世の中では、イップスはメンタルが弱い心の問題。
つまり、心因性を示唆した意見が多いのですが、必ずしもそうではなく脳の構造変化による運動障害に着目をしてみました。
運動障害を言い換えますと「脳が誤作動」を起こしている状態。
そのため、メンタル改善を第一優先にするのではなく、脳の誤作動に着目をした対策でイップスの改善を目指していく必要があると当院では考えています。
今ご覧くださっているページが、少しでもあなたの希望につながれば幸いです。
イップスについて
イップスという言葉の語源は、1930年代にあるプロゴルファーが、この症状により引退を余儀なくされ有名になった経緯からくるもので、イップスを発症した時の声が子犬の鳴き声「yip」に似ているからだといわれています。
また、英語の「yape」の意味である「おっと!・おや?・ヒャー・え~~」など、驚きや苦痛を表す言葉や、何か失敗した時に咄嗟に発する「ウップス」など、さまざまな語源の由来があります。
イップスの状態とは、脳の構造変化による運動障害(=脳の誤作動)。
自分の意思とは裏腹に、無意識のうちに筋肉が硬直してしまい、思った通りに体を動かせない状態のことを示します。
一例をあげると、野球や卓球、ゴルフなどのスポーツ。ピアノやバイオリン、ギターなど楽器の演奏。
ビジネスでは、会議で意見を求められた時に言葉がでなくなる・電話にでることができない・決断に時間がかかりすぎるなど。
このように、幅広い日常シーンで「イップス」という言葉が使われるようになりました。
次のセクションでは、医学からみたイップスについて解説していきます。
イップスとは局所性ジストニア
いつもならスムーズにできていた動作が、意図せず筋肉が動いたりスムーズな動作ができなくなる疾患のことをいいます。
ピアノなど指をたくさん使用する音楽家や、手指の動作を素早く繰り返しておこなう美容師、スケッチや漫画などを描かれる方。
その他にも、ピッキング・時計の修理・エステティシャン・プログラマー・大工など、指をよく使う職業の方に見受けられる症状です。
あなたはお気づきかもしれません。
そうです、前述したイップスの説明と、ほとんど変わりませんよね。
いったい何が違うのかといいますと、ジストニアとは運動障害の総称(大きなくくり)のことで、限られた範囲でジストニアの症状がでる場合を「局所性ジストニア」といいます。
※イップスは、限られた範囲でジストニアの症状がでるため局所性ジストニアに該当します。
言葉の語源でご説明したように、イップスはスポーツ界から派生した言葉で正式な病名ではく俗語です。
イップスと局所性ジストニアの共通点は「自分の意思とは裏腹に、無意識のうちに筋肉が硬直してしまい、思った通りに体を動かせない」ことです。
要するに、イップスも局所性ジストニアも言葉を使う場面、場所が違うだけで、イップスとは局所性ジストニアであり、局所性ジストニアはイップスであるということがいえます。
さて、これまでイップスの状態は、脳の構造変化による運動障害(=脳の誤作動)であると説明してきました。
では、脳のどの箇所に構造変化が起こっているのかを解説します。
それは、大脳基底核(だいのうきていかく)と呼ばれる場所です。
大脳基底核について
大脳基底核(だいのうきていかく)の役割は、意識的に行う運動の調整です。
具体的には、体(筋肉)を動かす際に動き過ぎないように。もしくは動かなさすぎないように、力(ちから)のさじ加減をコントロールします。
これを随意運動(ずいいうんどう)と呼びます。
そのため、もし何らかの影響で、大脳基底核に障害がおきてしまった場合(ダメージを受けてしまった場合)、力(ちから)のさじ加減をコントロールすることがむずかしくなります。
具体的には、動きが鈍くなるパーキンソン病や、本来出るべきでない動作(思っていない動き)が出てしまうハンチントン病(多動)・チック症・ジストニアが代表的です。
大脳基底核の役割を自動車で例えると、ブレーキです。
自動車(自転車でも同じ説明です)を運転中に、ブレーキを強くかけるか、ゆるくかけるかは前後の車間距離や信号など状況によってコントロールをしますよね?
