いつ呼吸が乱れるのか?
気にされながら過ごすとなると、体もお気持ちもつらいと思います。
今ご覧くださっているページが、少しでも呼吸でお困りの方の希望につながれば幸いです。
過換気症候群について
緊張や焦り、不安や予期せぬ緊迫感など、何らかの精神的ストレスによって、呼吸が浅く早くなる。
あるいは、めまいや手足のしびれを伴う呼吸困難の総称です。
息をうまく吸えないがゆえに、パニック状態になるケースも特徴です。
人によりますが、パニック障害でお悩みの方も少なくありません。
呼吸と精神的ストレスについて
緊張や焦り、不安や予期せぬ緊迫感など、精神的に不安定な時の呼吸は、深い(ゆっくり)でしょうか?
それとも、浅い(速い)でしょうか?
はい、そうです。浅い呼吸になります。
では、逆に、リラックスをしている時。
精神的に安定している時の呼吸は、深い(ゆっくり)でしょうか?
それとも、浅い(速い)でしょうか?
はい、その通り。
深い(ゆっくり)呼吸になります。
このように、呼吸が深く(ゆっくり)なると、過換気症候群は起きません。
過換気症候群で悩まない日常生活。
その鍵を握るのが、自律神経です。
普段、私たちが無意識で心臓や肺を動かして「呼吸」を行ってくれているのは、自律神経のおかげです。
この自律神経は、交感神経と副交感神経。2つの神経で構成されています。
自律神経の特性を、日常生活に置きかえて説明させていただきますね。
交感神経(がんばる神経)が優位な時
副交感神経(やすむ神経)が優位な時
このように、それぞれの状況において自律神経が体のバランスを保ちながら私たちは生かされています。
日ごろ、あなたは、次のような対策をされていらっしゃいませんか?
- 呼吸法
- 不安や緊張を和らげるお薬
- ヨガ・瞑想・マインドフルネス
確かに、これらの対策もいいかも知れません。
それでも、過換気症候群が改善していかない。
お薬の治療に不安や疑問を感じている。
今されている対策に加えて、もう一つ取り入れて過換気症候群の改善に努めたい。
そうしたお気持ちがございましたら、この先につづく内容をお読みくださいませ。
当院が考える過換気症候群になる3つの原因
それぞれ、ご説明させていただきます。
過換気症候群の原因 その①:自律神経機能の低下
交感神経と副交感神経の働き度合いのこと。
交感神経(がんばる神経)から副交感神経(休む神経)への切り替え
副交感神経(休む神経)から交感神経(がんばる神経)への切り替え
これらの作用がスムーズかそうでないか、レスポンスのことをいいます。
たとえば、100メートルを全速力で走ったり、ジョギングをしたり。
出会いがしらで人とぶつかりそうになった時には、誰でも呼吸が早くなり心臓の鼓動が早くなったりしますよね?
それらの体の作用は、自律神経を構成する交感神経(がんばる神経)が優位になることで、呼吸が早くなる。
いってみれば、ごく普通の体の作用です。
ところが、自律神経機能が低下をすると、全速力で走らなくても、人とぶつかりそうにならない時でも、
何らかの影響によって緊急性を感じ、交感神経(がんばる神経)が過剰に働いてしまいます。
その作用を自動車で例えると、アクセルペダルを踏みこんでいないのに、勝手にスピードがあがる誤作動をおこしている状態。
過換気症候群で例をあげると、静かな環境でリラックスしているのに、突然呼吸が早くなる。
このように、自律神経の誤作動(自律神経機能の低下)によって、過換気症候群特有の、呼吸が乱れる状態が起こるようになるのです。
過換気症候群の原因 その②:首こり
「首こりは万病のもと」
整体業界ではそういわれています。
なぜ首がこると万病を引き起こすのかというと、首には、人間の生命を支える重要な器官がたくさんつまっているからです。
なかでも、一番大切なのが神経の束である脊髄神経です。
神経について具体的に説明をすると、脊髄神経は、背骨の空洞(脊柱管)で保護されている脊髄に出入りをする末梢神経のことをいいます。
そして、神経は、体の各部分にはりめぐらされた、細かいネットワークを形成しています。
呼吸に関わる、自律神経(交感神経と副交感神経で構成)は、この末梢神経に属します。
過換気症候群の原因 その③:猫背
猫背は、 ◎ 背中が丸くなっている姿勢 ◎ 両肩が前にでている(巻き肩と言われる姿勢) ◎ 顎(顔)が前に突き出している この3つが特徴です。
猫背が、過換気症候群になる理由は、肺が収まっている胸郭(きょうかく:胸骨・肋骨・背骨の一部)に付着をする筋肉が、猫背(うつむき姿勢)によって固まるからです。
体の構造上、呼吸は、肺のみでは行わず、胸郭に付着をする筋肉の補助のもと円滑に行うことができます。
