることがむずかしくなります。
具体的には、動きが鈍くなるパーキンソン病や、本来出るべきでない動作(思っていない動き)が出てしまうハンチントン病(多動)・チック症・ジストニアが代表的です。

大脳基底核の役割を自動車で例えると、ブレーキです。
自動車(自転車でも同じ説明です)を運転中に、ブレーキを強くかけるか、ゆるくかけるかは前後の車間距離や信号など状況によってコントロールをしますよね?
それと同じように大脳基底核も、体(筋肉)を動かす際に動き過ぎないように。または動かなさすぎないように、力(ちから)のさじ加減をコントロールしているのです。
大脳基底核による力(ちから)のさじ加減は、三つの系統に別けられて、それぞれの作用があります。
- ハイパー直接路:ブレーキが強い
- 直接路:ブレーキをゆるめる
- 間接路:ブレーキが強い
何らかの影響で、大脳基底核に障害がおきてしまうことで、ブレーキがゆるみ過ぎたり、しっかりと抑えることができなくなる。
その結果、本来出るべきでない動作(思っていない動き)が出てしまうハンチントン病(多動)・チック症・ジストニアを発症してしまうのです。
大脳基底核に障害がおきてしまった場合(ダメージを受けてしまった場合)と書きますと、脳の病気かもしれないと心配されると思います。
脳の病気が気になる方や、ラグビーやアメフトなど激しいコンタクトスポーツ・ボクシングなど頭部への打撃が可能な格闘技・激しい衝突の交通事故・頭を強く打つ転倒など、頭に強いダメージがあるかもしれないと気になる方は、脳のMRIなど病院で検査を受けてください。
病院で検査を受けられて異常がないようでれば、大脳基底核への障害やダメージを身近な言葉で言い表すことができる脳疲労によるものだと推測します。
次のセクションでは、当院が考えるイップスになる要因を3つ書かせていただきます。
さかい快福整体堂が考えるイップスになる3つの要因

それぞれ、ご説明させていただきます。
イップスになる要因その①:脳疲労

- 情報過多
現代はスマホ社会です。
手元にスマホがある限り、いつでもどこでも視覚と聴覚を働かせて、脳に情報処理をしてもらう環境ができあがりました。
YouTubeを視聴すると早い展開の動画が多く、サムネイル・テロップ・効果音も目立つように(脳に刺激を与える)編集されています。
その他、インターネット検索やネットニュースなどもそうなのですが、スマホを使用すればするほど視覚と聴覚を通じて情報が脳に伝わるため、脳疲労を起こす要因となります。
「スマホがない人生」という状況を考えた時、「そんなの無理!!」となると思います。
それくらい現代社会は、スマホ依存という言葉があるように情報の波に飲まれています。
ここで少し余談をさせていただきます。
私は1974年生まれなのですが、小さい頃は自宅に固定電話、街にでると公衆電話で電話をかける。インターネットも普及しておらず、情報といえばTV・ラジオ・書店・図書館で得るものでした。
昭和から平成を経て令和になった現代、TVでは当たり前のようにテロップで視覚を刺激され効果音で聴覚を刺激されるようになりました。
昔のTVはテロップはほとんどなく、出演者の言葉や表情に専念できて、それだけでも満足できました。
当時と比較をすると、現代は演出が派手になったことで脳が興奮しやすくなったという印象です。 - 睡眠の質が低下している
まず睡眠時間について、これまで8時間が理想という概念が定着していましたが、学問的な根拠がないことが分かっています。
実際のところ睡眠時間が5時間でも健康な方はいらっしゃいますし、睡眠時間を8時間とっていても不定愁訴で当院へ来院される方もいらっしゃいます。
100人いれば100通り、人それぞれのライフスタイルに合わせた睡眠時間でいいと思います。
それよりも睡眠の質の方が大切です。
睡眠の質が低下している場合、つぎのようなことが起こります。
以前よりも寝つきが悪くなっている・就寝中に何度か目が覚める・起きた時に体がだるく、しばらくボーとして動けない。
これらのような場合、睡眠の質を上げていく必要があります。 - 不安を感じやすい
不安とは、明確な対象を持たない恐れの感情のことをいいます。
いくつか例をあげてみます。
先々のことを予測してしまい不安になる・起こってもいないことを想定して不安になる・理由のない不安を感じる・漠然としたことで不安になる・答えが見つからずアレコレ考えてしまい不安になる・自分の発言が相手を怒らせてしまったかもしれないと考えて不安になる、など。
不安を感じやすい方は、不安になる感情とリンクするようにパッと頭に浮かんでくる考えやイメージがネガティブな方に偏る。
その結果、嫌な気持ちになられたり、また不安なことを考えてしまうことが特徴です。
通常、脳が使うエネルギー消費量は体全体の約20%です。
たくさんのエネルギーを使う分、脳にはしっかり休んでほしいところですが、不安を感じれば感じるほど脳に疲労物質が蓄積され、限界に達すると体調不良が起きてしまいます。
イップスになる要因その②:自律神経のバランスが乱れている

