安堵した気持ちと、自分の健康は自分で作り上げて維持をする方法をこれからも情報発信していこうと思います。
■アフターコロナを見すえた健康維持~肩こり編~
※今後、腰痛編とストレス対処編を書く予定です
今日のブログは、自律神経がテーマです。
■事前知識はこちらをご覧くださいませ↓
例年、GWを過ぎると五月病や自律神経の乱れに関係するご依頼をいただくのですが、今年はコロナ自粛の影響で自律神経を構成する副交感神経(リラックス)優位のお体の不調・気分の落ち込みのご依頼が多いです。
ちなみに、例年ならGWを過ぎると自律神経を構成するもう一つの神経、交感神経(がんばる)優位になることで心身に不調をきたす傾向が多いです。
話しをもとに戻し、ここ数日で、
「家事をしようと思っても、すぐ横になってしまいます。」
「最近いつも朝起きると体が鉛のように重たいんです…」
「やるべきことが多すぎてモチベーションが上がりません。」
このようなご相談をよくいただきます。
人それぞれ、そのような状態になった過程は異なるため一概には言えませんが、前述したようにコロナ自粛の影響や社会的不安・健康不安がそうさせてしまっているのではないと推測しています。
そこで今、読んでくださっているブログでは、
・やる気がでない
・体がだるい
・モチベーションが上がらない
それぞれの向き合い方についてさかい快福整体堂なりの意見を書かせていただこうと思います。
やる気がでない時の向き合い方
何をするかによって変わってきますが、気が進まない時に無理に何かをしても余計に疲れてしまうと思います。
何点かアドバイスをさせていただくと、
・やる気がでない時はあえてやらない
・いつも通り完璧にこなさない
・身近な方にヘルプをだす
あと大切なのはやる気がでない自分に『OK』を出すことです。
今はやる気がでなくてもOK♪
あとは時間と共に自然にやる気のような「氣」がでてくるのを待つ。
こういう考え方もあるんだなと思ってくだされば幸いです。
体がだるい時はどうすればいいの?
何日間、体がだるい状態がつづいているかにもよりますが、2週間以上つづくとなると体のケア(マッサージや整体、鍼灸など)を受けられた方が回復が早いと思います。
もちろん、この体のだるさも個人差がございますから、3週間や1ヶ月など様子を見ていただく基準も人それぞれです。
つまり、当事者に緊急性があるかどうかによります。
ただし経験上、様子を見る期間が長い(我慢される)場合、どの施術院でも通院回数は増えてきます。
そうはいっても新型コロナウィルスが完全に収束に向かっている訳ではございませんので、施術を受けたくても敬遠するお気持ちも分かります。
ここはむずかしいところですよね。
ご自宅で体操やストレッチの動画を実践されたり、ご近所を散歩してみる、自然に触れる。
このようなことをおこない経過観察されてもいいと思います。
モチベーションの考え方
私を含めて皆さん何となくモチベーションという言葉を口にしていませんか?
気になって言葉の意味を調べてみました。
モチベーションとは?「人が何かをする際の動機づけや目的意識」
先ほどお伝えした、やる気や意欲といったところでしょうか。
これは「やる気がでなくてもOK」につながりますが、このモチベーションという言葉にとらわれすぎてしまうと好不調の波がはげしくなると個人的に思います。
もっと具体的にお話しをすると、モチベーションをあげるために「○○を飲む」「目的を果たせたら○○を買う」「○○さんに認めてもらう」というように条件をつけないとモチベーションが上がらないのが心配なのです。
モチベーションに左右されない生き方、あなたはどう思いますか?
とはいえ、モチベーションがないと行動に移せない!がんばれない!という方もいらっしゃるでしょう。
特に何かの成績や大きな目標を達成するためにはモチベーションも大事だと思いますよ。
けど、それが強いと燃え尽きてしまう恐れ(バーンアウト)があり、私は心配なのです。
ニュアンスが伝わってくださるとうれしいです。
おわりに
いかがでしたか?
お一人お一人にあった内容ではないため、書かせていただいた内容があてはまる方もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃると思います。
それでも一人でも本日お伝えした内容で体や気持ちが楽になったと思ってくださると、うれしく思います。
実は私自身、自律神経失調症で悩んでいた時、体よりも気持ち(心)の部分が回復への障壁でした。
体<気持ち(心)
私のようなタイプの方もいらっしゃれば、気持ちではなく体の疲れ(疲弊)が回復への障壁の方もいらっしゃいます。
体>気持ち(心)
これから梅雨の時期をむかえるにあたり、体も気持ちも無理のないように過ごしていただければと思っています。
さいごまで読んでくださって、ありがとうございました。
さかい快福整体堂
院長 市川 猛