膝が痛くなる原因と対策について

階段を上るときに膝に手を置く足元

ブログへ訪問していただきまして、ありがとうございます。

堺市いたわり健康院 さかい快福整体堂の市川 猛(いちかわ たけし)です。

本日のテーマは、膝の痛みです。

もし、あなたが膝に痛みを感じていらっしゃるのなら、その原因と対策について考える必要があるかもしれません。

一般的に、膝の痛みを経験される多くの人が「体重が重すぎて膝が痛くなったのではないか」

あるいは、「ずっと立ったまま仕事をしているので、膝に負担がかかっているのではないか」

などの原因を考えられるでしょう。

しかしながら、体重が軽い人でも膝の痛みを経験することがございます。

実際に、膝の痛みが体重によるものだけではなく、神経痛。

あるいは、股関節や足関節など膝以外の関節の負担(歪み)

脚の関節に付着をする筋肉の疲労(凝り)。または、脚の筋肉量の減少によって膝が痛む場合もございます。

つまり、膝の痛みには、さまざまな要因が関与しているのです。

なぜ、膝の痛みが改善されないのか?

座って膝を押さえている女性

一般的に、膝の痛みは炎症が関与していることがあります。

この炎症を抑えるために消炎鎮痛剤を処方されることが多くありますが、これは痛みを和らげる一時的な対処法に過ぎないケースが多く見受けられます。

痛みを生じる場合、お薬を服用されるお気持ちは分からないでもありません。

しかしながら、長期間にわたって服用されることは望ましくないと考えます。

なぜなら、関節の炎症が持続的に続くと関節は次第に損傷し、変形していく可能性があるからです。

一例を挙げますと、膝の関節が腫れたりすることがございます。

これに伴い、関節の可動域が制限され、歩きにくくなったり痛みが続くことがあります。

そうしたことからも、膝に痛みを感じている場合は、一時的に痛みを和らげるだけではなく、その原因を特定し対策を講じることが重要になってきます。

さて、関節の変形は主に二つの要因があります。

まず、一つは変形性関節症と呼ばれる状態です。

もう一つは、関節リウマチなどの自己免疫疾患によるものです。

それぞれ、ご説明させていただきます。

変形性関節症

膝を痛める男性と心配する家族

これまで、関節の痛みや変形は体重の重さや体の歪みによるものと考えられてきましたが、最近の研究では、全身の炎症が原因で起こることが示唆されています。

どういうことなのかを申し上げると、体内の炎症反応が、関節炎の一部として現れることがあるのです。

それをいい換えると、膝の痛みは全身の炎症の一環として発生している可能性があるということです。

この炎症反応の原因の一つとして、メタボリック症候群があげられます。

メタボリック症候群とは?

糖尿病の前段階とされる状態で、耐糖能異常や脂質異常症、高血圧などの症状を含む一連の症候群のことをいいます。

実際、メタボリック症候群の因子が多いほど、変形性膝関節症のリスクが高まることが研究で示されています。

したがって、膝の痛みや関節の問題に対処する際には、お薬の服用だけでなく、健康的な生活習慣や食事、運動、ストレス管理など、全身の健康状態に注意を払う必要がございます。

関節リウマチなどの自己免疫疾患

両膝が痛い人

関節リウマチは、自己免疫疾患の一種であり、免疫系の異常な活性化によって関節に炎症を引き起こす慢性的な疾患です。

免疫系の異常な活性化とは?

通常、免疫系は異物や病原体を攻撃し、体を守る働きをしますが、自己免疫疾患では体の正常な組織や細胞を異物と誤認識し攻撃をします。

自己免疫疾患

具体的には、自己抗体と呼ばれる免疫タンパク質が、体内の健康な組織に対して攻撃を仕掛け、炎症を引き起こします。

関節リウマチの正確な原因はまだ解明されていませんが、遺伝的な要因や環境要因が関与していると考えられています。

喫煙や特定の感染症が発症リスクを高めることが示唆されており、遺伝的な傾向がある場合、外部の刺激が原因となり発症することがあります。

通常、手首や指の関節を中心に炎症が生じ、その後他の関節にも広がることがあります。

この炎症は、関節の腫れ、痛み、こわばりを引き起こし、関節の機能を損なってしまいます。

そのため、リウマチでお困りの方は、日常生活において痛みや運動制限が発生し、長期的には関節の変形や損傷が進行することがございます。

自己免疫疾患の場合、完治はむずかしいとされています。

それでも、体の状態を改善させる可能性を高めるためにも、肉体といいますか細胞にフォーカスを当てて、健康をサポートする必要があると考えます。

その一つの選択肢として、栄養素についてご説明させていただきます。

軟骨の形成に重要な役割を果たすビタミン

朝食 和食

ビタミンとは、人間が必要とする栄養素のうち、タンパク質・脂質・炭水化物・無機質および水以外に必要とされる微量の有機物の総称で、健康維持にかかせない物質です。

今ご覧くださっているブログ内容の関節痛や炎症は、軟骨の形成に重要な役割を果たすビタミンである、ビタミンDとビタミンKが関連しているといわれています。

それぞれ、ご説明させていただきます。

ビタミンD

ビタミンDは骨の代謝に関与し、カルシウムの代謝に影響を与えます。

ビタミンDは最近の研究で、炎症を抑える効果を持つことが示されています。

そのため、変形性膝関節症などの関節トラブルを抱える人々にとって、ビタミンDの適切な摂取は非常に重要です。

ビタミンDは、サンマ・いわし・サケ・ブリなど魚類や、きのこ類のように食品から摂取できるほか、太陽の光を浴びることでも生成されます。

また、必要に応じてサプリメントを摂ることも考える価値があります。

ただし、関節の損傷が進行している場合、ビタミンDを補給してもすぐに効果が現れるわけではありません。

全身の健康をサポートし、関節の問題を予防するために、ビタミンDの適切な摂取を心がけましょう。

ビタミンK

関節に関連するもうひとつの重要なビタミンは、ビタミンKです。

ビタミンKの呼称の由来は、ドイツ語の”Koagulation”(凝固)からきており、血液が適切に凝固することを助ける役割を担います。

ビタミンKは、骨にカルシウムを堆積させる役割を果たすため、ビタミンKの適切な摂取が重要です。

代表的な食品としては、納豆が挙げられます。その他にも、茶類では玉露・抹茶。あまのり・ほしのり・わかめ。

ひじき・ほうれんそう・しゅんぎくなど、日本の伝統的な食事には、ビタミンKを豊富に含む食品が含まれているため、日ごろの食事から摂取することができます。

血液が正しく凝固するためにも、骨の健康のためにも、ビタミンKの適切な摂取を心がけましょう。

おわりに

整体師が脚のバランスをチェックしている

整体業界に入り19年目。

体の構造から考えた健康を探求させていただく立場から、申し上げさせていただきます。

たとえば、肩や腰、膝など、特定の部位に痛みを感じる場合、その部位だけが悪いと思いがちですが、実際には全身的な要因が影響していることがほとんどです。

全身的な要因が影響。その一つの要因が、今回ご紹介をさせていただいた栄養素です。

特に、ビタミンDやビタミンKの不足は、関節の炎症トラブルが進行しやすくなる可能性があります。

ただし、これらのビタミンを摂取すれば痛みが即座に取れるというわけではありません。

そのため、関節のトラブルや痛みが長引く場合は、全身の健康を保つ視点で考慮することが大切です。

その選択肢として整体がございます。

膝痛の整体

以上のように、膝の痛みといえども、様々な原因と対処法をお伝えさせていただきました。

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お読みいただきまして、ありがとうございました。

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