日ごろ、私たちが寝ている時に無意識で心臓や肺を動かし呼吸を行ってくれているのは、自律神経のおかげです。
この自律神経は、交感神経と副交感神経。2つの神経で構成されています。
私たちが生活を送るうえで大切な自律神経の特性を、日常生活に置きかえてご説明させていただきます。
交感神経(がんばる神経)が優位な時






副交感神経(やすむ神経)が優位な時






ご覧いただいたように、ただでさえ普通に過ごしていても交感神経が優位になることが分かります。
それに加えてイップスで心配されている方の一例をあげますと、人一倍筋力を使う(瞬発力など)・筋トレ・細かい動作を素早く何度も繰り返す・完璧にこなさくてはならないプロ意識・ミスをしてはいけない重圧などのシチュエーションが、人それぞれにあると思います。
実はそれら全てが、自律神経を構成する交感神経(がんばる神経)が優位な状態になり、ある一線を越えると優位どろこか過剰になり、筋肉が硬直をしたり体が震えたりします。
イメージをお伝えするために、意図的に交感神経を過剰にするご説明をします。
下の画像をご覧ください。

握りこぶしを作って、思いっきりずっとずっと力を入れ続けてみました。
そうすると、意図して拳を震わそうと思わなくても勝手(無意識)に拳が震えてきます。
(注)イップスを助長させてしまう恐れがあるため実際にされなくても、イメージが伝われば大丈夫です

交感神経が過剰になっている状態を自動車で例えると、アクセルを踏みっぱなしの状態。危険(トラブル=症状)を伴います。
交感神経優位な方ほど、副交感神経(やすむ神経)が優位な時を意識した時間を過ごされることをおすすめします。
そのあたりについては、世界的な免疫学の権威。
日本自律神経病研究会終身名誉理事長である、安保 徹先生のお話しが参考になるでしょう。
安保徹先生が語る「病気の成り立ち」「病気から脱却する反応を知る」
この動画ではイップスには触れていませんが、3分23秒からの「自分主体の人生へ」で語られている意図は、自律神経を構成する交感神経が過剰に働く考え方や物事の捉え方。
そして、行動を見直すことで体質が変わっていきますよ。ということをお話しされています。
イップスになる要因その③:精神的ストレス(主にプレッシャー・羞恥心)

