いつもお世話になります。
当院は、本日12月29日をもちまして、2024年の営業を終えることができました。
いつもお越しくださっている方。
最近はじめてお越しくださった方。
当院のホームページに関心をお寄せいただいた全ての方へ、一年間ご愛顧、誠にありがとうございました。
一年を振り返って
2024年を振り返るにあたり、1月1日。
能登半島地震について書かせていただきます。
令和6年能登半島地震では、多くの方が困難に直面され、今もなお復旧や復興に向けて多大な苦労をされています。
同じ石川県でも金沢市、七尾市、奥能登地域では被害状況もそれぞれ差があり、被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
当院は、1月6日から仕事はじめだったのですが、仕事をしていいのだろうか、何かできることはないのかなど、さまざまな心境が入り混じり、来院されるお客様との会話は震災と防災のお話しが多かったです。
国内・海外問わず、寄付やクラウドファンディングなどの支援をされた方も多いでしょう。
また、いつか来るだろうと報道されている南海トラフ地震の防災対策として、水の備蓄や簡易トイレなど、命や生活を守る意識が強かったのではないでしょうか。
1月から3月にかけては、支援や防災。自粛に意識が向いた期間でした。
4月8日 開院11周年
4月8日で開院11周年を迎え、12年目に入りました。
新型コロナウイルスの影響で苦労をしながらでも、大きな病気をせずに、日々来院される方々のサポートをさせていただくことができました。
政令指定都市である堺市には、医療機関をはじめ、整骨院・整体院・鍼灸院・カイロプラクティック・リラクゼーションマッサージなど、体をよくするための店舗が、たくさんございます。
たくさんあるがゆえに、どこが自分に合っているのかわからない。
辛い痛みや原因不明の体調不良でお困りの方にとって、当院を含めて情報量が多いため、選んでいただくむずかしさがあるように感じます。
開院11周年を機に、施術料金を7,700円から6,800円にお値下げをさせていただきました。
お値下げの理由としては、ここ数年や2025年もすすめられるであろう、物価高を考慮したためです。
日常の生活費に比重を置いていただき、当院は当院にしかできないことを貫き、健康作りの拠点として邁進していこうと決断しました。
遠方からご利用いただく方が増えた一年でした
2024年で一番強く感じた成長は、遠方からお越しいただく方が明らかに増えたことです。
当院は堺市の西区にあり、開院当初から西区を中心に南区や堺区。
中区や東区の方に、よく利用をしていただいておりました。
そして、年に数回、大阪市内にお住まいの方や和泉市や岸和田市にお住まいの方にお越しをいただく。
よくいえば、地域に根差した整体院。
反対の意味合いでは、遠方からでも定期的に利用をしたいと思えるほどの整体院ではない。
そのような位置づけの整体院でした。
一年一年、積み重ねてきた経験が、ようやく実ってきたのかもしれません。
2024年の5月以降、明らかに大阪市内にお住まいの方の利用が増えてきました。
11月以降では、一日に利用をされるお客様の半数以上が、大阪市内にお住まいの方という日もめずらしくありません。
しかも、1回や3回程度の利用でおわるのではなく、今お越しくださっている方々は全て継続して通っていただき、健康を取り戻していただく目標を共有しながら、サポートをさせていただいております。
その他の地域では、鳥取県・愛知県・東京都にお住まいの方にも利用をしていただけるようになりました。
当院が定休日でご来院には至りませんでしたが、九州地方にお住まいの方からも施術依頼を受けました。
高速バスや新幹線を利用していただき、大阪駅から環状線と阪和線を乗り継いで、津久野駅にお越しをいただく。
遠方にお住まいの方々に、期待をお寄せいただく整体院になれたことに成長を感じます。
20代の方に利用をされる機会が多くなった一年でした
20代の方のご利用が、昨年よりも更に増えたことも、2024年の大きな特徴でした。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私自身20代の頃から様々な体調不良で悩まされていました。
当時はパソコンの普及がされておらず、情報を得るために市役所や図書館に出向いて20~30分の制限時間の範囲で調べる。
もしくは、分厚いタウンページを見て店舗を調べ、自宅の固定電話や公衆電話で問合せをする時代でした。
一方、現代は情報過多。
スマートフォンでインターネット検索をすれば、整骨院や鍼灸院、整体院、リラクゼーションマッサージなどの店舗情報が数多く出てきます。
多くの選択肢があることは喜ばしいと思う一方で、どこが自分に合ったサービスなのか?
