
ご訪問ありがとうございます。
心身の不調を整える専門家、さかい快福整体堂 院長の市川 猛(いちかわ たけし)です。
本日お届けするテーマは、唾液分泌過多症。
そのなかでも、ワイヤー矯正の影響でなおりが悪いかも?
と疑問を感じられるご相談が多く、この度ブログで書いてみようと思った次第です。
あなたは、【ご留意ください】
初回の施術体験会は、 継続的な改善を目指す方のためのプランとなっております。
もし、そうでない方は大変申し訳ございませんが、キャンセルのご連絡を頂けると幸いです。
矯正を始めてから「唾液が増えて話しにくい」「人前で不安になる」と感じられていませんか?
そうした要因は器具による刺激だけでなく、自律神経の乱れや不安や緊張も関係しています。
当院にも同じお悩みで来院される方がいらっしゃいますが、体と心のバランスを整えたことで落ち着くケースもございますよ。
そこで、このブログでは、ワイヤー矯正による唾液過多の仕組みと、実際の改善例をご紹介します。
なぜワイヤー矯正中は唾液が増えるのか?3つの理由

理由① 器具が口の中を刺激するため
ワイヤー矯正では、歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を取り付け、ワイヤーで歯を動かしていきます。
これらの器具は、口の中の粘膜や舌に触れるため、体は「異物が入ってきた」と認識し、反射的に唾液を分泌します。
それは食べ物をお口に入れたときと同じ生理的反応であり、体を守るための正常な働きです。
特に装着直後やワイヤー調整の後に唾液が増えるのは、この異物反射が原因になります。
理由② 舌の位置や飲み込みが変わるため
矯正中は歯並びや噛み合わせが少しずつ動いていくため、舌の位置や飲み込むときの舌の動き(嚥下)が不安定になりやすくなります。
その結果、唾液をうまく処理できず、口の中にたまってしまい「唾液が多くなった」と感じる方が多いです。
実際には分泌量自体が増えたのではなく、飲み込みのバランスが崩れているケースもあります。
理由③ 不安や緊張による自律神経の影響

唾液は自律神経の影響を強く受けており、緊張や不安が高まると分泌量が変化します。
静かな教室、会議中、電車など「唾液を意識してしまう環境」にいると、緊張によって飲み込みづらくなり、余計に唾液が気になってしまう悪循環に陥ることがあります。

矯正中の唾液過多には、この心理的要因が大きく関わっています。
矯正を始めてから唾液が増えると、「自分だけおかしいのでは」「病気ではないか」と不安になる方が少なくありません。
しかし、矯正中に起こる唾液過多の多くは一時的なもので、生理的な反応の範囲です。
そのため、何をしても改善しないんだ…と諦められる方が少なくありませんが、まだまだ対策はございます。
唾液過多は一人で悩む人が多いのが現状です

唾液過多、そのなかでも特に矯正中の場合は、人に相談しにくいのが悩みの一つです。
「周りの人には理解されにくい」
「気にしすぎと言われてしまう」
「歯医者で聞いても様子を見ましょうと言われただけだった」
このように、一人で抱え込んでしまう方がとても多い状況です
しかも…
唾液のことを考えるほど気になる悪循環が起きやすい

唾液過多は「気にすると余計に気になる」「実際に唾液量が増える」特徴があります。
よくあるケースとして、静かな教室、会議中、電車の中など、唾液音や飲み込み音を意識してしまう場面が続くと、次のような悪循環を生み出します。
意識する → 緊張する → さらに飲み込みにくくなる → もっと不安になる → 唾液が分泌される
唾液は自律神経の影響を受けるため、ストレス・緊張・不安が続くほど飲み込む動作がスムーズにいかなくなります。
その結果、実際の唾液量よりも「多く感じる」状態になることも珍しくありません。
気にすると余計に気になる唾液について、詳しくはこちらのブログで解説しています。
当院にも同じ悩みで来院された方がいます

矯正による唾液過多は、口の中だけの問題だと思われがちですが、実際には体の緊張が深く関係しています。
ここで、一つ改善事例としてご紹介させていただきます。
学生生活を楽しめるように、先生のところに行って本当によかったと思いました!

解説
唾液分泌過多症の場合、首の前側を広く覆っている広頚筋が固いケースがほとんどです。
首の前側というよりも、喉元や顎まわりの筋肉が固い、あるいはそのあたりの筋肉が詰まっているような違和感がする。
もし、日常生活で、そのように思われる方は、広頚筋が固くなっていると思っていただいてよいでしょう。

広頚筋が固くなると、唾液過多や喉の狭窄(つまったような違和感・飲み込みにくい・声をだしづらい)の不調が表れやすいです。
この広頚筋をやわらかくするのと、あとは、他人に唾液を飲み込むことを知られて恥ずかしい。
他人からどう思われているのかを気にしてしまい、その意識によって唾液が分泌される傾向があるため、そのあたりの考え方(認知)を修正しました。
つまり、体と気持ち。両方サポートさせていただきました。
同じような唾液でお困りの方の参考になれば幸いです。
同じ悩みを抱えている方へ

矯正中の唾液過多は、見た目ではわかりにくい悩みだからこそ、人に理解されにくく、一人で抱え込みやすい問題です。
しかし、原因がわかれば改善できますし、不安を減らすためのサポートも当院では可能です。
「このまま矯正を続けられるか不安」
「唾液のことを考えるだけで緊張してしまう」
「歯医者では相談しづらい」
もし、このように感じているなら、どうか一人で悩まないでください。
当院では、からだと自律神経のバランスを整えながら、唾液過多の不安や緊張に寄り添ったサポートを行っています。
整体とあわせて、飲み込みの改善や安心して過ごすための具体的な方法もお伝えしています。
まずはご相談からでも大丈夫です。
下記特集ページでは、詳しい唾液分泌過多症の改善方法や、お客様のアンケートや体験談を多数ご紹介させていただいております。
あなたが少しでも安心して日常を過ごせるよう、お力になれれば嬉しく思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。