心と体はつながっている事例として、登校前や出勤前に不安や緊張を感じると、胃がキリキリと痛む・お腹が痛くなる・吐き気をもよおす・体がだるいなどの体調不良を感じる。
あるいは、苦手な人の顔や嫌な出来事を思いだすと、眉間にシワをよせてしまう・呼吸が早くなる・無意識で腕に力が入るなどが分かりやすいのではないでしょうか。
つまり、感情が体に反映されます。
人は誰しもが精神的ストレスを感じます。
イップスでお悩みの方でよくある精神的ストレスは、プレッシャーや羞恥心です。
プレッシャーとは外から加わる精神的な圧力(例:他人に見られる)のことです。
私の仕事でも、常に第三者(お客様のご家族)に施術を見られるとプレッシャーを感じるものです。
このプレッシャーというのは自意識過剰といいますか、自分自身で作り出していることが分かります。
- この動きで合っているか、どう見られているんだろう
- 途中で声をかけられたらどうしよう
- うまくできているか、褒めてもらえるだろうか
- アドバイス(指導)は嫌だなぁ(まずは共感をして欲しい)
- 知らない他人に見られるのは恥ずかしい、失敗したらどうしよう
実は、私たちにはストレスに耐える容量(ストレス耐性)というのが人それぞれに備わっています。

しかしながら、自分は今どれくらいストレスが蓄積しているのか?目に見えず把握することがむずかしいため、知らず知らずのうちに精神的ストレスをためこんでしまいます。
- ご家族やご友達に話しを聞いてもらう
- 自分だけのノートに感情を書きだす
- マインドフルネス
- 心理カウンセラーに話しを聞いてもらう
- 海や山など自然の中に身を置く
- 写経
- 普段通らない道、見知らぬ街を散策する
- 早く寝る
- いつもより隅々までおこなう掃除、断捨離
※お酒を飲む、甘い物を好きなだけ食べるなど飲食系の精神的ストレス解消は、一時的な解消であることと、お口の中に入れるもので体調が左右される視点でおすすめしていません。
以上が、当院が考えるイップスになる3つの要因のご説明でした。
さかい快福整体堂が行うイップスに対する施術は二つです

イップスに対する整体|一つめは脳疲労のケア

脳脊髄液を身近な例でご説明

脳脊髄液の分かりやすいイメージとして、お豆腐屋さんでご説明します。

商店街やスーパーにあるお豆腐屋さん。きれいなお水の中に豆腐が浸かっています。
その状況で例えてみますね。
豆腐が「脳」で、豆腐が浸かっているきれいなお水が「脳脊髄液」
水が汚れてしまうと豆腐は美味しくないと思います。
それと同じように脳を満たしている脳脊髄液の循環が悪くなると、脳のパフォーマンスが落ちてしまい、体調不良になる…そんなイメージです。
脳が使うエネルギー消費量は、体全体の約20%。
脳だけでもたくさんのエネルギーを使う分、脳にはしっかり休んでほしいですよね。
そこで血液・リンパ液につぐ第3の循環系である脳脊髄液へのアプローチが鍵となるのです。
脳疲労の施術は、下記画像のように軽く頭に触れたり手のひらで頭を包み込むように持ち、脳脊髄液の循環を促進していきます。

人間の約7割は水分です。
血液やリンパ液はご存知の方が多いのですが、脳には脳専用の体液「脳脊髄液」で満たされています。
お風呂の水を変えるように、脳の水(脳脊髄液)の循環促進こそが、脳の誤作動の解消につながりイップス(局所性ジストニア)の改善に向けて必須なのです。
イップスに対する整体|二つめは首の筋肉をゆるめて自律神経のバランスを整える

首の筋肉をゆるめる必要性をご説明します。
首は、頭と首の境目から腰と胸の境目までをケーブルのようにつなげる神経の束(脊髄)が存在する重要な器官です。
神経の束である脊髄。そのうちの一つが自律神経です。

首がこる(固くなる)と神経の束である脊髄。要するに自律神経に影響を及ぼします。
世間でよく使用される言葉でお伝えすると、自律神経の乱れ・自律神経のバランスが乱れている状態。
そのため、身体のどこかに痛みや不調として表れるようになりますが、適切なアプローチをおこなうことで不調は改善されていきます。

さて、同じ首こりでも、一人一人首がこっている状態は異なります。

- ある方は、右側の首が著しくこっている。
(左右でアンバランスが生じている) - ある方は、同じ筋肉でも、ある部分はやわらかい。でも、ある部分は著しくこっている。まるで山脈のような首こり。
- ある方は、前よりの首の筋肉は左がこっている。しかしながら、後ろ側の首の筋肉は右側がこっている。つまり前後でクロスした首こり。
これらはほんの一例で、100人いれば100通りの首こりの状態が見受けられます。