試しに、下のイラストの「姿勢を維持」したまま、深い呼吸を行ってください。
おそらく、浅い呼吸といいますか、体の前側(胸付近)でしか呼吸ができないと思います。
なぜなら↓
体の前側の筋肉がギュッと収縮した状態。
体の後側の筋肉は、ひき伸ばされた状態。
だからです。
そのため、深い呼吸ができません。
極端な事例でお伝えしましたが、筋肉が固まると呼吸は浅くなります。
そのため、体の前後の筋肉を適切に正す必要があります。
お問い合わせ・ご予約の方法
さかい快福整体堂が行う過換気症候群に対する施術は三つです
過換気症候群に対する整体|一つめは首の筋肉をゆるめて自律神経機能を高める
首のこりをゆるめる必要性をご説明します。
首は、頭と首の境目から腰と胸の境目までをケーブルのようにつなげる神経の束(脊髄)が存在する重要な器官です。
神経の束である脊髄。
そのうちの一つが、今ご覧くださっているページでご説明をした自律神経です。
首がこる(固くなる)と神経の束である脊髄。
要するに、自律神経に影響を及ぼします。
同じ首こりでも、一人一人首がこっている状態は異なります。
- ある方は、右側の首が著しくこっている。
(左右でアンバランスが生じている)
- ある方は、同じ筋肉でも、ある部分はやわらかい。
でも、違う部分は著しくこっている。
まるで、山脈のような状態の首こり。
- ある方は、前よりの首の筋肉は左がこっている。
しかしながら、後ろ側の首の筋肉は右側がこっている。
つまり、前後でクロスした首こり。
これらはほんの一例で、100人いれば100通りの首こりの状態が見受けられます。
さて、これらの首こりを、どのようにしてゆるめるのかといいますと、首ではなく腕や手首・鎖骨下の筋肉にアプローチをしていきます。
なぜ、直接に首の筋肉を揉まないのかといいますと、二つの理由があります。
一つ目は、首には神経の束である脊髄が存在するからです。
頭や胴体と比較すると、明らかに首は細いです。
ましてや、喉や顎付近に近い広頚筋は背中や腰など他の筋肉と比較をすると薄い筋肉です。
その細い首に神経の束が密集しているため、慎重に扱わないと危険です。
二つ目の理由は、そもそものお話し首の筋肉がこっている(固い)状態というのは、あくまでも結果だからです。
原因と結果の法則というのがあるように、結果(こり・固い)に至った過程や根本原因を明確にし、そこにアプローチをおこなう必要があります。
そのため、当院では根本原因(こっている首とは違う離れた箇所)にピンポイントでアプローチをしていきます。
過換気症候群に対する整体|二つめは脳疲労のケア
脳脊髄液を身近な例でご説明
脳脊髄液の分かりやすいイメージとして、お豆腐屋さんでご説明します。
商店街やスーパーにあるお豆腐屋さん。きれいなお水の中に豆腐が浸かっています。
その状況で例えてみますね。豆腐が「脳」で、豆腐が浸かっているきれいなお水が「脳脊髄液」水が汚れてしまうと豆腐は美味しくないと思います。
それと同じように脳を満たしている脳脊髄液の循環が悪くなると、脳のパフォーマンスが落ちてしまい、体調不良になる…そんなイメージです。
脳が使うエネルギー消費量は、体全体の約20%。
脳だけでもたくさんのエネルギーを使う分、脳にはしっかり休んでほしいですよね。
そこで血液・リンパ液につぐ第3の循環系である脳脊髄液へのアプローチが鍵となるのです。
過換気症候群に対する整体|三つめは姿勢(猫背)矯正
猫背は、体の前側の筋肉がギュッと収縮した状態。 一方で、体の後側の筋肉は、ひき伸ばされた状態。
と前述しました。
それを、逆にするように施術をおこないます。
体の前側の筋肉がギュッと収縮した状態。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
体の前側の筋肉を伸ばす施術を行う。
体の後側の筋肉は、ひき伸ばされた状態。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
体の後側の筋肉を収縮させる施術を行う。
体の前側の筋肉を伸ばす施術について
猫背は、お臍を中心にしたところから曲げる姿勢をされるため、お腹の筋肉が固くなっています。
お腹の筋肉とは主に、腹直筋・大腰筋・腹斜筋をゆるめていきます。
体の後側の筋肉を収縮させる施術について
伸びた筋肉を直接施術しても、その時はほぐれますが直ぐに元に戻ります。
原因と結果の法則に基づき、画像のように背中の筋肉(結果)を腕(原因)でゆるめます。
以上が、過換気症候群の解説と当院の施術内容でした。
初回の施術料金:通常6800円
→体験価格 3,800円(税込み)