選ぶだけでも時間と労力を使う、大変な時代になっていると感じます。
もし、今の自分が20代の頃の私に会えるタイムスリップのようなことが実現したとすれば…
そのような経験から、来院される20代の方には過去の私のように遠回りをしていただきたくない想い。
同時に、当時辛かった時の両親の年齢に今の自分の年齢が相当するため、親心の感情が芽生えました。
このような気持ちになれたのも、これまでお越しくださった皆様方のおかげで整体院を続けてこれたからです。
ご縁に感謝しています。
2025年の抱負
2025年の抱負として、施術内容の幅をさらに広げていきます。
どのように幅を広げるのかと申し上げると、内臓の疾患です。
一例をあげますと、痛風や夜間頻尿、糖尿病。
高血圧・高脂血症・アレルギー疾患・免疫力向上など、整体の範疇にとどまらず、寛解(かんかい)から治癒を目指せる可能性がある、症状や不定愁訴にご対応できるように精進してまいります。
私は、2015年に一般社団法人日本内臓美容協会が主催をする講習会に参加をしておりました。
お腹を温める「超短波」という温熱器具を使わせていただいた方もいらっしゃると思います。
超短波を採用している理由は、日本内臓美容協会の講習によって、腸の大切さを学び設備投資をした経緯がございました。
2013年の開院以降、筋肉や骨格系の施術はもちろん、自律神経系や不安や悩みなど心に起因する不調も経験を積んできたことで得意分野です。
しかしながら、高血圧などの循環器系。
胃腸の不調など内臓の不調に関しては、整体とお悩み相談では改善がむずかしいことも事実としてあります。
高血圧の基準の推移については、他のインターネット情報ででているため割愛しますが、高血圧は私生活の見直し。
要するに、生活習慣病の根本改善は、お薬の服用ではなく生活習慣の見直しで正常値に戻るはず。
そうして、病院頼り(お薬頼り)の人生を歩まれるのか、自分の力(自然治癒)で健康を取り戻して維持ができる状態を目指されるのか。
後者のような方々が増えると、私の大きな目標である日本中に活力が漲り、明るい社会が実現できます。
内臓疾患まで幅を広げようと思った、もう一つの動機として、私の年齢が50才。
50代に入ると、三大疾患(心疾患・脳疾患・癌)のリスクが高くなるからです。
厚生労働省の統計上「自分は大丈夫」と思い込む事を回避しようと決めました。
生命に危険な病気を未然に防ぐためにも、あらためて内臓のことや栄養面などを学び、健康一番。
やりたいことができる人生を歩んでいきます。
また、健康的に過ごしているモデルとして、来院される方々の参考になればとも思っています。
当院としては、医療機関の範疇である内臓疾患にアプローチをしていく、チャレンジの一年になります。
自律神経系や、不安や悩みなど心に起因する体調不良も、はじめは苦労をしました。
それでも、お客様のご期待に添えれるようにサポートをさせていただくことで、傾向と対策がわかりました。
内臓疾患についても、必ず精度の高い施術方針とよりよいサポートができるように、がんばってまいります。
プライベート編
令和6年能登半島地震について
プライベート編でも、令和6年能登半島地震について書かせていただきます。
実は、妻と当時保育園の年長さんの娘は、妻の実家がある石川県に帰省中で被災をしました。
私は2日に帰省する予定で、元旦は私の実家のお墓参りを終えて、自宅に帰りTVをみながら一息をついたところでした。
すると、突然、緊急地震速報のテロップに石川県能登半島の文字をみて大変驚き、妻と娘と一緒に居ることができず、いたたまれない気持ちになりました。
幸い、道路状況を調べた妻の弟さんが、3日の早朝から家族みんなを乗せて金沢駅まで送っていただき、その日の夜に大阪に帰ることができました。
大阪駅のホームで待っていると、特急電車のヘッドライトの明かりが見えて、ゆっくりと到着しました。
ドアが開き、妻と娘の姿を見た瞬間…緊張の糸が切れたかのように目頭が熱くなり、ようやく胸を撫でおろすことができました。
とはいえ、妻も私も、妻の実家の暮らしが心配です。
娘は、とても怖い体験をしましたので、いつものような明るい表情へ戻るまで日数がかかりました。
ゴールデンウィークに石川県へ帰省
2024年のゴールデンウィークに、今度は家族3人で帰省をしてきました。
慣れ親しんできた、特急サンダーバードは大阪駅から敦賀駅までの走行。
敦賀駅から金沢駅までは北陸新幹線に乗車しないといけなくなりました。
金沢駅から能登を結ぶ七尾線に乗り換えて、妻の実家がある最寄り駅に到着。
いつもなら、連休中は観光客で賑わう街ですが、歩いている人は少なく、現場の復旧作業にあたる方やマスコミ関係者。
あとは、妻と同じように里帰りの方たちを見かけるくらいでした。
妻のお母さんや弟さん家族、みんなの表情はいつもと同じような雰囲気で安心しました。
今回の帰省では、私が自動車を運転して能登島の海へ遊びにいきました。
その海は遠浅で、すぐ傍に温泉施設があり、子供も大人も楽しめるスポットです。
能登島の自然
能登地域の街や建物、道路を実際に見た印象は、復旧には程遠い状況でした。
それでも、さわやかな風を感じながら見た、空・海・植物たちは、ゆっくりと復興に向けてまっているように思いました。
能登島には、のとじま水族館があり、子供が赤ちゃんの頃に連れていったことがあります。
のとじま水族館は、2024年の7月20日より営業を再開されています。
もし、能登へお越しいただく機会がございましたら、自然あふれる能登島を、ぜひご堪能ください。
娘が小学1年生になりました
2024年のプライベートで大きな変化といえば、娘が小学校に入学したことです。
保育園は、小規模のところでお世話になっていましたので、たくさんの生徒が在籍する小学校に馴染めるかな?