この首こりをどのようにしてゆるめるのかといいますと、首ではなく腕や手首・鎖骨下の筋肉にアプローチをしていきます。
なぜ、直接首を揉まないのかといいますと、二つの理由があります。
一つ目は、首には神経の束である脊髄が存在するからです。
頭や胴体と比較すると、明らかに首は細いです。その細い首に神経の束が密集している訳ですからデリケートに扱わないといけません。
二つ目の理由は、そもそものお話し首の筋肉がこっている(固い)状態というのは、あくまでも結果だからです。
結果(こり・固い)に至った過程や根本原因を明確にし、そこにアプローチをおこなわなければ、まるでモグラ叩きのように、こってはほぐす、こってはほぐすということを繰り返してしまいます。
当院では、根本原因(こっている首とは違う離れた箇所)にピンポイントでアプローチをしていきます。
これまで説明したように、首こりの施術は二通りございます。
そうして、人それぞれの首の状態に合わせた施術をおこなうことで、首の筋肉を徹底的にゆるめることで自律神経のバランスを整えていきます。
当院の整体は精神的ストレスにも対応しています。

精神的ストレスの影響による体調不良には、大きく別けて2つのルートがあります。
まず一つは、交感神経を刺激する自律神経ルート。
もう一つは運動神経を刺激する脳脊髄神経ルート。
不安や悩みなど精神的ストレスの影響を受けると、自律神経ルートは交感神経が優位になり、血管を収縮させます。
一方、脳脊髄神経ルートでは、脳が受けたストレス情報が神経線維に伝わり、筋肉を緊張させてしまいます。
つまり、どちらも血行悪化を引き起こすため、イップス(局所性ジストニア)になり得る要因となります。
そうした理由から、当院では首の筋肉をゆるめたり、脳疲労のケアをおこなっています。
そうすることで、交感神経が優位な状態から、副交感神経が優位になり緊張が緩和する。
さらに、精神を安定させる脳内の神経伝達物質「セロトニン」が分泌される。
その結果、精神的ストレスが低下していきます。
動画でご紹介|さかい快福整体堂の整体
イップスでお悩みの方に向けた情緒的サポートについて

もし万が一、イップスの状態が心因性によって引き起こしているかも?
そう思われる方には、情緒的なサポートを受けていただくことができます。
当院の情緒的サポートについては、あくまでも任意です。
カウンセリングを専門にされている方に依頼をしていただいても大丈夫ですし、体と心の関係性から当院にご依頼くださっても大丈夫です。
公認心理士の推薦文

私は、2017年10月から2022年5月まで、心理学のコミュニティに参加をしていました。
参加をした動機は、整体院でおこなっている話しの聴き方は我流のため、本当の話しの聴き方。
プロとしてのカウンセリングの進め方を知りたかったのです。
参加者は、心理職の方。私のような健康業界の方。
会社員の方、専業主婦の方、学生の方など国内・国外から600名以上が参加をし、日々研修やカウンセリングの練習などをおこなう学びの場です。
結果的に、私の傾聴や質問力は高いレベルであったことが分かりました。
その時に思ったのは、体調不良で辛かった私に寄り添ってくださった同業者の先生方と、これまで当院に来てくださったお客様に育てていただいた、感謝の気持ちでした。
ここからは、コミュニティ内でご縁をいただいた心理職の方の推薦文を紹介させていただきます。
臨床心理士 公認心理師 上田富美子様

