本日お伝えする健康器具を使用したセルフケアは、下記の方におすすめです。
・新型コロナウイルスの影響で、ご自宅で過ごすことが多くなった方
・テレワークの普及により、ご自宅でパソコン作業が増えた方
・職場でデスクワークをされている方
・にぶい痛みを背中に感じられている方(上向きで寝れない)
・椅子に座ると腰が痛くなる方
現時点(4月27日)で終息の気配が見えない新型コロナウイルス(COVID-19)。
全国的に緊急事態宣言が発令され、5月6日以降どのようになっていくのか心配は尽きません。
この先も自粛せざるをえない状況を考えて、トリガーポイントローラーを使用した筋肉ほぐし(セルフケア)をご紹介したいと思います。
それでは早速、下の写真緑色の筒状のものがトリガーポイントローラーです↓
そもそもトリガーポイントとは?
トリガーポイントとは、「痛みを誘発させるポイント(箇所)」のことを示します。
痛みを誘発させる引き金(トリガー)という説明の方が分かりやすいかも知れません。
たとえば、腰痛を誘発させるポイント(箇所)がお尻であったり、ふとももであったり、肩こりを誘発させるポイントが腕であったりします。
さかい快福整体堂ではトリガーポイントをピンポイントで見極めて施術をおこなうのですが、このご時世ですから自分の健康は自分で守る・健康を維持する方がより増えていただく機会になればと思っています。
次の項目では、トリガーポイントローラーの使用方法(背中から腰)と注意点をお伝えいたします。
トリガーポイントローラーの使用方法と注意点 (背中から腰)
動画で解説(53秒の動画です ▷ をタッチすると音がでます)
手順と注意点
① 上向きになり、両ひざを軽く曲げる。
※両脚で体全体を移動させるため、体を移動させやすいように脚の位置を微調整してください。
② トリガーポイントローラーを背中や腰に置く
※置く場所はどこでもかまいませんが、はじめは腰付近に置かれる方が体重移動が楽だと思います。
③ 両脚で体全体を移動させて、ゴロゴロする(トリガーポイントローラーをあてる)。
※ある程度腹筋を使うため、しんどい場合は無理ならさずお時間を短くしてください。
※右側・左側など痛みや張りが気になる場合は、少し体をひねってください(動画27秒から)
④ 時間は疲れ具合など個人差ございますが、1分から長くても3分くらいです。
※慣れないうちは1分からはじめていただき、使用後に痛みがないかご確認のうえ大丈夫であれば、2分や3分とお時間を延ばしてください。
【注意点】
・長時間の使用
5分以上は、逆に体がだるくなると個人的に思います。
・無理な使用方法
体を早く移動する・体重で圧をかけた場合、皮膚や筋肉を傷める可能性がございます。
あくまでもセルフケアのグッズですので、体に馴染むようにご使用ください。
※本来ならトリガーポイントローラーの使い方を直接指導させていただく方が安全です。
・風邪など別の体調不良がある時
ご無理なさらないように、お願いいたします。
・入浴後や飲酒後の使用
血行がさらによくなることで、体がしんどくなる可能性が高いです。
入浴後や飲酒後は、禁止でお願いいたします。
・ゴルフボールで代用
ゴルフボールを腰にあてて、圧迫骨折される方が整体業界内で報告されています。
絶対にゴルフボールで代用はされないでください。
おわりに
また、今ご覧くださっているブログを書くなどデスクワークも多いため、背中が丸くなり腰に負担がかかります。
日頃からひどい痛みにならないように自己管理をおこなっているのですが、トリガーポイントローラーもよく使用しています。
ご自宅で簡単にできるセルフケアグッズ、この機会に1家に1個いかがでしょうか?
ページのおわりに、4月は今日を入れて後3日となりました。
例年ならGW休暇で旅行や帰省・イベントなど、外出する機会が多くなりますが、今年はご自宅で過ごされる方がほとんどだと思います。
私の場合は例年、妻の実家がある石川県に帰省するのですが今回は取りやめました。
自宅で過ごすと、食べたり飲んだりする機会が多くなる・運動不足・姿勢不良になりやすいです。
本日お伝えしたトリガーポイントローラーを使用したセルフケア以外にも、体操やストレッチの動画もございます。※ページ最後の関連記事にてご紹介しています
ご興味ある方は、そちらもぜひご覧ください。
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さいごまでご覧くださって、ありがとうございました。
さかい快福整体堂
市川 猛
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