
ご訪問ありがとうございます。
堺市いたわり健康院 さかい快福整体堂 心身の不調を整える専門家の市川 たけしです。
今日のブログは、唾液分泌過多症のストレス解消方法について、述べてまいります。
「なんでこんなに唾液が出るの?」
「人と話しているとき、口の中がツバでいっぱいになって困る…」
「何度も唾液を飲み込むので、お腹が気持ちが悪くなってくる」
そうしたお悩みをお持ちの方の、参考になれば幸いです。
一般的に書かれている唾液過多のストレス解消法

・サプリメント
・深呼吸でリラックス
・舌のトレーニング
・表情筋(お顔)のセルフマッサージ
・できるだけ、お口のなかを意識しないようにしよう
・飲み込む力(嚥下)をつける
一例をあげてみました。
いずれも、一定の期間(目安は3ヵ月)で、試されると良いと思う内容です。
そこに、当院で培ってきた経験をプラスすれば、相乗効果が期待されそうです。
さかい快福整体堂には、堺市にお住まいの方をはじめ、大阪市内にお住いの方。
そして、他府県にお住まいの方にもお越しいただいています。
人それぞれ、唾液の量が多いことで、日常生活に支障をきたされていらっしゃいます。
「のみ込む度に、苦痛です」というような、表現をされる方も少なくありません。
1日に嚥下(えんげ:飲み込むこと)をおこなう、回数の目安 は、約600~2,000回 といわれています。
そうしたなか、もしかすると、唾液分泌過多症に該当される方の場合は、もっと多いかも知れません。
「先生、日常生活で気をつけることはありませんか?何をすればいいですか?」

唾液過多でお悩みの方にとって、唾液をコントロールできる方法があるのか?
それとも、効果的な方法はないのか?
切実なお悩みの一つです。
たとえば、肩こりなら、肩こり体操やストレッチなど、セルフケアの情報は世の中にたくさん出まわっています。
その他、首こりや腰痛、外反母趾の対策もそうで、YouTubeやインスタなどで、出まわっています。
それらの対策は、筋肉と骨格の状態を正せば、緩和や改善されることがあるため、鍼灸の先生や整骨院の先生。
整体の先生も、情報発信をしやすいです。
一方、唾液分泌過多症の場合、筋肉や骨格系の不調というよりも、自律神経機能の低下や心に起因する(仮性唾液過多症)傾向が強いです。
そのため、日常生活で気をつける具体的なセルフケアのご提案が、むずかしいのが現状です。
よく、唾液をコントロールする「ツボ」ってありますか?と、ご質問をいただきます。
ネットでお調べいただくと、対象となるツボが幾つかでてきます。
東洋医学を学んだ私ではございすが、ツボを刺激して緩和をするなら、唾液や他の不調で困る人が少なくならないとおかしい。
と思ってしまい、ツボのセルフケアについて、自信をもってすすめることは、むずかしいが本音です。
では、何をすればいいのか?と、どなたでも思われると思います。
そこで、実際に、唾液過多でお悩みの方にお伝えをしている内容を、共有させていただきます。
それは、テクニック(やり方)ではなく、マインド(心のもちよう)です。
※ストレッチや健康グッズなどを期待されていらっしゃる方には、申し訳ございません
からだ(細胞)と信頼関係を築き、唾液量の多さを受け入れる(OKを出す)

