パニック障害を発症しやすい人生の節目 5つの分岐点

パニック障害を発症しやすい人生の節目

ブログへ訪問していただきまして、ありがとうございます。

パニック障害を患い克服をした整体師。さかい快福整体堂の市川 猛(いちかわ たけし)です。

本日のテーマは、パニック障害を発症しやすい人生の節目、分岐点についてお届けします。

目的としましては、2013年の開院後。

パニック症・パニック発作・パニック障害でお困りの方にヒアリングしてきたことで、ある共通点が分かってきました。

それらをお伝えすることで、「自分もそうかもしれない」と早めの対策ができると思った次第です。

パニック障害かも知れないとご心配な方。

原因不明の体調不良でお悩みの方にとって、少しでもお役に立つことができれば幸いです。

パニック障害を発症しやすい人生の節目、5つの分岐点

人々の生活

① 店長やマネージャー、役職などへの昇進

レベルアップ

一言で表すと、責任感やプレッシャーによる身体の不調です。

具体例をあげると、まず仕事内容が変わることもありますが、全体を俯瞰してみないといけないため頭をよく使うことになる。

リーダーシップを発揮しないといけない。

会社の利益を考えないといけない。

人によるとは思いますが、一個人としての良心と会社の立場の狭間で葛藤がある。

このようなことから無意識で緊張状態となり、肩こりや首こり。それに共なう頭痛・ふらつき。

脳疲労による不眠。めまい・倦怠感。

不安からくる動悸や息苦しさ、喉のつかえなどが起こりやすくなります。

② 転勤や転職などを機に、馴染みのない地域へ引っ越し

住宅のLDK

一言で表すと、環境に慣れるまでに表れる身体の不調です。

具体例をあげると、スーパー・美容室・公的機関・病院・飲食店・子供が遊べる施設など、何をするにしても下調べが必要です。

引っ越し後の荷物の整理や、足らない家具や食器などの購入が必要かもしれません。

そこに、通常のお仕事や子育てなど、人それぞれの日常がある。

つまり何かと慌ただしくなります。

引っ越しを機に体調不良が表れてしまう方は、孤独・疎外感・寂しい・話す相手がいない・地元に帰りたい。などが特徴的です。

③ ご結婚や相手方のご両親と同居など

結婚指輪

一言で表すと、価値観の相違や環境に慣れるまでに表れる身体の不調です。

具体例をあげると、気を遣いすぎたり言いたいことを我慢される。

あとは、こうあるべきだという自分の価値観(主張)を相手に伝えたことで相手が不機嫌になり会話が減る。あるいは口論に発展する

結婚したからには、〇〇について〇〇しなければならない。というような義務が強いことによる重圧。

交際期間中と結婚後でギャップが生じることで、精神的ストレスが蓄積され体調不良として表れるケースが多いです。

④ 中学や高校など進級・進学

学校の室内

一言で表すと、思春期特有の環境に慣れるまでに表れる身体の不調です。

思春期の方の特徴としては、繊細(感受性が高い)で傷つきやすいことです。

繊細や感受性が高いことで人一倍さまざまな情報を受けとりやすくなります。

具体例をあげると、相手の表情や言葉の裏側にある意図を洞察する能力が高いがゆえに、無意識でエネルギーを消費してしまいます。

あとは、周りからどのように見られているのか気にしてしまう方や、周りと自分を比べてしまい自分を卑下される傾向の方が体調不良として表れるケースがございます。

過呼吸・胃腸の不調(下痢と便秘をくりかえす)・朝起きれない(親御様が無理やり起こす)などがある場合は早急な治療が必要です。

⑤ メディアの情報を受けとり過ぎる

情報

一言で表すと、マイナスの情報を受けとり過ぎるために表れる身体の不調です。

ここでいうマイナスの情報とは、不安な気持ちになったり腹立たしく感じる情報のことです。

常日頃から情報番組やワイドショーを見られる方で、感情移入されやすい方は要注意。

なぜなら、ただでさえ聴覚から脳に伝達されるのに、そこにテロップやフリップなど視覚から入る情報も加わると脳は情報処理に追われてしまうからです。

また、健康番組をよく見られる方もマイナス情報を受けとりすぎることで、どれが自分に合っているのか分からなくなり、新たな情報を追いかけてしまう傾向がございます。

そうして知らず知らずのうちに情報を追い求め、脳にマイナス情報が蓄積されていく。


健康な状態を目指す!ということを考えた時、もちろん知ることは大事だと思います。

でも、専門家ならまだしも司会者やコメンテーターなどの見解を知りすぎることで、不安が助長する要因となっているとすれば、ある程度情報を遮断する選択があってもいいと思います。

