・新型コロナウイルスの影響で、ご自宅で過ごすことが多くなった方
・テレワークの普及により、ご自宅でパソコン作業が増えた方
・職場でデスクワークをされている方
・慢性的に首こりを感じられる方
・スマートフォンの使用で、首がこっている方
本日ブログでお伝えする首こりストレッチは、上記の方におすすめです。
首こりストレッチをご紹介する前に、先に首の重要性についてお伝えさせてください。
首の重要性 “首こりは万病のもと”
首は、頭(脳)と胴体をつなぐ中継ポイントです。
これはどういうことなのかと言うと、首には血管や神経(自律神経など)などが集約されているため、首の筋肉が固くなると(凝ると)、身体に様々な不調が起きやすくなるのです。
いまいち、よく分からないですかね^^
分かりやすくご説明をすると、胴体は首と比べると横幅が広いですよね?
横幅全体に広がった胴体の血管や神経が、胴体よりも細い首に集約する状態。
この状態は、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車と例えると、伝わりやすいでしょうか?
もし、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車が、カーブを曲がったり、強めのブレーキがかかった場合、車内の乗客は肩がぶつかったり、足を踏んだり踏まれたり、人によっては息苦しかったりしますよね?
それと同じように、首の筋肉に負担がかかると、身体に様々な不調が起きやすくなるのです。
東京大学医学部医学科を卒業された、脳神経外科医の松井幸嘉先生の著書「首こりは万病のもと」にも、身体に様々な不調が起きることが書かれています。
ある意味、繊細(せんさい)な首の筋肉を、どのような方法でゆるめていくのか?
よくある首こりの整体・マッサージ・もみほぐし
この業界に16年在籍する私なりの見解ですが、首に対して直接、整体・マッサージ・もみほぐしをされることが多いです。
ただ、誤解をしていただきたくないのは、これらの施術でもよくなる方はいらしゃいます。
直接の刺激は気持ちいいですからね。
その一方で、
・もみ返しがおきる
・その時だけ楽になる(施術が終わってから、すぐにマッサージをして欲しいと思う)
・いまいちスッキリしない
・毎週首をもんでもらわないと体が持たない
・施術をする人によって力加減が異なるため、痛い時がある
という方も、現実にいらっしゃいます。
そういった意味でも、人それぞれの体質に合ったお店(院)選びをしていただくことが、ご自身の健康のためになるのでは?とさかい快福整体堂では考えています。
とはいえ…現時点(3月21日)で全く終息の気配が見えない、新型コロナウイルス(COVID-19)。
整体院・マッサージ・整骨院などへいくことに、抵抗を感じる方がいらっしゃると思います。
「行きたいけど、今は自粛をしないと自分の健康面が心配だし、家族や職場に迷惑をかける。」
そのような方に、さかい快福整体堂が首こりでお困りの方にお伝えしている『首こりストレッチ』を、ぜひ試していただきたいと思います。
前置きが長くて大変申し訳なかったですが、首の重要性をしっかりと説明したうえで、首こりストレッチをしてくださればと思った次第です。
首こりストレッチ
首こりストレッチをおこなう際のポイントと注意点
動画を視聴しながら、チェックしてください。
【ポイント】
・斜め45度をキープ (動画31秒付近)
正確な角度(45度)がむずかしい場合、ストレッチが効いてそうな角度でおこなってみてください。
※ただし、体の軸がぶれないように慣れないうちは鏡を見て、おこなってください。
・反対の手のひらは「親指」が外を向くように(動画1分30秒付近)
親指を外にしていただくことで、インナーマッスル(深層筋肉)もストレッチをすることができます。
※内側は効果的ではございません
【注意点】
・曲げ過ぎない
・無理をしない
無理なさらないように、1日3分程度おこなってみてください。
・首に痛みを生じる場合は、曲げ過ぎの可能性がございます。
ストレッシをかけていただき、気持ちのいいところがベストです。
・飲酒後や入浴後は、血流が一気に頭に上り大変危険です!
これらの場合は、首こりストレッチを絶対にお控えください。
以上となります。
ページ最後にある【関連ページ】では、肩こり・背中の張り(こり)体操について、ご紹介しております。
ご興味ある方は、そちらもぜひご覧ください。
さいごまでご覧くださって、ありがとうございました。
さかい快福整体堂
市川 猛
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