あなたがカウンセリングを受けるとして、男性のカウンセラーと女性のカウンセラーのどちらを選びますか?
私は、心理士としてこれまでに老若男女、幅広い年齢層の方とお会いしてきました。
私の経験では、女性も男性もクライエントさんは、女性のカウンセラーを選ぶことが多い。
つまり、男性のカウンセラーは選ばれにくい。
市川さんは男性でありながら、女性のお客さまが圧倒的に多いということをご存知でしょうか?
しかも整体師という市川さんの専門性からすると人の身体に介入するので、カウンセラーを選ぶとき以上に施術者の性別が重要視される気がします。
どういうこと?市川さんが選ばれる理由とは?
私の行きついた答えは、性別を超えたところに市川さんの魅力がある。
身体の痛みだけじゃなくて、心の痛みも癒せてしまう
市川さんの元に来るクライエントさんって、最初は、身体の痛みや不調が原因の人が多いはず。
でも、市川さんとの対話を通じて、施術が終わる頃には「心まで癒される体験」を得られているのでは?
ある日、お互いのスキルアップの一環で、市川さんがカウンセラー役、私がクライエント役でトライアルカウンセリングをしたときのこと。
私の頭に浮かんだ言葉は、「この人は、人の心の痛みが分かる人だな」
これは、当たり前のことのようで軽視されがちなこと。
「カウンセリングでいろいろ聞かれてきつかった」と二次被害にあうクライエントさんが少なくないこともよく耳にするカウンセリング業界。
私はこのときのクライエント体験で、カウンセリングの基本に忠実な市川さんの姿から初心に帰る思いがしました。
そこには市川さんの人としてのありようが映し出されていて、カウンセリングの知識やスキルはこの「ありよう」が土台となって、はじめて活かされることを市川さんから改めて学んだ気がします。
公認心理師 発達障害支援員 馳川 馨唯様

私は、発達障害等の特別な支援を必要とするお子様(小~高校生)の指導と保護者の支援、特別支援教室の先生方に助言をしています。
市川さんとは、インターネットカウンセラー養成講座で知り合い、私がセッショニスト役の時のセッションについてのフィードバックをいただきました。
他の何人かのアドバイザーからフィードバックを受けてきましたが、自分らしさが削ぎ落とされていく感覚がありました。
市川さんには、自信を持たせていただいた上で、自分の色の活かし方を教えていただきました。
フィードバックで良かった点を取り上げる際も、具体的に何が良かったか、なぜ良いのかをお伝えいただいたので、他の場面でも更にどう活かせるかが良く理解できました。
また、自分で行き詰まりを感じた回についてのセッションでは、自分自身も何をどうすれば良いか全くわからない状況でしたが、市川さんには、言葉がけや対応策をいくつか具体的にご教示いただきました。
また、実際に市川さんのセッションも受けました。
私が困っている点について、自分でうまく言語表現ができない時も、丁寧に言葉を引き出し、一緒に探りながら整理していただきました。
傾聴を通して寄り添っていただき、自分の行動が変えられない、根本的な原因を探るような質問をもらい、自己を振り返り、気づきを得て、次にやるべきことが明確になっていきました。
新しい一歩を踏み出す励みになりました。
市川さんは、俯瞰力、洞察力などの鋭さをお持ちでありながら、終始穏やかで落ち着いた雰囲気が漂っています。
また、他のアドバイザーの方と違って、自分の良い所に自信を持たせてくれます。
自信が持てないと、行動を起こせません。挑戦をするためのモチベーションを引き出す言葉がけを、自然に行ってくれる方だと思います。
カウンセリングの必要性と魅力を語る
これからご紹介をする動画は、心理学のコミュニティ内で主催をした研修会の様子です。
動画ではカードカウンセリングをおこなっている方に、私のカウンセリングの印象をお話ししていただいています。
※ICとお話しされているのは、インターネット・カウンセラーの略語。セッションとはカウンセリングのことです。
さかい快福整体堂の情緒的サポートの実績や料金などは、こちらでご案内させていただいております。