院長がパニック障害を発症した分岐点

パニック障害で 悩んでいました
かれこれ約20年前に遡るため、記憶に残っている範囲で書かせていただきます。

■パニック障害克服ストーリー
院長が経験をした病いと健康の語り
大阪府堺市を中心とした内科や胃腸科・循環器科・総合病院で診察を受けても異常なし。「一体、自分の体に何が起きているのか?」約10年ほど分からない状態でした。自らの意思で心療内科を受診し不安神経症や自律神経失調症と診断されたことで「病気なのに安心した記憶」が今でも残っています。通院期間中にパニック障害にもなり「なぜ自分の人生はこんなに辛いものなのか」と落胆するばかりでした。
当時は自動車整備士からサービスアドバイザー職に異動をして、数年経過していました。

現場から接客業へ。私からすれば畑違いの職種。

正直なところ、あの頃は人見知りがすごくて内向的な性格。コミュニケーションも苦手でした。

私は昭和49年生まれ。

世代的な価値観かも知れませんが、造船会社で勤めた父親と同じように自分も現場一筋で定年退職を迎えたいと思っていました。

それなのに現場から離れることになるとは…さまざまな感情が渦巻き、精神的ストレスが強かったです。

とはいえ会社の方針ですから嫌とはいえず、サービスアドバイザーの職務を覚えていきました。

今日のブログでいうならば、役職などの昇進ではなく人事異動。

畑違いの職種による責任感やプレッシャーによる身体不調です。
当時市川が感じた責任感とプレッシャー
  • 慣れない接客業
  • クレーム対応
  • クレーマーへの対応

    国内最大手の自動車販売会社ということもあり、あらゆる手段を用いて何かを要求するユーザーへの対応が一番悩みました。
  • 違法改造車の入庫禁止を伝える担当

    私は車検を通す国家資格を取得していたため法的な知識をもとに違法改造車の整備をお断りしていました。

    一番多い違法改造はフルスモークでした。お断りするために自動車に近寄り、運転席側の窓ガラスが下がる瞬間が一番緊張しました。
  • 交通事故の損害(車両)調査、板金見積もり。保険会社との協定

    事故・保険は人間の本性が顕著にでることを学びました。
  • 売上げ

    会社が利益を追求することは当然のことですが、事細かく目標の数字があり、それらを毎月追究していくことがプレッシャーになっていました。

自動車の整備や車検をしている職務と、全然違うことがお分かりだと思います。

今こうして書いてみると、これでは心が病むよなぁと思います。

パニック障害になりやすい性別

様々な女性たち

このセクションでは、パニック障害になりやすい性別と年代についてまとめてみました。

まず、パニック障害になりやすい性別について。

男性よりも女性に発症しやすいということもいわれています。

パニック障害・不安障害|こころの病気を知る – 厚生労働省 より一部引用

病院のホームページを色々と調べると、男女比1:2と書かれていることが多いです。

パニック障害になりやすい年代

厚生労働省など公的機関によるデータがないため、あくまでも当院の見解をお伝えします。

思春期・新社会人・転勤・転職・結婚・子育て・親の介護を機に退職など人生の節目にあたる方。

年代でいうと、10~50代の方がパニック障害になりやすいと考えられます。

個人的な意見になりますが、上記の年代の中では、30代が最もパニック障害になりやすいと推測します。

なぜなら、症状というのは発症する以前から蓄積されてきた疲労ストレスだからです。

学生時代は勉強に勤しみ、就職活動を経て社会人となり、さまざまな経験を積んでいく。

覚えることがたくさんありますし、円滑な人間関係の構築についても配慮しないといけません。

そして、既にある考え方(思考パターン)や性格・個性・価値観が定着していること。

さらに、転勤・転職・結婚・子育て。いわば、30代は人生の岐路に立つ機会が多い年代だからです。


一方で、60代に入ってからパニック障害になられる方は少ないと推測します。

なぜなら、前述した人生の岐路を経験されているからです。

とはいえ、10~50代の頃に不安障害や自律神経の乱れによる体調不良など、パニック障害の前兆となる身体の不調がある場合は、60代以降でも何らかの突発的なストレスでパニック障害を患う可能性は否めません。

あくまでも個人的な意見になりますが、少しでも参考になれば幸いです。

院長メッセージ

市川 猛

おそらく「こんなことでパニック障害を発症してしまうのか?」と驚かれたのではないでしょうか?

とはいえ、パニック障害を発症しやすい方がいらっしゃれば、自律神経失調症で困る方。

体力があったりメンタルが強くて、特に症状で困らない方など人によって様々です。

個人的に思い返すと、当時は仕事をこなすことで精一杯といいますか、責任感やプレッシャーが原因で体調不良になっているとは全く気づきませんでした。

きっと体のどこかに不具合があるんだろう。体に原因があると思っていたのです。

また、「心と体はつながっている。」と聞いたとしても、目に見えない心について疑う自分がいました。

でも結果的に、私がパニック障害を発症した根本的な要因として、責任感とプレッシャーがありました。

その時に、仕事を辞めていれば健康になっていたかもしれません。

でも、そうして違う職場にいけば、それはそれで同じことを繰り返していたと思います。

なぜなら、私には私なりの責任感やプレッシャーがあるからです。


そこで、次回のブログではパニック障害になりやすい人の特徴についてお伝えをする予定です。

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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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