よく、私がお伝えをするのは、からだ(細胞)を、3歳の頃のあなた(つまり自分自身)と思って、寄りそっていただく方法は、いかがでしょうか?
と、ご提案をしています。
もし、あなたが3歳頃の時に戻れたとして、何か心配事や不安な気持ち、嫌なことがあったとしましょう。
そうした時に、親御様や幼稚園の先生、保育園の先生に、どのような気持ちで関わっていただければ、気持ちが満たされるか。
もし仮に、否定的な視線や言葉を投げかけれると、どのようなお気持ちになり、どのような行動をとるでしょうか?
一方、受容・共感・傾聴、といったような、包み込むような気持ちで関わっていただくと、どのようなお気持ちになり、どのような行動をとるでしょうか?
きっと、あなたは、後者のような関わり方をして欲しいと思われると思います。
そうした気持ちで、自分のからだ(細胞)と向き合うのです。
こうした言葉に感情がゆさぶられ、涙ぐまれる方が多いです。
もう少し、別の角度でお伝えをさせていただきますね。
① 症状は命を守ってくれる警告(サイン)である
私たちは言葉にして、相手に気持ちや意志を伝えることができます。
一方、肉体(頭や首・腰・唾液腺など)や心は言葉を話すことはできません。
その代わりに、痛みや症状。
体調不良を通じて、私たちに教えてくれています。
唾液分泌過多症の方の場合は、唾液の量の多さです。
ここから、少し話しが変わります。
もし、ご自宅のガス警報器が、何らかの故障で作動しなかったら困りませんか?
もし、自動車の警告ランプが何らかの故障で点灯しないとなると、突然エンジンが止まってしまうかもしれません。
ここで個人的な話しをさせていただきますが、私は自動車整備として、約10年間勤務をしていました。
・タイヤ付近から異音がする
・ブレーキの効きが少し悪い
・冷間時にエンジンがかかりにくい
など、少しでも気になると、電話でお問い合わせがあったり、電話なしで直接修理工場に持ち込みをされます。

なぜなら、専門家に任せた方が間違いないですし、安心されるからです。
整備側の実情としては、入庫前に車の不具合・車種・年式・グレードなどの事前情報で、「おそらく〇〇が〇〇になっているだろう。」と見立てといいますか、頭のなかでシミュレーションをしています。
もし、私の自宅のガス警報器が誤作動をしたとすれば、すぐに大〇ガスに電話をするでしょう。
なぜなら、その道のプロに任せた方が間違いないですし安心だからです。
きっと長年の経験と型番などで、修理の見立てをされていると思います。
これらに共通することは、警告(警報・ランプ点灯)がある前提という条件が備わっているからこそ、私たちは「安心」して暮らすことができます。
それと同じように、痛みや症状、体調不良など何かあった時に、警告(サイン)をしてくれる前提で、私たちは安心して暮らせているのです。
もしもの話し…
痛みや症状、体調不良など、警告(サイン)がない身体の構造だとすると、危険な状態になっていることに気づくことができません。
それを自動車で例えると、エンジンの冷却水が漏れてオーバーヒートになっているのにも関わらず、そもそも水温センサーやインジケーターランプがない。
それでエンジンが焼きついてしまい、高額の修理金額が発生し、乗り換えをすすめられるかもしれません。
ガス警報器で例えると、ガス漏れが発生して部屋に充満しているのにも関わらず、そもそもガスをキャッチするセンサー(人間でいう鼻)がついていない。
それは、つまり手遅れの状態を意味します!
命を守るという意味で考えると、症状(警告・サイン)がないと怖いといいますか、不安になりませんか?
症状(警告・サイン)というのは、
「無理をしていませんか?」
「その生き方では負担がかかっていますよ」
「偏った考え方をしていますよ」
「自分を責める必要はないですよ」
などを教えてくださっているのです。
今、ご覧くださっているブログをお読みいただいている日を境に、取り入れていただきたいことをお伝えします。
自分の身体と仲良く付き合う。
身体を労わる。
自分の身体を3歳頃の自分に置きかえて、寄り添う・励ます・安心させる。
痛みや症状に対して「教えてくれてありがとうございます」というような、感謝の気持ちを持つ。
こうしたプラスといいますか、ポシティブな心得が、健康に生きていくための条件です。
② 自律神経は縁の下の力もち
唾液腺から分泌される唾液は、自律神経によってコントロールされています。
整体業界に20年以上在籍して感じるのは、自律神経という言葉に対して、マイナスのイメージを持っていらっしゃる方がほとんどです。
具体的にいうと、自律神経という言葉に関連する言葉が合わさることで、マイナスイメージを持たれます。
一例をあげるとすれば、
・自律神経+心の病・心の風邪
・自律神経+心療内科・精神科
・自律神経+失調症(失う症状)
・自律神経+乱れる
・自律神経+よく分からない神経の病気
このような方、私の感覚では90%以上といっても過言ではありません。
(残りの10%は、医療従事者・当院のような治療家・自律神経に詳しい一般の方)
そういっている私も、以前はマイナスのイメージを持っていました。
家族や友達、職場の上司などに伝える際にも、「偏見な目で見られるのではないか?」と、それこそマイナスなイメージを持っていました。
今は、完全にプラスのイメージです。
なぜなら、自律神経は縁の下の力持ちだということを知ったからです。
正直なお話し、不特定多数の方が閲覧することができるウエブサイト。
そこに過去に自分が自律神経失調症を患っていたことを書いています。
もちろん実名で、顔写真も公開しています。
もし、私が自律神経に対してマイナスイメージを持っていたとすれば、実家の近所で「市川さんの息子さん、心の病気だったんだね」と噂話しを気にして、お母さん、お父さんのことを思うと心配になってしまいます。
あるいは、同級生が知って、噂話しをするかもしれないと思い、書かなかったかもしれません。
でも、プラスのイメージしかない今の自分としては、そう思われる方はどうぞご自由に。
全く気にしていません。
私の座右の銘をご紹介します。
「自律神経を制する者は健康を制す」
自律神経に大感謝!!
③ 焦りは禁物
思い通りにならないと、誰でも気をもみ、焦ると思います。
特に、唾液分泌過多症の場合、全国的に見渡しても詳しい専門家は皆無です。
改善の実績も、ほとんど見受けられません。
唾液量でお困りの方にしてみれば、「治るのか?」
「ずっと、このまま生活を送らないといけないのか?」など、先の見通しがつかないことから不安な気持ちになられるでしょう。
早く治したいという思いは「執着」につながります。
そういう早く治したい思いが強いと現実(体調がよくない・なかなか治らない)とのギャップで精神的ストレスになるため、交感神経が優位になり、ご回復が遅くなります。
近くに詳しい専門家がいない。
理解してもらえる先生に出会わない。
唾液過多でお悩みの方の場合、そのような状況になられる方がいらっしゃると思います。
つらい時にこそ、このブログの内容を、思い出していただきたいです。
そして、もし、焦ってしまった場合は「いまのナシ・ナシ」と焦る気持ちをリセットしましょう。
院長メッセージ