それと同じように大脳基底核も、体(筋肉)を動かす際に動き過ぎないように。
あるいは動かなさすぎないように、力(ちから)のさじ加減をコントロールしているのです。
大脳基底核による力(ちから)のさじ加減は、三つの系統に別けられて、それぞれの作用があります。
- ハイパー直接路:ブレーキが強い
- 直接路:ブレーキをゆるめる
- 間接路:ブレーキが強い
何らかの影響で、大脳基底核に障害がおきてしまうことで、ブレーキがゆるみ過ぎたり、しっかりと抑えることができなくなる。
その結果、本来出るべきでない動作(思っていない動き)が出てしまうハンチントン病(多動)・チック症・ジストニアを発症してしまうのです。
大脳基底核に障害がおきてしまった場合(ダメージを受けてしまった場合)と書きますと、脳の病気かもしれないと心配されると思います。
脳の病気が気になる方や、ラグビーやアメフトなど激しいコンタクトスポーツ・ボクシングなど頭部への打撃が可能な格闘技・激しい衝突の交通事故・頭を強く打つ転倒など、頭に強いダメージがあるかもしれないと気になる方は、脳のMRIなど病院で検査を受けてください。
病院で検査を受けられて異常がないようでれば、大脳基底核への障害やダメージを身近な言葉で言い表すことができる脳疲労によるものだと推測します。
次のセクションでは、当院が考えるイップスになる要因を3つ書かせていただきます。
さかい快福整体堂が考えるイップスになる3つの要因
それぞれ、ご説明させていただきます。
イップスになる要因その①:脳疲労
- 情報過多
現代はスマホ社会です。
手元にスマホがある限り、いつでもどこでも視覚と聴覚を働かせて、脳に情報処理をしてもらう環境ができあがりました。
YouTubeを視聴すると早い展開の動画が多く、サムネイル・テロップ・効果音も目立つように(脳に刺激を与える)編集されています。
その他、インターネット検索やネットニュースなどもそうなのですが、スマホを使用すればするほど視覚と聴覚を通じて情報が脳に伝わるため、脳疲労を起こす要因となります。
「スマホがない人生」という状況を考えた時、「そんなの無理!!」となると思います。
それくらい現代社会は、スマホ依存という言葉があるように情報の波に飲まれています。
ここで少し余談をさせていただきます。
私は1974年生まれなのですが、小さい頃は自宅に固定電話、街にでると公衆電話で電話をかける。インターネットも普及しておらず、情報といえばTV・ラジオ・書店・図書館で得るものでした。
昭和から平成を経て令和になった現代、TVでは当たり前のようにテロップで視覚を刺激され効果音で聴覚を刺激されるようになりました。
昔のTVはテロップはほとんどなく、出演者の言葉や表情に専念できて、それだけでも満足できました。
当時と比較をすると、現代は演出が派手になったことで脳が興奮しやすくなったという印象です。
- 睡眠の質が低下している
まず睡眠時間について、これまで8時間が理想という概念が定着していましたが、学問的な根拠がないことが分かっています。
実際のところ睡眠時間が5時間でも健康な方はいらっしゃいますし、睡眠時間を8時間とっていても不定愁訴で当院へ来院される方もいらっしゃいます。
100人いれば100通り、人それぞれのライフスタイルに合わせた睡眠時間でいいと思います。
それよりも睡眠の質の方が大切です。
睡眠の質が低下している場合、つぎのようなことが起こります。
以前よりも寝つきが悪くなっている・就寝中に何度か目が覚める・起きた時に体がだるく、しばらくボーとして動けない。
これらのような場合、睡眠の質を上げていく必要があります。
- 不安を感じやすい
不安とは、明確な対象を持たない恐れの感情のことをいいます。
いくつか例をあげてみます。