以上が、当院の整体から見たイップス(局所性ジストニア)の解説とサポート内容でした。
インターネット予約キャンペーン実施中

通常の初回料金8,800円 (内訳:お体のチェック料2,200円+施術料6,600円)が、キャンペーン価格:5,000円(税込み)でお受けいただけます。

堺市にお住まいの方から、さかい快福整体堂が選ばれる3つの理由

① 原因を追究してもらえるから

血液検査と同じように、自律神経の状態を基準値に照らし合わせて客観的に把握することが大切です。
その理由として、治療者の経験値や思い込み(おそらく〇〇のケースはこうだろう)などの主観的な判断の場合、誤った方向性に向かうと取り返しのつかない状態になることがあるからです。

自律神経の状態を把握できるツールとして、スマートフォンのアプリや身に装着して測定をするなど、無料・有料を含めて様々なツールがあります。
個人的な意見として、精度のことを考えると、しっかりとしたツールで測定される方が賢明だと思います。
なぜなら無料には無料の理由があるのと、例えばパソコンを購入するにあたり高額のパソコンにはそれ相当の価値があるからです。
当院では村田製作所製の疲労・自律神経の測定器を設置しています

MF100では疲労科学研究所が特許を取得しており、海外の学術論文にも掲載されていてその方法の妥当性が証明されている自律神経の活動度を年齢で補正する方式で疲労度を示しています。
村田製作所からの情報に基づく
他社ではこの方法を使うことができず、独自の形式で疲労度を出されているケースはありますがその学術的根拠が示されていないケースがほとんどでその値が正しいかどうかはわかりません。

MF100の場合、東京疲労・睡眠クリニック様の協力により、年代別の基準が明確になっています。
確かな製作会社、特許を取得、海外の論文に掲載されているため、信頼のおけるツールです。
交感神経が優位(過剰)している事例


〇が測定日なのですが、ほとんどが右側に集中しているのは交感神経が異常に亢進していることを意味します。
自律神経機能が低下し、交感神経が優位(過剰)している事例


こちらのケースの方が深刻です。
〇が右に集中している交感神経優位に加えて、ほぼ全ての〇が下に位置しています。
これは自律神経機能(交感神経と副交感神経の働き度合い)が低下していることを意味しイップス以外の症状も併発される、かなり深刻な状態です。
②「自律神経に悩んだ経験」+「克服した経験」=独自の自律神経整体

私は以前自動車整備士として働いていた頃、会社の意向で配置換えになり、知らず知らずのうちに心が疲れ果ててしまいました。
様々な治療を試み、たどり着いた診断名は自律神経失調症でした。
これらは全てわたしの会社員時代の経験談です。
なかなか治らない病気であると思い知らされましたが、それでもあきらめず自分自身の不調に向き合い自律神経の整体を学び、心理についても勉強をしました。
ようやく、今では病院に頼ることのない生活を送ることができるようになりました。
そんな経験があるからこそ、同じ悩みをもった方の手助けをしたい。
そうして誕生したのが、さかい快福整体堂の「自律神経整体」です。
③ 高い評価を得ている整体院

月間990万人が利用している店舗のクチコミ・ランキングサイト「エキテン」にて、当院は3年連続№1の評価を受けています。
その他にも、グーグルマップの口コミ・手書きのご感想を含めると、260件以上のよろこびの声をいただいております。


2013年 注目ドットコム対談企画
対談後、杉田かおるさんに施術を受けていただき、感想をいただきました。
杉田さんのコメント
対談後に施術を体験させていただきました。「ここは痛いですか?こうすると和らぎますか?」と、都度問いかけながら痛みと緩和のポイントを探ってくださった市川さん。驚くほど体が軽くなり、市川さんの施術の凄さを実感できました!
院長メッセージ

長引く体調不良
原因不明の身体の不調
この先、ずっと今の体調と付き合っていけなくてはいけないのか…
医療費用の負担がのしかかり、プライベートの時間がへっていく
もう…これ以上、痛みや不調を我慢して過ごす日常から卒業しませんか?
自分一人の力では限られてきますが、一人でも多くの方の健康に寄与したい。
そう思っています。
もし、あなたが「ここの整体院、よさそうかも。」と思われましたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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