気温差・雨の日にズキズキ…季節の変わり目「頭痛」の正体とは?

ご訪問ありがとうございます。

心身の不調を整える専門家、さかい快福整体堂 院長の市川 猛(いちかわ たけし)です。

10月がおわりに近づいていくなか、ここ数日で一気に冷え込みましたね。

洋服やお布団を変えたり、暖房をつける日も増えてきました。

ここ数日で、

「最近、頭痛が多いかも…」

「朝起きた時からだる重い…」

「雨の日、気圧の変化で気分が下がる…」

そんな風に感じていらっしゃる方からのお問い合わせが増えてきています。

実はそれらは、「季節の変わり目あるある」です。

特に40代以降は、ホルモンバランスや自律神経が揺らぎやすく、体が敏感に反応してしまいます。

なぜ、天気や気温差で頭痛が起きるの?

1️⃣ 気圧の低下で交感神経が優位になりすぎるから

身体が「戦闘モード」になって血管が収縮します。

※血管を収縮させるのは自律神経を構成する交感神経です。

その結果、脳への血流が乱れて、ズキズキ頭痛の原因になります。

2️⃣ 気温差で自律神経がパニック状態になるから

寒暖差が激しいと、交感神経と副交感神経の働きも忙しく(激しくなる)なります。

よく私は、急こう配のあるジェットコースターのように、アップダウン(交感神経と副交感神経)が激しいと例えています。

その 結果、「頭痛+眠気+疲れ+やる気出ない」などの複合不調になります。

3️⃣ 湿度や天気で気分も落ちやすいから

気圧・湿度は“自律神経のセンサー”に直結します。

日常生活を送るうえで、少なからず イライラ・うつうつ・やる気がでない。

そんな時もあると思います。

そうした心理状態と湿度や天気のセットで頭痛が出やすくなります。

まずは自律神経を整える“ゆらぎケア”を!

✅ ゆっくり呼吸で副交感神経をON

私たちの体は日々の緊張やストレスで、無意識に“戦闘モード”である、交感神経優位になっています。

忙しい現代社会ならではの現象です。

そんな時こそ、意識的に「ゆっくりと深い呼吸」をすることが大切です。

特に“吐く息”を長くすると、リラックスをつかさどる副交感神経が優位になり、体も心もほぐれます。

✅ 朝日を浴びて「リズムを取り戻す」

朝起きてすぐにカーテンを開け、5〜15分程度でいいので自然の光を浴びること。

実はこれ、乱れた体内時計をリセットし、自律神経のバランスを整える超シンプルな習慣です。

寝室に自然な光が入ってこないお部屋の場合、可能でしたら、お休みになられるお部屋を変えていただく方がいいです。

なぜなら、朝日を浴びると「セロトニン」という幸福ホルモンが分泌され、メンタルも安定しやすくなるからです。

また、朝の光を浴びることで“夜の睡眠ホルモン”であるメラトニンの分泌も促され、結果として、夜ぐっすり眠れる流れを作ることができます。

✅ カフェイン・冷たい飲み物は控えて内臓を冷やさない

つい手が伸びがちなコーヒーや冷たい飲み物。

でも、実はこれが“自律神経の乱れ”を加速させていることがあります。

カフェインは交感神経を刺激し、興奮状態を長引かせてしまうため、頭痛やイライラ、不眠の原因になりやすいためです。

また、冷たい飲み物は内臓の冷えを引き起こし、全身の血流も悪化。

自律神経は“内臓の状態”とも深く関わっているため、温かい飲み物や常温のお水に置き換えるだけでも、体の巡りがよくなり、不調の予防になりますよ。


あとは、こちらのブログでもまとめています。

もし…本気で整えたいなら?

さかい快福整体堂 頭痛 口コミ

実はこうした「季節の変わり目頭痛」は、根本から自律神経を整えるケアをしているかどうかで、全然違ってきます!

なぜなら、私たちは天候や気圧など以外にも、様々なストレスを受けているからです。

人間が受けるストレス


「これ、私かも…」と感じた方。

無理にガマンされず、“体が出しているSOS”に耳を傾けていただく必要がございます。

✅ 例年、お問い合わせの増えるこの時期、早めのご予約がおすすめです

✅ ご自身の体質に合ったケアも、お気軽にご相談くださいませ

頭痛薬に頼らない、快適な日常を過ごしておられる方の体験談や、詳しい施術内容については、詳細をご覧ください。

さいごまで、お読みいただきましてありがとうございました。

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