ブログへ訪問していただきまして、ありがとうございます。
元自動車整備士・元社会人営業マンを経験した現整体師。
転職したことで天職にめぐりあえた、さかい快福整体堂の市川 猛(いちかわ たけし)です。
本日お伝えするテーマはダイエット。2013年に開院をしてから、はじめて書くテーマです。
といいますのも、↓
当院をご利用される9割以上の方が、20~60代の女性で、よく次のような質問をいただくからです。
骨盤の矯正を受けると痩せるって本当ですか?
ストレッチをしても、どうも脚が痩せません…
脚がむくみやすいのは体が歪んでいるからでしょうか?
お尻から、ふとももまでが痩せなくて困っています。
一人でダイエットに取り組むとどうしても甘えがでてきますよね。
インストラクターの指導のもとダイエットをすることがイヤになる、報告するたびにモチベーションが下がってしまう…そんなお声をたくさん聞いてきました。
いつの時代も、ダイエットに関わる情報があふれている世の中。
それくらい巨大なマーケットがあり、需要と供給で成りなっているんでしょう。
ダイエットに関しては、食べ物・ファスティング・筋トレ・運動など様々な着眼点があり、それぞれの専門家が詳しい情報を発信されています。
当院は整体院ということもあり、体の構造から考えるおすすめのダイエット法をご紹介します。
ダイエットを成功させるキーワードは『冷えとり』
このブログが、少しでもお役に立てれば幸いです。
ダイエットの大敵!セルライトと冷えの関係
セルライトは下にある画像のように、皮膚にオレンジの皮のようなデコボコしたように見えるもの(脂肪と老廃物が混ざった状態)です。
このように書きますと、「冷えの対策は、いろいろとやっていますよ!」という心の声が聞こえてきそうです。
試しに「冷え性 対策」と検索すれば、いくらでも情報がでてきます。
(実際にインターネットで検索すると、490万件以上ヒットしました)
一例をあげると、
・カイロをお腹や腰に張りつける
・首(首・手首・足首)を冷やさない
・シルクや綿100%など、化学繊維が入っていない下着を身に着ける
・陰陽食材
・筋トレ
・あずき枕
・半身浴
・爪もみ
・ストレスをためこまない
・三陰交、湧泉、八風、気海などのツボ
これら以外にも多種多様の冷えの対策が存在しています。
しなしながら、昭和 ➡ 平成 ➡ 令和と時代は移り変わるなか、人間という構造は昔も今も変わっていません。
それでも多くの方の冷えが改善されていないのが現実で、この先10年・20年・30年後も体の冷えで困っている人は減らないと思います。
このブログでは、多くの方が知っているような冷え対策の説明をするつもりはありません。
整体師としての着眼点。おそらくはじめて聞く言葉や説明だと思います。
しかしながら、世に出回っている冷え対策のなかでも一番楽な対策だと自負しています。
とはいえ面識がなく有名人でもない私が何を言っても、信用していただけないのは承知しています。
それでも、できるだけ腑に落ちた状態でダイエットに取り組んでいただきたいため、必要な知識をお伝えいたします。
ダイエットと基礎代謝の関係
基礎代謝とは、体温維持・心臓や呼吸など、私たちが生きていくために必要最低限なエネルギーのことをいいます。
もう少し具体的に説明をすると、基礎代謝は生きているだけで消費されるエネルギーのことで、1日に消費するエネルギーのうち約70%占めるといわれています。
脂肪を減らすためにはエネルギーの消費量が大事!!なので、基礎代謝が注目されているのです。
基礎代謝を下げる要因の一つが、体の冷え。
体温が1度下がると基礎代謝は約12%ダウンします。
ダイエットを妨げる!冷えと水分の関係
このセクションでは、冷えと水分の関係。
基礎代謝を低下させているかも知れないチェックポイントをお伝えします。
それがこちら↓
水分を摂り過ぎていませんか?
水分は人間が生きていくうえで欠かせないものですが、植物に水を与え過ぎれば根腐れするように、私たちの体も水分を摂りすぎれば代謝できない余分な水がたまってしまいます。
たとえばの話しですが、外出中にゲリラ豪雨で洋服がビショビショになってしまった。
自宅に帰るまで40分掛かかったとしましょう。そうすると体は冷えてしまいますよね。
このように、余分な水は体を冷やしてしまいます。
【水分を摂りすぎているかどうか?チェックポイント】
① 下まぶたが下がりぎみ
② 舌がボテッとしている
③ 二重あご
④ 胃の部分に手をあてると冷たい
⑤ お腹を軽くたたくとポチャポチャ音が聞こえる
⑥ 下腹部がポッコリ出ている
⑦ 下半身が太りぎみ
7つあげてみましたが、一番分かりやすいのは④と⑤です。
いわゆる「お腹」には、胃腸・腎臓・すい臓・膀胱・子宮など、大切な臓器がたくさん集まっています。
このように、臓器がたくさん集まる「お腹」には、当然のことながら血管や神経が多数存在しています。
漢方では「お腹」は「お中」と書き、体の中心としてとらえられてきました。
ちなみに動物の進化の過程で最初にできた臓器は、心臓でも脳でもなく「腸」です。
また、言葉でお腹を考えてみると、
・腹をかかえて笑う
・腹が立つ
・腹落ちする
・腹が減る
・切腹
・腹を据える
・太っ腹
・腹をくくる
・腹を見抜く
・腹を割って話す
このように「腹」にまつわる言葉がたくさんあります。
いろんな意味で、お腹は大事だということが伝わるとうれしく思います。
お腹を冷やさないように、もし冷えていたとしたら深部からお腹を温める必要があります。
当院がおすすめする冷えとり
① 毛糸のパンツや腹巻きを使用し、カイロをお臍の下に張る
② ショウガや味噌汁など、陽性食材をとるようにしましょう
③ 血行を促進させる