さかい快福整体堂では、2013年4月の開院以降、原因不明のからだの不調。
自律神経の機能が低下することによって表れる、痛みや体調不良。
不安や緊張、悩みなど、心が起因する体調不良の方のサポートをおこなってきました。
そうした中、ご相談をいただく体調不良の一つが、唾液の量が多い唾液分泌過多症です。
唾液を飲み込む音や、唾液を処理しようとする仕草を、他人に知られなくない
唾液があふれて会話に集中できない(相手に気づかれたくない)
ツバを飲み込む度に、空気も入ることから、お腹が苦しくなる。
就寝中に、唾液腺から唾液がピューと飛び出すのが、明らかに分かる。
医療機関を受診されても、「そんな時もあると思うので、気にしないようにしてください」という、曖昧な気の持ちようのアドバイス…
鍼灸院や他の整体院で、唾液のことについて相談をされても、はぐらかされたような説明で、スタンダードな自律神経の調整や背骨や骨盤の歪みを矯正される。
「え?それが唾液と、どういう因果関係で、改善していくの?」
「もしかして、先生自信がないまま唾液の治療をしていない?」
このようなお声をたくさんいただいています。
当院では、お一人お一人のお悩みに寄りそった施術アプローチを心がけ、自然に唾液量がコントロールできるように。
唾液のことを気にせずに暮らしていだけるように、必ず導かせいただきます。
今、ご覧くださっているブログが、少しでもあなたの希望につながれば幸いです。
原因不明の唾液分泌過多症の改善なら、当院にお任せください!

初回の施術料金:通常6800円
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