先々のことを予測してしまい不安になる・起こってもいないことを想定して不安になる・理由のない不安を感じる・漠然としたことで不安になる・答えが見つからずアレコレ考えてしまい不安になる・自分の発言が相手を怒らせてしまったかもしれないと考えて不安になる、など。
不安を感じやすい方は、不安になる感情とリンクするようにパッと頭に浮かんでくる考えやイメージがネガティブな方に偏る。
その結果、嫌な気持ちになられたり、また不安なことを考えてしまうことが特徴です。
通常、脳が使うエネルギー消費量は体全体の約20%です。
たくさんのエネルギーを使う分、脳にはしっかり休んでほしいところですが、不安を感じれば感じるほど脳に疲労物質が蓄積され、限界に達すると体調不良が起きてしまいます。
イップスになる要因その②:自律神経のバランスが乱れている
日ごろ、私たちが寝ている時に無意識で心臓や肺を動かし呼吸を行ってくれているのは、自律神経のおかげです。
この自律神経は、交感神経と副交感神経。2つの神経で構成されています。
私たちが生活を送るうえで大切な自律神経の特性を、日常生活に置きかえてご説明させていただきます。
交感神経(がんばる神経)が優位な時
副交感神経(やすむ神経)が優位な時
ご覧いただいたように、ただでさえ普通に過ごしていても交感神経が優位になることが分かります。
それに加えてイップスで心配されている方の一例をあげますと、人一倍筋力を使う(瞬発力など)・筋トレ・細かい動作を素早く何度も繰り返す・完璧にこなさくてはならないプロ意識・ミスをしてはいけない重圧などのシチュエーションが、人それぞれにあると思います。
実はそれら全てが、自律神経を構成する交感神経(がんばる神経)が優位な状態になり、ある一線を越えると優位どろこか過剰になり、筋肉が硬直をしたり体が震えたりします。
イメージをお伝えするために、意図的に交感神経を過剰にするご説明をします。
下の画像をご覧ください。
握りこぶしを作って、思いっきり力を入れ続けてみました。
そうすると、意図して拳を震わそうと思わなくても勝手(無意識)に拳が震えてきます。
(注)イップスを助長させてしまう恐れがあるため実際にされなくても、イメージが伝われば大丈夫です
イップスになる要因その③:精神的ストレス
心と体はつながっている事例として、登校前や出勤前に不安や緊張を感じると、胃がキリキリと痛む・お腹が痛くなる・吐き気をもよおす・体がだるいなどの体調不良を感じる。
あるいは、苦手な人の顔や嫌な出来事を思いだすと、眉間にシワをよせてしまう・呼吸が早くなる・無意識で腕に力が入るなどが分かりやすいのではないでしょうか。
つまり、感情が体に反映されます。
人は誰しもが精神的ストレスを感じます。
イップスでお悩みの方でよくある精神的ストレスは、プレッシャーや羞恥心です。
プレッシャーとは外から加わる精神的な圧力(例:他人に見られる)のことです。
私の仕事でも、常に第三者(お客様のご家族)に施術を見られるとプレッシャーを感じるものです。
このプレッシャーというのは自意識過剰といいますか、自分自身で作り出していることが分かります。
- この動きで合っているか、どう見られているんだろう
- 途中で声をかけられたらどうしよう
- うまくできているか、褒めてもらえるだろうか
- アドバイス(指導)は嫌だなぁ(まずは共感をして欲しい)
- 知らない他人に見られるのは恥ずかしい、失敗したらどうしよう
実は、私たちにはストレスに耐える容量(ストレス耐性)というのが人それぞれに備わっています。
しかしながら、自分は今どれくらいストレスが蓄積しているのか?目に見えず把握することがむずかしいため、知らず知らずのうちに精神的ストレスをためこんでしまいます。
- ご家族やご友達に話しを聞いてもらう