銀杏の葉やピクノジェノールといったサプリメントは、血管内を浄化し血行を促進します。
④ セルライトに直接刺激を加えて、脂肪の分解を促進する
ゴルフボールやテニスボールで、セルライトに刺激を与える
⑤ 物理療法の一つである温熱療法で、深部からお腹を温める
①から④は、ご自身でできる冷えとり。
⑤はエステサロンや整体院など、物理療法(温熱療法)を取り入れている店舗で利用していただけます。
ここで物理療法という聞きなれない言葉がでてきましたので、ご説明させていただきますね。
当院では物理療法の一つ、超短波のエネルギーを利用して深部からお腹を温めています。
下の画像のようにお腹の上にパットをあてるだけ。
お洋服を着たままで大丈夫ですよ。
カイロやホットパック、アンカなどをあてると体の表面しか温まりません。
一方、超短波の場合、器具自体は温かくないのに体の奥深くから心地よい温感が伝わります。
体が冷えていると、脂肪を分解する酵素の働きが低下してしまいます。
また、体温が1度下がると基礎代謝は、約12%ダウンします。
つまり、冷えた体は脂肪を燃焼しにくく太りやすくなります。
私の経験談ですが、まず顔のむくみがとれて翌朝になるとお腹まわりがスッキリしています。
ここで本音を申し上げます
温熱療法を取り入れている当院が言うのもおかしいかも知れませんが、わざわざ店舗に出向いて温熱療法を受けにいくのは考えものです。
なぜなら、店舗では限られた時間内で物理療法を施さないといけないからです。
分かりやすい事例として、整骨院で電気をあててもらう時間は10分以内がほとんどです。
弱い電気で毎回60分以上して欲しいと申し出たところで、快い返事は返ってこないでしょう。
治療内容と金額に見合った治療時間というのがあるのです。
それを踏まえて、本当なら60分以上など、できるだけ長い時間お腹を温める方が効果的です。
でも、そうしてしまうとスペースや他の方への施術中に何かあった場合気づきにくいなど、何かと問題がでてきます。
もちろん、2台3台など複数の物理治療器があってスペースもあり専属のスタッフがいれば、そういう事情関係なく、お客さまに施すことができます。
しかしながら、個人サロンや当院のような一人整体院のほとんどは、1日の施術人数の時間枠の兼ね合いから、限られた時間でしか物理療法を施すことができません。
そして、持続的な効果を感じていただくためには通っていただかないといけません。
通っていただく最大の理由は、物理療法を施す時間が必要だからです。
ここで矛盾を感じませんか?
物理療法を施す時間が必要なのに、実際は限られた時間しか受けることができない…
そうしてお客さまの立場になって考えた時、毎日忙しいなかで時間(準備・往復・物理療法)を作っていただくのはとても大変だと思います。
しかも、コロナ禍において生活に支障のある身体の不調ならまだしも、緊急性の低い冷えとりやダイエットのために外出となると考えものです。
もし、緊急事態宣言などの影響で店舗が自粛するとなると、継続的な物理療法を受ける時間がなくなってしまいます。
そこで個人的な意見としては、家庭用の物理治療器というのがございますので、健康促進・維持のために一家に一台あってもいいと思います。
「金額が高いのでは?」と思われるかも知れません。
でもそれは、お金の使い方の考え方次第だと思います。
たとえば、毎月支払うであろう携帯電話の利用額↓
・年間だといくらになるのか
・これまで何年支払い続けていたのか
・この先何年支払い続けるのか
・家族を合わせるといくらになるのか
私個人でざっくり計算したところ(20歳~47歳まで、月額8,000円とします)2592,000円。
ビックリ!新しい自動車を購入できるくらい、携帯電話に支払っていました。
確かに携帯電話を持つことで何かと便利になり、楽しみも増えました。
それでも人生は1度きり。身体が健康でないと楽しめないと思います。
人生を楽しむために、充実させるために、一家に一台。
世の中にパソコンや携帯電話が普及したように、家庭用物理治療器も普及されると、もっと健康的な方が増えると信じています。
おわりに
ご覧くださったブログは、とにかく一番楽な方法を選んで書き上げました。
なぜなら私自身、楽な方法を好むからです。
実際に物理治療器(家庭用超短波治療器 ひまわりSUN2)は、当院と自宅にそれぞれ一台ずつ。
実践に基づいた確かな情報です。
さいごに私個人的なダイエットの経過について。
※1974年3月生まれ 身長176㎝
20代の頃の体重は65㌔、それが30代後半になると70㌔後半(記憶に残っているマックスの体重は78㌔)まで体重が増えました。
40代に入ってからしばらくは、74㌔前後の体重でした。
今後の人生を考えて健康管理をしないといけないと思い、物理治療器で継続してお腹を温める続けた結果、体重は71㌔前後に落ち着きました。
しかしながら、なかなか70㌔を切ることができませんでした。
2021年の夏以降、食べ方や量。
具体的には、
・極力、満腹にしない
・健康のことを考えて飲食店を選ぶ
・お菓子の量を減らす
それらを意識したことで、現在の体重は68㌔台です。
70㌔を超えないように、願わくは20代の頃の65㌔を目指しています。
あくまでも個人的なダイエットの成果ですが、少しでも参考になれば幸いです。
さかい快福整体堂のブログでは、これからも様々な体調不良でお困りの方の解決策となる健康情報を発信してまいります。
次回は、ダイエットに関係する浮腫(むくみ)の取り方をご紹介いたしますね。
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お読みいただきまして、ありがとうございました。