学校はどのような教育方針なのか、娘は宿題をしてくれるのか等、心配事が多かったです。
入学式の当日を迎えました。
クラス発表がおわり、新一年生たちは各教室へ。
しばらくすると、担任の先生に引率され、生徒たちが体育館に入場してきました。
みんな、ニコニコと笑顔で入場をして、かわいかったです^^
入学式がおわると、保護者向けにPTA活動の説明がありました。
多くの方が敬遠をするだろうPTA。
私は、実際にしてみないと分からないこともあるのですが、頼まれごとは試されごと。
また、親がチャレンジをする姿勢が娘に伝わればいいなかと思い、手をあげました。
いくつかの委員会があるなかで、私が興味をもった活動は広報委員会でした。
普段、こうしたブログを書いたり、写真を撮影したりしているのもあり、その経験がPTA活動で少しでも活かされるかなと思ったのです。
1学期、はじめてのPTA活動は、ビックイベントの運動会。
1年生から6年生までの生徒と保護者様、関係者様が運動場に集まる雰囲気は、保育園の頃と比べても当然な状況だとはわかっていても圧巻でした!!
娘は、演技と徒競走に参加。
入学をしてから、演技の練習をしていたこともあって、お友達と楽しくダンスをしていました。
30mの徒競走も、元気よくゴールまで走っていました!
運動会の記憶といえば、自分が小学生や中学生の頃の想い出しかなく、子供が運動会に参加をしている姿をみると、とても感慨深かったです。
年齢が50才になりました
2024年3月16日、50才の誕生日を迎えました。
40代の時とは違い、50才という節目を迎えた時、歳をとったなぁと思いました。
地元の友達も50才になり、小学生時代からの友達と会うと、歳の話しや健康面。
あとは、親の事などを話します。
健康面で申し上げると、体の不調を感じるなどはありません。
ただ体力は落ちてきたと思い、その要因は明らかに運動不足。
歩くなど、運動をおこなう機会が少なくなっています。
50代は、三大疾患や生活習慣病に気をつけないといけないため、2025年は意識を変えて運動を続けていきます。
よりよい健康、よりよい一年になりますように願いをこめて
2024年も多くの皆さまにご来院いただき、健康のお手伝いをさせていただけたことを心より感謝申し上げます。
皆さまの温かい励ましや信頼のお言葉に支えられ、一年を過ごすことができました。
重ねてお礼申し上げます。
さいごになりますが、年の瀬も押し迫り、慌ただしい日々をお過ごしの方も多いかと思います。
また、今の時期はインフルエンザなどが流行していますので、ご体調を崩されないようご自愛くださいませ。
2025年も、皆さまにとって福が訪れますように、心より願っています。
どうぞ良いお年をお迎えください。
誠に勝手ながら、12月30日(月)から1月4日(土)まで、年末年始休暇をいただきます。
今回の年末年始休暇の予定は、大晦日から家族3人で石川県に帰省をしてきます。
復旧・復興のようすを肌で感じ、微力ながらできることをおこなってまいります。
なお、休暇中にいただいたお問合せについては、営業開始日の1月5日(日)以降に順次ご対応をさせていただきます。
大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。
堺市西区 JR阪和線津久野駅徒歩5分
堺市いたわり健康院 さかい快福整体堂
市川 たけし