- 自分だけのノートに感情を書きだす
- マインドフルネス
- 心理カウンセラーに話しを聞いてもらう
- 海や山など自然の中に身を置く
- 写経
- 普段通らない道、見知らぬ街を散策する
- 早く寝る
- いつもより隅々までおこなう掃除、断捨離
※お酒を飲む、甘い物を好きなだけ食べるなど飲食系の精神的ストレス解消は、一時的な解消であることと、お口の中に入れるもので体調が左右される視点でおすすめしていません。
初回の施術料金:通常6800円→お試しキャンペーン価格 2,800円(税込み)
11月末まで先着10名様限定 → あと2名
ご予約|3つの方法からお選びください
さかい快福整体堂が行うイップスに対する施術は二つです
イップスに対する整体|一つめは脳疲労のケア
脳脊髄液を身近な例でご説明
脳脊髄液の分かりやすいイメージとして、お豆腐屋さんでご説明します。
商店街やスーパーにあるお豆腐屋さん。きれいなお水の中に豆腐が浸かっています。
その状況で例えてみますね。豆腐が「脳」で、豆腐が浸かっているきれいなお水が「脳脊髄液」
水が汚れてしまうと豆腐は美味しくないと思います。
それと同じように脳を満たしている脳脊髄液の循環が悪くなると、脳のパフォーマンスが落ちてしまい、体調不良になる…そんなイメージです。
脳が使うエネルギー消費量は、体全体の約20%。
脳だけでもたくさんのエネルギーを使う分、脳にはしっかり休んでほしいですよね。
そこで血液・リンパ液につぐ第3の循環系である脳脊髄液へのアプローチが鍵となるのです。
イップスに対する整体|二つめは首の筋肉をゆるめて自律神経のバランスを整える
首の筋肉をゆるめる必要性をご説明します。
首は、頭と首の境目から腰と胸の境目までをケーブルのようにつなげる神経の束(脊髄)が存在する重要な器官です。
神経の束である脊髄。そのうちの一つが自律神経です。
首がこる(固くなる)と神経の束である脊髄。要するに自律神経に影響を及ぼします。
さて、同じ首こりでも、一人一人首がこっている状態は異なります。
- ある方は、右側の首が著しくこっている。
(左右でアンバランスが生じている) - ある方は、同じ筋肉でも、ある部分はやわらかい。でも、ある部分は著しくこっている。まるで山脈のような首こり。
- ある方は、前よりの首の筋肉は左がこっている。しかしながら、後ろ側の首の筋肉は右側がこっている。つまり前後でクロスした首こり。
これらはほんの一例で、100人いれば100通りの首こりの状態が見受けられます。
この首こりをどのようにしてゆるめるのかといいますと、首ではなく腕や手首・鎖骨下の筋肉にアプローチをしていきます。
なぜ、直接首を揉まないのかといいますと、二つの理由があります。
一つ目は、首には神経の束である脊髄が存在するからです。
頭や胴体と比較すると、明らかに首は細いです。その細い首に神経の束が密集している訳ですからデリケートに扱わないといけません。
二つ目の理由は、そもそものお話し首の筋肉がこっている(固い)状態というのは、あくまでも結果だからです。
結果(こり・固い)に至った過程や根本原因を明確にし、そこにアプローチをおこなわなければ、まるでモグラ叩きのように、こってはほぐす、こってはほぐすということを繰り返してしまいます。
当院では、根本原因(こっている首とは違う離れた箇所)にピンポイントでアプローチをしていきます。
これまで説明したように、首こりの施術は二通りございます。
そうして、人それぞれの首の状態に合わせた施術をおこなうことで、首の筋肉を徹底的にゆるめることで自律神経のバランスを整えていきます。
動画でご紹介|さかい快福整体堂の整体
イップスでお悩みの方に向けた情緒的サポートについて
もし万が一、イップスの状態が心因性によって引き起こしているかも?
