「月1~2回の整体で変われる?」痛みや不調と向き合う大切な視点

ご訪問ありがとうございます。

心身の不調を整える専門家、さかい快福整体堂 院長の市川 猛(いちかわ たけし)です。

今日のブログテーマは、整体院の利用頻度について。

よくあるケースを、ご紹介させていただきますね。

よくあるケースとは、はじめて整体院の利用を検討されている方

「いろんな病院に行ったけど、良くならなくて…」というお悩みの方。

最近、「インスタで、いろんな整体の動画を見て気になって」とご来院の方。

でも、その一方でよくお聞きするのが↓

「月1回か2回くらいなら通えそうです…」

「仕事や子供の送り迎えなどで、時間がとれなくて」

「病院でお金を使ってきたので、整体にはあまりかけられなくて…」

「私よりも、子どもの習い事や生活費を優先したいんです」

というお声です。

もちろん、そうした事情もよくわかります。

でも今日は、ちょっとだけ整体師としての本音をお伝えさせてください。

痛みや不調は“疲労の蓄積のサイン”

首や肩こりの本当の原因は腕の疲労だったりします。

痛みや不調というのは、実は「最近の疲れ」だけではありません。

長年の生活習慣や姿勢、精神的ストレスなどの疲労が積み重なった結果です。

そのため「月、1〜2回の利用頻度を希望」というよりは「これからの将来のカラダ」を整えるために、じっくりと向き合う必要があるのです。


例えば…

◎ 20代の肩こり → 比較的すぐに改善することも
◎ 50代の慢性的な痛みや不調 → 深部のケアと継続が必要(3大疾患など本当の病気に発展しないことや、今ある痛みや不調を再発させない体質作りが必用です)

私は今、51歳ですが、心筋梗塞などの心臓病・脳梗塞など脳疾患。

もっと先の人生で避けたい、認知症や大腿骨の骨折で寝たきりの人生を避けるため、いろんな対策をしています。

痛みや不調は、病気でない限り日ごろの“習慣”

要するに、これまでの生き方でつくられます。

そのため、今までの積み重ねが大きく影響しているのです。

月1~2回だけだと、もったいない理由

慰安目的ならまだしも、正直、月に1〜2回の利用ですと「せっかく来ていただいても、その効果が維持できない…」ということが起こりやすくなります。

たくさんの時間を費やされ選んでいただき、勇気を出して来てくださったのに、効果を実感できないまま終わってしまうのは、お互い本望ではありません。

本当なら、痛みや不調を感じない時でも、月1回からだのメンテナンスを受けていらっしゃれば、まとまった通院の必要はないのです。


本音をいうと、毎週来てください。というような催促(人によっては営業目的と思われる)はしたくありません。

でも、多くの方はご自身の努力ではご回復がむずかしく、限界に達した時点でご来院されるため、どうしてもまとまった通院の必要をお伝えしなくてはいけないのです。


なぜなら、お客様の目的は、一時的な緩和や慰安目的のリラクゼーションではないと思うからです。


もし仮に、一時的な緩和や慰安目的のリラクゼーションをご希望される場合は、今一度店舗選びをしていただく必要があります。


これは、実際にあったケースですが、これまでいくつかの病院を受診されて改善されなかったある不調。

当院にお越しいただき、通院ペースやおおよその期間をお伝えしたところ、3回くらいでよくなると思っていらっしゃいました。

うーん、病院で良くならない不調を整体で3回で卒業とは、ゴッドハンドに出会っていただくか、奇跡がおきない限り無理なお話しです。

じゃあどうしたらいいの?

全部を詰めて通えなくても、こんな方法もあります!

✅ 最初の2ヶ月だけ集中して通ってみる
✅セルフケアを取り入れて“効果を持続”させる
✅他の出費と比べて、自分の体への優先順位を見直す

現代社会は、忙しく時間は有限、1日24時間全ての人に平等に与えられています。

そうしたなか、「通う時間を作ることがむずかしい」「頻繁に通えない」

というようなお気持ちの方には、「時間は作るもの」。

何に時間を費やすのか優先順位を考えていただく必要があります。


そこで、前提条件として共有させていただきたい価値観は、「私たちは、からだが資本です。」

健康的な身体があってこそ、仕事も家の用事も、勉強も趣味にも活かされます。

さかい快福整体堂 評判
しっかり通院していただくことで、未来が変わります。

だからこそ、「どこに通うか?」以上に、「どんな覚悟で通うのか?」が大切だと私は思っています。

今ご覧くださっいるブログが、少しでもあなたのお役に立つことができましたら、とてもうれしいです。

さいごまで、お読みいただきましてありがとうございました。

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