1月末まで先着7名様限定➡あと3名様
ご予約|3つの方法からお選びください
WELLNESS NOW インタビュワー 井ノ口 雅幸様
私は全国の治療院をインタビューし、地域の皆さまにとって、最適な治療院に巡り合っていただく活動をしております、WELLNESS NOWの井ノ口と申します。
市川さんの施術は一言で言うと「安心感」と言い表せると思っております。
元々、市川さん自身が原因不明の体調不良に悩まされており、その時に医療機関や整骨院、健康グッズやセルフケアなど、あらゆるものを試したけど解決されなかった経験。
そして、無事に原因が分かり健康を取り戻した経験。
その2つの経験を持っているからこそ、来店された患者様が「どんな辛い思い」をしていて「解決したらどれだけ楽になるか」を【共感】して【安心感】を与えることができるのではないかと思います。
また、もう1つ感じ取れた市川さんの強みは「振り返り力」だと思います。
一人の施術に真剣に時間をとって向き合っているからこそ、期待通りの効果が出た時も、効果が出るまでに思ったより時間がかかってしまった時も振り返りを行い、より良い施術、より安心してもらえる施術を深く考え続けられています。
全国の先生方にインタビューをおこない感じた事は、ほとんどの先生がカラダにフォーカスをされている。
一方で市川さんの場合、カラダと気持ち両方にフォーカスをされているところに市川さんの経験が活かされていると感じました。
「原因は不明だけど、ずっと不調がある…病院や薬を試してみたけど良くなった感じがしない」とお悩みの方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
きっと、期待以上のスッキリ感が得られると思います。
WELLNESS NOW インタビュワー 井ノ口 雅幸
整体院紡ぐ 院長 高村 久義先生
はじめまして、整体院紡ぐの院長高村久義です。
整体師として15年の私が市川先生にとても感銘をうけましたので、そのことについてお伝えさせていただきます。
結論から伝えさせていただきますと、「短時間で心身を楽にする回復の専門家」です。
市川先生の院に入った時に笑顔で出迎えてくださいます。「笑顔でもてなす」ことをしていると、とても印象的なことを覚えています。
院内は広くて、圧迫感もなく患者様が過ごしやすいように工夫されていることが素敵です。
心が行き届いた院内で優しいカウンセリングがとても心地が良いです。
整体だけをやっている先生には到底届かない領域のカウンセリング力があります。
そして肝心の施術はどうかと言いますと、的確に不調の部分を捉えてくれます。「そこ!」ってついつい声が出てしまうほどに。
そしてたった数分で体が楽になっているのを感じられるのは衝撃的でした。
整体の領域を超えた、市川先生の人生が詰まっている「至極」の整体をぜひ受けてみてください。
整体院紡ぐ 院長
高村 久義
公認心理師 臨床心理士 上田 富美子様
市川さんは男性でありながら、女性のお客さまが圧倒的に多いということをご存知でしょうか?
しかも整体師という市川さんの専門性からすると人の身体に介入するので、カウンセラーを選ぶとき以上に施術者の性別が重要視される気がします。
どういうこと?市川さんが選ばれる理由とは?
私の行きついた答えは、性別を超えたところに市川さんの魅力がある。
身体の痛みだけじゃなくて、心の痛みも癒せてしまう市川さんの元に来るクライエントさんって、最初は、身体の痛みや不調が原因の人が多いはず。
ある日、お互いのスキルアップの一環で、市川さんがカウンセラー役、私がクライエント役でトライアルカウンセリングをしたときのこと。
私の頭に浮かんだ言葉は、「この人は、人の心の痛みが分かる人だな」
これは、当たり前のことのようで軽視されがちなこと。
私はこのときのクライエント体験で、カウンセリングの基本に忠実な市川さんの姿から初心に帰る思いがしました。
そこには市川さんの人としてのありようが映し出されていて、カウンセリングの知識やスキルはこの「ありよう」が土台となって、はじめて活かされることを市川さんから改めて学んだ気がします。
公認心理師 上田 富美子
院長メッセージ
ある人は、「呼吸のことで心配しないで済むようになりたいです。」
ある人は、「頓服を持ち歩かず、外出できるようになりたいです!」
ある人は、「健康になるための情報を探さなくていいようになりたいです。」
またある人は、「元気だった頃の日常生活を取り戻せるだけで幸せです。」
当院は、そんな声を大切に日々来院される方の施術に努めています。
もし、「ここの整体院、よさそうかも。」と思われましたら、お気軽にご相談くださいませ。