そう思われる方には、情緒的なサポートを受けていただくことができます。
当院の情緒的サポートについては、あくまでも任意です。
カウンセリングを専門にされている方に依頼をしていただいても大丈夫ですし、体と心の関係性から当院にご依頼くださっても大丈夫です。
さかい快福整体堂の情緒的サポートの実績は、こちらでご案内させていただいております。
以上が、当院の整体から見たイップス(局所性ジストニア)の解説とサポート内容でした。
WELLNESS NOW インタビュワー 井ノ口 雅幸様
私は全国の治療院をインタビューし、地域の皆さまにとって、最適な治療院に巡り合っていただく活動をしております、WELLNESS NOWの井ノ口と申します。
市川さんの施術は一言で言うと「安心感」と言い表せると思っております。
元々、市川さん自身が原因不明の体調不良に悩まされており、その時に医療機関や整骨院、健康グッズやセルフケアなど、あらゆるものを試したけど解決されなかった経験。
そして、無事に原因が分かり健康を取り戻した経験。
その2つの経験を持っているからこそ、来店された患者様が「どんな辛い思い」をしていて「解決したらどれだけ楽になるか」を【共感】して【安心感】を与えることができるのではないかと思います。
また、もう1つ感じ取れた市川さんの強みは「振り返り力」だと思います。
一人の施術に真剣に時間をとって向き合っているからこそ、期待通りの効果が出た時も、効果が出るまでに思ったより時間がかかってしまった時も振り返りを行い、より良い施術、より安心してもらえる施術を深く考え続けられています。
全国の先生方にインタビューをおこない感じた事は、ほとんどの先生がカラダにフォーカスをされている。
一方で市川さんの場合、カラダと気持ち両方にフォーカスをされているところに市川さんの経験が活かされていると感じました。
「原因は不明だけど、ずっと不調がある…病院や薬を試してみたけど良くなった感じがしない」とお悩みの方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
きっと、期待以上のスッキリ感が得られると思います。
WELLNESS NOW インタビュワー 井ノ口 雅幸
整体院紡ぐ 院長 高村 久義先生
はじめまして、整体院紡ぐの院長高村久義です。
整体師として15年の私が市川先生にとても感銘をうけましたので、そのことについてお伝えさせていただきます。
結論から伝えさせていただきますと、「短時間で心身を楽にする回復の専門家」です。
市川先生の院に入った時に笑顔で出迎えてくださいます。「笑顔でもてなす」ことをしていると、とても印象的なことを覚えています。
院内は広くて、圧迫感もなく患者様が過ごしやすいように工夫されていることが素敵です。
心が行き届いた院内で優しいカウンセリングがとても心地が良いです。
整体だけをやっている先生には到底届かない領域のカウンセリング力があります。
そして肝心の施術はどうかと言いますと、的確に不調の部分を捉えてくれます。「そこ!」ってついつい声が出てしまうほどに。
そしてたった数分で体が楽になっているのを感じられるのは衝撃的でした。
整体の領域を超えた、市川先生の人生が詰まっている「至極」の整体をぜひ受けてみてください。
整体院紡ぐ 院長
高村 久義
公認心理師 臨床心理士 上田 富美子様
市川さんは男性でありながら、女性のお客さまが圧倒的に多いということをご存知でしょうか?
しかも整体師という市川さんの専門性からすると人の身体に介入するので、カウンセラーを選ぶとき以上に施術者の性別が重要視される気がします。
どういうこと?市川さんが選ばれる理由とは?
私の行きついた答えは、性別を超えたところに市川さんの魅力がある。
身体の痛みだけじゃなくて、心の痛みも癒せてしまう市川さんの元に来るクライエントさんって、最初は、身体の痛みや不調が原因の人が多いはず。
ある日、お互いのスキルアップの一環で、市川さんがカウンセラー役、私がクライエント役でトライアルカウンセリングをしたときのこと。
私の頭に浮かんだ言葉は、「この人は、人の心の痛みが分かる人だな」
これは、当たり前のことのようで軽視されがちなこと。
私はこのときのクライエント体験で、カウンセリングの基本に忠実な市川さんの姿から初心に帰る思いがしました。
そこには市川さんの人としてのありようが映し出されていて、カウンセリングの知識やスキルはこの「ありよう」が土台となって、はじめて活かされることを市川さんから改めて学んだ気がします。
公認心理師 上田 富美子
院長メッセージ
長文お読みいただきまして、ありがとうございました。
人間の構造、体のしくみは奥深く、さまざまな器官が協力しあって生かされています。
脳や自律神経のご説明になると、どうしても難しい用語を使用せざるを得ないのですが、イップスの改善に向けて少しでも希望を見いだすことができたらと思い、ご覧くださったページを作らせていただきました。
自分一人の力では限られてきますが、それでも一人でも多くの方の健康に寄与したい。
このように思っています。
もし、あなたが「ここの整体院、よさそうかも。」と思われましたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ。